本当の崖っぷち犬はもっといる

四国の崖っぷち犬の飼い主が決まったそうですな。
よかったよかった。
ニュースを見たら、崖っぷち犬は
11人の希望者から抽選で決まったという新しい飼い主とご対面。
しっぽ丸めて、耳もヨコ向きにして、
思いっきり怯えて緊張してましたが。
ま、少しずつ慣れていくことでしょう。

で、そのニュースのなかで
「同時期に保護された崖っぷち犬の姉妹犬には
引き取り希望者がありませんでした」
とあった。

んーー？　っつうことはさ……
みんな、崖っぷち犬だからほしかったわけだ。
崖っぷち犬しかほしくなかったわけだ。
中には
「11人も希望者がいるなら、
うちは希望者がいない姉妹犬をもらおうかな」
と考える人はいなかったのか？
保健所も、
「姉妹犬はいかがっすか？」
とか提示しなかったのかな？

姉妹犬だけじゃなく、その愛護センターには
他にも保護された犬がいるだろう。
崖っぷち犬のように注目されない彼らは、
引き取られることなく処分される運命。
崖っぷち犬には全国から100件以上の問い合わせがあったそうだけど、
そんなに犬がほしいなら、
姉妹犬や処分待ち（？）の犬でもいいじゃない。
というより、わざわざ徳島の愛護センターにいる犬じゃなくても
自分の地元の動物愛護センターで処分されている
犬たちに目を向けてもいいんでないの？
（彼らこそ崖っぷち犬である！！！！！）
まったくおかしな話だよ。

ボストンだらけ

昨日は「犬まみれの日々」のひろさん宅へお邪魔。
目的は、ひろさん宅で生まれた６匹のボストンテリアを見に行くため！！

いやー、すごかった。
４匹の成犬に６匹の子犬、それだけじゃない！
人間の子供＋人間の赤ちゃんだっている。
ひろさん夫妻、連日お疲れだそうだが、
そりゃそうでしょうー！
面倒みなくちゃいけない生き物が多すぎる～！

それにしても、子犬はめちゃくちゃかわいい。
子犬たちはみな、行き先が決まっているそうだが、
決まってなかったら、
後先考えず１匹連れ帰るかもしれん（笑）。
今は生後１ヶ月ちょいでちび助だが、
お父さん犬もお母さん犬も会長よりっかいので、
確実に大きくなるんだろうなあ。

お母さん犬の橙ちゃんは、子犬たちの前ではしっかりとお母さん。
だけど、ひろさんの前では甘えん坊。
そうだよね、母ちゃんだって甘えたいよな。

で、旦那は犬を見に行ったというよりは
ひろさん宅の「たまちゃん」と遊んだといった感じ。
ずーっと２人で何やらわからぬ遊びで盛り上がってました。

写真は子犬半分。
こんなのが家の中をうにうに動いてるなんてたまらん光景だ！

そうそう、一緒に連れて行った会長、
一回だけ、子犬に「おばちゃん、おっぱいちょうだいー」
と吸い付かれ、ビビってました。
会長のおっぱいは役に立たないよー。

ひろさん、どうもお邪魔いたしました。
ありがとうございました。
幸せだったよ！

年越しはおそば屋さんの愛犬と一緒

長かった正月休みもあとわずか。
ご飯作りで疲れたわい。

大晦日は例年通り格闘技を見る。
いつもと違うのは、
年末は大忙しの近所のおそば屋さんの愛犬
「ジャッ子」を預かったこと。

いやー、さすがジャックラッセルテリアはハイパーで元気だわさ。
まずは会長とともに散歩に連れて行ったんだが、
ジャッ子はうちの会長並みにグイグイ（自分が先に行きたがる）！
でも、とっても素直。
電柱でニオイを嗅ぎたがるんだが、
「ほら！　ジャッ子行くよー！」
とこっちが言うと
「うん！　行く行く～！」
と再びダッシュ体勢（笑）。
会長は
「なんで、あんたが一緒なのー？」
と、終始困惑気味であった。

そして我が家に入ってくるなり、
おもちゃを追いかけ家中を駆け回る。
会長は
「な、なんでまたあんたが家にいるのーーー？？？」
と、さらに困惑気味。
お気に入りのおもちゃをとられ、取り返しに行くと、
ジャッ子に「がうがうがう！！！！」
と、されてすごすごとあきらめる。
おーい、会長、あんたはジャッ子より先輩だっていうのに……。

見知らぬ家ではしゃぎまくったジャッ子も
お気に入りのおもちゃを取り返せなかった会長も
ジャッ子と一緒に遊んでいた旦那も
除夜の鐘が鳴ることには居間でぐーすか。
ジャッ子にいたっては、
私の膝の上でへそ天で熟睡。
私はひとりで年越しですがな。

そしてジャッ子は夜中１時すぎ、
お仕事を終えた飼い主さんのもとに帰って行きました。

写真はおもちゃを独占するジャッ子と
とられてくやしい
……だけど手を出せずにへっぴり腰になっている会長です