主税日記 - 藤本主税公式ブログ

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前にもちょっと独り言を書きましたが、今日もちょっと書いてみようと思います。

先日ある重大な出来事で、Jリーグに激震が走りました。

そこで僕自身が考えたことは、「サッカー選手とは何だろう?」ということでした。

「子供に夢を与えること?」「自分の好きな趣味の延長?」「会社員の方達と同じように、仕事として生活を支える手段?」まぁいろいろと表現の違いはあるけれど、どれも間違った答ではないような気がします。

ただ、一つ表現が変わるだけで、受け取る側の反応も変わってくると思うんですね。特にサッカーに興味を持っていて、よく観戦にも来てくれるような、「サポーター」と呼ばれる人達の目線で考えると、「ただの仕事」とか「お金を稼ぐ手段」といった割り切った表現を使われると、ちょっといい気はしないですよね。

じゃあ、まず最初に僕が何故「サッカー選手になりたい!」と思ったのかというと、一つはお金を稼げる手段だと感じたことは否定できないです。それは、母親が女手一つで、僕と姉を育ててくれ、裕福ではなく、とても苦しい生活をしていたからです。そんな母親に「楽をさせてあげたい」「俺が借金を返してあげたい」と思ったことが、「プロサッカー選手になりたい」と思った一番の要因です。

その次に、プロに入ってからはどうだったかと言うと、始めの2年間はまともにシーズンを通して試合に出られなかったことで、まずはレギュラーを奪うことに必死でした。「プロサッカー選手とは?」などと考えたこともあまり無かったように思います。

そして3年目にやっとシーズン通して試合に出場するようになり、街でも声を掛けてもらえるくらい、テレビなどにも出させてもらうようになってから、そういう「プロサッカー選手」というブランドについて考えるようになった気がします。

自分が好きなことにお金を払って観に来てくれる。こんなに幸せなことはないぞ、と思ったことを憶えています。

そして徐々にメディアに出ることも増え、チーム内でも中心になっていった時くらいに、試合という直接的な部分だけではなく、「プロサッカー選手」ということについて考えることが多くなりました。

子供たちの夢でありたい、毎日頑張っている人達の活力になりたい、元気を与えたい、そして段々と幅も広くなり、当時在籍していたチームの将来についても考えるようになりました。選手として何が出来るだろうか・・・などなど。


こうやって考えると、「プロサッカー選手とは?」ってなった時に、これ!と一言で言うのは正直難しいです。ただ、”自己満足”ではダメだということは言えると僕は思います。

もちろんやるのは自分だし、試合に出ても出なくても、結果として返ってくるのは自分自身なので、自分中心に考えることは仕方がないのかもしれません。

だけど、自分が好きなサッカーをやれているのは誰のお陰か?会社があるから、スポンサーがいるから、お客さんが観に来てくれているから、チームメイト・スタッフがいるから、他にもたくさんの人達のサポートがあるからだということ、これは絶対に忘れてはいけないことだと思います。

たくさんある中で一つ言えるのは、僕にとっての「プロサッカー選手」とは、「感謝の気持ちを伝える、一つの方法」であるということです。

観に来てくれているファンの人達、チームを支えてくれているスポンサーのみなさん、僕らみたいになりたいと思ってくれている子供たち、そういったたくさんの人達に対する感謝の気持ちを、プロサッカー選手として、グラウンドで表現しているのが僕らなんじゃないかなぁと思います。

それに僕らを信じて応援してくれている人達に対しても、もっと責任を持ってやることを忘れてはいけないと思います。

僕らの仕事は、特別扱いされたり、華やかな感じがして、周りからチヤホヤされることがあります。しかし、それに惑わされて勘違いしているようではいけません。一社会人として、こういう仕事をしているからこそ、中身のしっかりした人間になることも、心掛けていくことが大切だと思います。

今現在、プロサッカー選手として活躍している多くのJリーガーのみんなが一つになって、一人一人が責任と自覚を持ち、プロサッカー選手としての価値を上げていくよう、一緒になって努力していって欲しいなと思います。

そして、そんなプロサッカー選手に憧れる子供たちが、もっともっと出てきてくれることを心の底から願っています。


何か書きたいことがたくさんあって、無理やり終わってしまった感がありますね・・・。

まぁ、いつものことですが、独り言なんで右から左に読み流して下さいね。

それではまた・・・。

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