老犬チロとの生活

雑種の元保護犬チロです。
 2014年3月12日 17歳4ヶ月で
 虹の橋へと旅立ちました。

最近のトイレ事情

2013-01-29 15:30:08 | チロとの生活
日曜日は大活躍のカートで近くの公園へ。



いつも同じような写真ばかりですみません(笑)


後ろ脚の調子が悪い日は、支えながら歩いているため写真を撮る余裕がありません。
この日も公園をヨタヨタと歩いていたら、トイプードルを連れたご婦人が
「何歳ですか?」と声をかけてくださいました。
その方は40キロあった大型犬の介護を経験されていて、お外のトイレが大変だった
とお話しされていました。
食欲もだんだん落ちていって、最期は体重が半分になってしまったそうです。


う~ん、チロの体重も元気な頃の約半分です(涙)
でもチロはまだまだ食欲旺盛!
ごはん皿の底にこびり付いた薬を、必死で取って食べているくらいですから(笑)
チロには食いしん坊なラブの血が絶対入っていると思います。
数年前までは垂れ耳だったしね。



さて、トイレの話に戻ります。

自力で立つことが難しいチロですが、寝返りをしたい時やトイレに行きたくなると
何とか自分で立とうと頑張ります。
留守中に寝場所を移動しているところを見ると、なんとか時間をかけながらも
立ててはいるようです。
でも大変そうで見ていられないので、私や家族が家にいる時は手伝ってあげると
立ってオシッコをします。

どうしても立てなかった時は、ちょうどカートに乗っている時と同じ体勢で
そのままオシッコをします。
どこでしてもいいように、ペットシートの範囲がどんどん拡大しています(笑)
薄いペットシートは吸い取りが悪いので、厚いものを使っています。
あまり動かない夜中は、人間用の尿取りパッド(夜用)をお腹の下に敷いておけば
朝までバッチリ吸い取ってくれます。

リビングは犬小屋と化していますが(笑)、我慢することなく家の中でしてくれる
のでとっても助かっています。
我が家はマンションでお庭もないので、脚の悪いチロを毎回外に連れ出すのは
きっと大変でしょう。

オムツを使うのも良し、それぞれ色々な方法があると思いますが、今のところ
これで落ち着いています。

寝たままウンをする時は、ちゃんと前もってお知らせがあります(笑)
出るまでしっぽがゆっくり上下に動くので、その間に紙をお尻の下に敷きます。
留守中はねぇ。。。そのままきれいに置いてある時もあれば、お尻で踏んづけて
いる時もたまにありますが、出ればいいんです。




ちょっとー、みんなに恥ずかしいことバラさないでよ~



違う違う!チロが親孝行で助かるわ~って話よ。

しっぽの脱毛

2013-01-21 23:16:16 | 病気・病院
昨年の11月29日、チロの体をチェックしていた時にしっぽの付け根に
かさぶたのようなものが手に触れました。

よく見たら大変なことに。。。(涙)
それはかさぶたではなくて毛の塊でした。
その毛の塊の下の皮膚が一部浮いていたので、かわいそうですが治療のために
その部分を慎重に少しずつめくってみました。

するとこんなことに(涙)


うわぁーーー!!こりゃ明日病院だ!
と慌てながらも、患部を丸出しにしてしまった以上このままにすることもできず
悩んでいたところ、床ずれについて調べていた時に知った処置を思い出しました。


サランラップで巻いてみました。




傷口から体液が出ている場合は、決して消毒はせずにぬるま湯で洗うだけにして
とにかく傷口を乾かしてはいけないそうです。
ただ、感染を起こしている場合はこの方法は適切ではないので、まずは病院へ行く
ことが大切です。

ラップが取れないように伸縮包帯で止めました。
こうしてしばらくの間、チロのちょんまげ生活が始まりました。



とりあえず一晩やってみて、翌日悪化していたらすぐ病院へ行くことにしました。



翌日患部を恐る恐る見てみると、なんとなくいい感じに落ち着いていたので
もうしばらく様子を見ることにして、数日間同じ処置を続けました。


3日後の12月2日はこんな感じ。




12月24日
赤みはすっかり引きましたが、はたして毛が生えてくるのか??




