Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
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驚異のスーパーレンズ : Zeiss Loxia 21mm F2.8

2016年09月24日 | SONY Camera
驚異のスーパーレンズ : Zeiss Loxia 21mm F2.8

さて、先日『My favorite lens : Zeiss Loxia 21mm F2.8
SONYのEマウント用に今年発売されたZeiss純正(SONY製で無い)レンズについて書きました。今回はその続編です。
(#^.^#)
世の中にレンズは多数あれど、太陽を撮影する際に絞り開放近くからゴーストやフレアに殆ど悩まされず、自由に絞り値を選択出来る様なレンズなどまずありません。つまりこのレンズは稀有な存在です。

論より証拠、ご覧下さい。
撮影は手持ちで機材は同じ。
絞り優先モード。Jpeg撮って出し。
Camera : SONYα7RII (ILCE-7RM2)
Lens : Zeiss Loxia 21mm F2.8
Aperture priority mode.


F2.8
絞り開放でこの写り…う~~ん凄い!


F4
なんとf4でこの太陽描写。しかも写真全体で見ても文句のない写り。惚れ惚れします。HaHaHa~


F5.6
太陽の美しさだけでなく、スカーンと抜けが良くて、コントラスト・シャープネスも十分。両端も流れない。f5.6で太陽も含めたこの写りの良さ、いやいや素晴らしいレンズですね~~~


F8


F11


F16
絞り過ぎはかえって良くないですね! このレンズを使うなら、適切な絞りを選択する能力が必要です。


F22
最後は見事に破たんしました!
(#^.^#)
それぞれの場面で適切な絞りを選択する必要がありますが、上記写真で分かります様に、絞り過ぎない方が良い場合も少なくありません。それにしてもこんなに広範囲な絞りで美しい太陽が撮れる。光芒の強さも好みで選べる。こんな夢の様なレンズは探してもそうそうありません。
またこんなレビューを書いている方は殆どいないでしょうが、それはメーカーから数日借りて使っている様な方達は、作例撮るのに懸命でまずこういう検証はしません。僕は自分で購入して、レンズの能力を知るために色々撮影しながら納得いくまで使いこなします。

最後にこのレンズがAFでなくマニュアルフォーカスである事を欠点の様に言う方もいますが、2m以上先が殆どパンフォーカスで撮れるような広角レンズを、AFでなければ使えない様な方はこのレンズを使う資格が無いでしょうね!
なぜこのレンズがマニュアルフォーカスで作られたのか? 少々考えれば分かるはずですから…。

いずれにしましても驚異のスーパーレンズです。それは間違いありません。
これにてレポート終了です。
今後は作品をご覧下さい。


高級感のあるこの小さなレンズが、僕の作品を変える!

価格.com Zeiss Loxia 21mm F2.8
(#^.^#)
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