Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

待ってたぜ!SONY α7R2

2015年06月20日 | SONY Camera
待ってたぜ!SONY α7R2
海外での発表によると40万円弱。日本ではいくらか?






SONY α7R2

特徴的なスペックを書くなら、
4,200万画素ライカ判35mmフルサイズ裏面照射型CMOS画像センサー
ボディ内5軸手ブレ補正
399点像面位相差AF
4k動画
最高ISO感度102400
AFはα7Rより40%高速

もっとも改善して欲しかったAFが相当に良くなったそうです。
399点像面位相差AF+コントラストAFが組み合わさり、
プロ使用でも普通に使えますとの事。
α7R II - Fast Hybrid AF

そして大切なのはファインダー。
これも進化したとの事。
Tru-Finder(トゥルーファインダー)と名付けて採用している有機ELパネルだが、
内側のレンズにカールツァイスT*コーティングを施して反射を防ぎ視認性が向上したようです。
α7R II - XGA OLED Tru-Finder

実はSONYのガラスコーティング技術は素晴らしい。
α7シリーズでも高級機になるα7Rとα7Sにだけ、
イメージセンサー上にあるシールガラス両面に反射防止膜(ARコート)を採用している。
実はこれがゴーストやフレアの発生を最小限に抑えている。
もちろん同様なコーティングを施している高級レンズと同時に使用する事で、
最高の性能を発揮する。
つまりレンズとボディが一体となってシステムの総合力を出す。
その結果僕の一連の太陽作品を見て頂ければお分かりのように、
ゴーストやフレアが殆ど生じない写真となる。
今現在「太陽撮影」においてはこのSONYシステムが最強だと思います。

また今回はもちろん5軸手振れ補正も装備され、
超スローシャッターを使用する時以外、三脚不要になりそうです。
さらに今回4K動画もカメラボディ内で収録出来るようです。
また4000万画素を超える高画素なのに、かなり高感度に強そうです。
単純に5000万画素にも出来た様ですが、
高感度使用時を考え、あえてバランスを取った様ですね。

もちろん実際に撮影してテストしなければ何とも言えませんが、
スペックから想像するには相当魅力的なカメラですね。
日本ではいくら位で発売されるのかな?
米国ドルで、3,198$ということなので、
40万円弱かな?
388,000円とか???

取りあえず1台は購入してみます。
実際にある期間使用してみなければ分かりませんから…。
いずれにしましても太陽を撮る際に僕が使いたいカメラは、
今現在SONYしかありません。
場面によってNikonと使い分けて来ましたが…
今後風景撮影においてメインカメラに成れるのか?

もちろん一般のアマチュアの皆様には少々高価過ぎるカメラでしょう。
たしかに車で言うならば、高級スポーツカーと言った感じですね…。
果たしてここまでの高画素、高性能が必要なのか?
日常的には必要ない性能でしょうハッキリ言いまして。
ただ3年後に8K放送が始まり、TVモニターも8Kが販売され出します。
そうなりますと、静止画で3,000万画素以上の情報を表示できるようになります。
デジタルの未来はこれまでとは違う別世界に突入します。
当然「写真観賞」の方法も今までとは大きく違ってくるでしょう。

僕の様な風景写真家が今考える事は?
今後撮る作品は全て将来の観賞に堪えうる画質で創作する。
未来に残そうと考えるならばそれは当然の事です。
もちろんいずれもっとカメラが安価になる事ははっきりしています。
しかし既にそのカメラやそのカメラで撮った作品を待っている客が世界にいます。
「常に一歩前へ!」
それが僕の発想です。

いずれにしましても、
今からテストするのが楽しみです。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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