1月4日
少し毛が生えてきました!




1月15日
ほとんど皮膚が見えなくなりました!!




1月20日
生え揃うにはもう少しかかりそうですが気長に待ちます。




最初の状態から、もしかしたらこのままハゲのままかも。。。
と半分諦めていましたが、こうしてチロの歳になってもちゃんと毛が生えて
くるんですねぇ。
当たり前のことが当たり前でなくなった今だから、ちょっと感動です(笑)


今回は自己判断で病院へは連れて行きませんでした。
本来ならまず病院、それはよーくわかっています。
感染でもしていたら大変ですから。

でも、床ずれ治療のいい勉強になりました。



ここ数日後ろ脚がふらふらですが、毎日ごはんをもりもり食べて
元気にしています!



初雪

2013-01-16 14:31:39 | チロとの生活
1月14日久しぶりに東京にも大雪?が降りました。



私はこの日18時まで仕事の予定でしたが、雪のお陰で(笑)お昼前には家に帰って
チロとのんびりしました。



15年前の1998年1月15日も東京に大雪が降り、これがチロにとっては
初めての雪でした。

写真が不鮮明ですが、中央でチロが走っています!






今年のチロは、雪が降っていることも知らず家の中でぬくぬく。。。




そして前日の日曜日は、毎年母と行っている「深川七福神巡り」をしてきました。
ゆっくり歩いて1時間半くらいで巡れます。
御参りの時、ちゃんと住所と名前も言ってきましたよ(笑)

七つの寺社で色紙にご朱印をいただきます。





こちらの大黒天がとってもかわいいのです♪


連休最終日

2013-01-10 18:19:16 | チロとの生活
お正月休み最終日の6日は、近くの小さい公園に行ってきました。

だれ~もいなくて貸切状態だったので、まずはクッションが効いている
遊具のあるところを歩かせてみました。



チロもすべり台滑ってみたい?

いいえ、けっこうです。








チロの歩みを撮ってみました。
ふらふらですが、がんばって歩いています。



尻尾の付け根、なんか変でしょ?(笑)
昨年の11月末に原因不明の脱毛をしました。
今はだいぶ生えてきましたが、元に戻るまでにはしばらくかかりそうです。


さぁ、帰ろうか。




突然のお別れもある

2013-01-09 19:19:34 | チロとの生活
知り合いのシェパードが2日に亡くなりました。
鍼灸院の長男坊のハリー君は9歳でした。
飼い主さんは12月26日にハリー君の呼吸が荒いことに気付き、すぐに病院に
連れていきましたが、その1週間後に亡くなってしまいました。
26日の検査で、心臓と心膜の間に乳び胸といわれる胸水が溜まっていることが
わかり、胸水を抜いてもらいました。
でもその時はまだ元気だったので、先生は急を要する状態ではないと判断した
ようで、その日は勧められた処方食のフードとサプリメントを買ってお家に帰った
そうです。
その後31日に急変し、再度病院へ行って追加検査をしたところ心臓のすぐ上に
3cm×3cm×3cmの腫瘍が見つかったそうです。

ハリー君は昨年6月に椎間板ヘルニアの手術をしています。
歩けるようになる確率は五分五分と言われましたが、その半分の可能性にかけて
手術をし、まだ完治ではないもののだいぶ良くなっていました。
改良に改良を重ねた自作の立派な車椅子で、ハリー君はリハビリを続けていました。
大型犬で9歳といえば決して若くはありませんが、まだまだ元気だっただけにとても
残念でなりません。

大きな体で甘えん坊だったハリー君、心からご冥福をお祈り申し上げます。