毎回書いていますが、今日も書きます。
これから書く発想はもちろん僕自身の発想です。
他人の発想は分かりませんから…。
またこれから書く事を読んで、
「それは違う！」と突っ込まれても困ります。
もし違うと思えば、それはそれで良いでしょう。
100人Artistがいれば100通りの発想があります。
それがArtist（アーティスト）ですから。
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さて早速ですが、数日前に書いた下記ブログ記事の続きを書きます。
『写真の学び方教えて下さい！この質問多いですけど…。』
上記の記事の中でまず第一の目標として「Daily Dozen デイリーダーズン」に入賞する（選出される）事。それから「Top Shot」に入賞する（選出される）事。そしてその結果「Editor's Spotlight」のページに掲載されるよう頑張って下さいと書きました。
実はそれらとは全く別な選出で、もう一ついきなり選ばれる賞があります。素晴らしい賞です。
それが『Photo of the Day（今日の写真）』です。
毎日一枚、つまり単純に年間365枚掲載される訳ですが、実際に一般の方から選出されるのは年間250枚前後と言われています。
一日数千枚×365日投稿される中から選ばれる訳ですから大変な事です。
それでも過去5年間で、日本人は数十名選ばれています。
中にはお一人で数度選出された方もいます。また同じ被写体を撮影して何回も選ばれた写真家もいます。実は僕も美瑛町の「青い池」を撮影した写真が何度も選ばれています。
ところで昨年の12月に、友人でもある一人の写真家をご紹介しました。
『Kent Shiraishiが一押しする新進気鋭の若手プロ写真家！』
彼は僕が北海道で今一番期待している若手のプロ写真家です。
記事を読めばお分かり頂けます様に、すでに「Daily Dozen デイリーダーズン」、「Top Shot」に選出され、そして「Editor's Spotlight」のページに掲載されています。
またさらに今年の1月、『Photo of the Day（今日の写真）: Here Comes the Sun 』にも選出されました。
しかもこれだけで終わらず、昨日、なんと再び『Photo of the Day（今日の写真）: Wild Abandon』に選ばれたのです。素晴らしい!!
しかも2枚とも北キツネの写真です。
同じ様な被写体で立て続けに選ばれるのはとても難しいです。なぜなら編集者の元には「きつね」の写真は世界中から、それこそ山積みになるほど投稿され、彼らは見ているからです。
では何故？ 彼が短い期間で2度も選ばれたのでしょうか？
もちろんこの答えは選者である編集者に訊かなければ分かりません。当然です。
しかし僕はこの2枚の写真を見て、僕の個人的な感想を言うなら、
「選ばれて当然！」そう思います。
なぜなら、この2枚の作品は「とてもユニーク！」だからです。キツネの写真は世界中で人気があり、多くの写真家が撮られています。もちろん北海道でも動物写真家は必ずと言っていいほど撮ります。
しかし僕がこれまでに見てきた限り、これほど「ユニーク」な作品はそうそうありません。特に2枚目の昨日選ばれた作品は独創的でストーリー性に満ちています。新しい動物写真の可能性を示唆してくれるような作品だと思います。
「ナショジオ」の審美眼に優れた編集者が眼をつけ、選出したのは当然です。素晴らしい！本当に素晴らしいです!!
もし皆さんがこの2枚の作品を見て、何が素晴らしいのか？ 分からなかったとしても、それはそれでOKです。別に皆さんは審査員じゃないですから…。
(#^.^#)
しかしもし彼や僕の様に、世界で勝負しようと考えるArtistなら、そのレベルの審美眼では到底無理でしょう。世界は甘くない！
まずは自分の審美眼を鍛えるところからスタートです。つべこべ言わずに学習する事です。そうしなければ、あなたにとって世界は遥かに遠くなるでしょう。
僕が今日書いた事を理解して、一人でも多くの有望な日本人が世界に挑む事を期待しています。
最後になりましたが、
上で紹介しました彼のFBページとブログサイトをリンクしておきます。ぜひ一度ご覧下さい。
FBページ『Hiroki Inoue Photography』
ブログ『northern island colors』
(#^.^#)
そして、定点観測の様にいつも同じ場所で撮っている写真を今日も貼付します。
早朝の朝日を撮りました。
"The colors in early morning" Biei in Hokkaido,Japan.
『早朝の色』
北海道美瑛町
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Camera：SONY α7RII (ILCE-7RM2)
Lens ：SONY Vario-Tessar T＊ FE 16-35mm F4 ZA
Not use tripod and filter.
センスや才能は人に対して平等とは言いませんが、時間だけは誰に対しても平等です。
時間を有効に使って頑張りましょう。
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
★ケント白石 写真家のCafe「てふてふ」
Open Time : 13時～22時 不定休 写真術講座開講中
Tel:0166-92-5137
撮影で不在の時が多いです。来館前にお電話下さい！
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
★Facebookページ
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