ケント白石のワンポイント・レッスン開催中 Vol.2
「青い池と黄葉」
北海道美瑛町
ちょっと撮影方法を習えば誰でも撮れる簡単写真。
望遠が70mm以上（35mm換算）あれば誰でも撮れます。
ポイントは空を入れない。
池に反射した空も入れない。
せっかく池の水がとても青いのですから、
その青より明るい空は入れない。
主題が水の青さで、
それを引き立てるのが明るい黄葉の黄色。
それより明るい白い空はもちろん、青空であっても入れない。
大切な事は余計な物を入れない・・・フレームアウトする。
それがフレーミング。
余計な物と言うのは物体だけではない。
色に関しても同じ事が言えます。
この場面では基本は青と黄色の2色です。
しかもそれぞれの明度（明るさ暗さ）のバランスをとる。
この辺が大切なセンス。
例えば、水の青色の濃度によって、
池を入れる面積を考え、
さらに左側の黄色を入れるか入れないか？
僕は常に配色と色のバランスを考え構図を組み立てます。
色に関してはファッションセンスと全く同じです。
ダサイのはだめ！学びましょう。
(#^.^#)
追伸：
今朝、霜があまりに美しかったので、その撮影に時間をとられて、
「青い池」に着いた時は7時半を過ぎていました。
昨日『朝7時～7時半までの間に青い池に行きます～』
そう書いたので…誰か来てるだろうか？
そう思って行ったら、殆ど人がいなかった。
誰も知ってる人は来てないなあ～
そう思いながら歩いていたら…
なんと声をかけて下さった方Nさん。
Facebookではかなり前からお友達なんですが、
お会いする機会が無かった。嬉しいですね～～～
すると…何とTさんもそこにいらして、
さらにKさんまで。
いやいや嬉しい嬉しい…
久しぶりに主人に会った犬の様に僕は喜びました。
(#^.^#)
結局その場で1時間位立ち話をしていました。
Nさんはバリバリのプロ写真家ですし、
TさんもKさんも素晴らしいハイアマチュア写真家です。
話はカメラの話題から美瑛町の冬のライトアップまで、
色々しゃべらせて頂きました。
僕は話好きなので、結局自分は「青い池」では撮影せずに終了。
でも皆さんは僕が来る前に素晴らしい写真を撮られたようです。
めでたしめでたし。
という事で、明日も晴れていれば7時～7時半の間に、
「青い池」に参上します。
この時間帯がゴールデンタイムです。
僕に会ってみたいと思う方はぜひいらして下さい！
カメラや撮影に関する質問もOKですよ！
（*^_^*）
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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