元気発信

股関節の痛み、膝の痛みでお悩みの方、
静岡県藤枝市の寺田自然形体研究所で、
本来の元気なあなたを取り戻しましょう❗

アレルギー

2005年10月27日 | 自己療法
昨日は、自然形体の健康インストラクター セミナーに
行ってきました。

これは、いつもの自然形体医術学会とは違い
自分で治す、自己療法を教わってきました。

テーマは、アレルギー、内臓でした。

なぜ、アレルギーになるのか、原因と治し方
内臓が活発働くための治し方です。

アレルギーになる根源は、頚椎です。
頚椎が捩じれていたり、
頚椎椎間板がつぶれているのが原因です。

水を入れたバケツ、ガソリンを入れたバケツがあります。
両方のバケツに火のついたマッチを入れると・・・
どうなるでしょう?

もちろん、水の方は火が消えますね。
ガソリンは燃えます。

原因はバケツの中。水かガソリンか・・・
きっかけは、火のついたマッチ。
結果は、水は消え、ガソリンは燃える。

これと同じように、花粉症などのアレルギーは、
原因は、首(頚椎)
きっかけが、花粉(食べ物)
結果としてアレルギーになります。

原因の頚椎を治せば、花粉症は治ります。


そこで、理論を教わり、治し方の実技です。

胸に手を当て、身体の捩じれを確認。

私は、右の胸が前に出ていました。

治し方を教わり、15秒・・・・

もう一度、胸に手を当て確認。

あれー・・・・同じになってる。

もう、8年も自然形体をやっているのに、
今も驚くことばかりです。

セミナーに参加した日は、風邪気味で
夢の中にいるように、
頭がボーっとして鼻が詰まって
息苦しい状態でした。

身体の捩じれがとれ、頚椎の歪み、捩じれが正され
自己療法を教わり、動かしていくうちに
頭も夢から覚めたようです。
息もいっぱい入ってきました。

花粉症などのアレルギーは、治らない。
そう病院でも言われ、あきらめている人も多いですね。

花粉になる前に、予防で薬を飲む人も。

治るんですよ。

身体は治りたがっています
自然形体の自己療法で、治るきっかけを与えてあげましょう


寺田自然形体研究所

お問い合わせ
054-636-0843


あと、一週間でしょう・・・

2005年10月25日 | Weblog
85歳の女性

急に起き上がれなくなりました。
かかりつけの病院の先生に往診してもらったところ
先生は、触れることもなく、
顔を診るわけでもなく、様子を見ただけで
「あと、一週間くらいでしょう」と
言われたそうです。

どうしても納得がいかなくて

「一度、診てもらえないでしょうか?」と
電話をかけてこられました。

この女性の様子は、顔が赤く熱があるようでした。
ふうふうと苦しそうで、ベットの上でぐったりとしていました。

かなり身体の歪みがあり、ねじれていました。

治療は、軽く指撫法をして体幹の歪みを正しました。
ぐったりしていたので、数分で終わりました。

治療後は、顔の赤みもなくなり、
すっきりとした顔をされていました。

その後、治療のたびに動くことが出来る様になり
ベットの上で食事も出来るようになりました。

食事が出来るようになると、どんどん力も付いてきて
デイサービスに通うようになりました。


このブログのタイトルでもあるように、

身体は生きている限り、常に治りたがっています。

そして、この方の生命力。回復力があったのですね。
どんどん元気になられました


寺田自然形体研究所

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関節痛、正座が出来ない。

2005年10月21日 | Weblog
48歳の女性の方です。

症状

20代半ばから関節痛、指が腫れ、その後、手首が腫れてきた。
30代で肩が痛くなり、夜寝ていても痛くて目が覚める。
痛みのため、寝返りもできない。

去年の10月に膝にひびが入り正座ができなくなった。
その後、膝に血が溜まり、2回抜いた。

いすに座ると臀部が痛く、お尻をいすに付けない。

ひざを曲げ伸ばしすると、大腿の内側がつるように痛い。

下半身の筋肉が硬く、動き始めがロボットのように動きにくい。

少し動かないでいると、身体全体が硬くなり痛む。



治療を始めて4ヶ月目。

週2回の治療。
2ヶ月くらい前から、家の事情で週1回の治療。

治療を始めたばかりの頃は、疲労で身体全体に熱を持ち、
皮膚に軽く触れる程度でも痛くて飛び上がるほどでした。
肩の痛みも、その場は取れても
少しでもじっとしていると、動かすときにまた痛くなってしまう。

治療して痛みが取れても、すぐに痛くなってしまいます。

治療する側も、患者さんの痛がる姿は、切ないですね。

でも、一時でも薬も機械も何も使わずに痛みが取れることは
凄いこと。他の誰にもできない。自然形体だからこそ・・・と、
深追いせずに治療を終わりました。

その結果、次に治療に見えたときには見違えるほど動きも
早く、痛みも減っていました。

改めて、患者さんの身体は、患者さん自身が治すんだと実感しました。

現在は、自由に肩を動かせるようになり、寝ているときの痛みもありません。
足も階段を登るときに左の臀部が硬く感じる程度で、
正座も短い時間なら、できるようになりました。



数分で歪みが戻ってしまう患者さん

2005年10月12日 | Weblog
かなり重症な25歳の女性の患者さんです。

歪みを修正しまっすぐになっても
すぐ元に戻ってしまいます。

事故を繰り返し、身体が危険なことに
何回も出会っています。

危険を感じると身体は自分の身を守るため身構えます。
身構えると、グッと力が入り筋肉が緊張します。

その状態で、ずっと過ごして来たため、
身体の脳が、なかなか筋肉の緊張を解くように
命令してくれません。

ほんの数分で、また、背中の筋肉が盛り上がり
緊張してしまいます。

治療していくうちに、だんだんと
身体が危険ではないことを受け入れて
緊張しなくなってきました。

今までは、軽く皮膚に触れるくらいの
手の圧力で治療していましたが、
だんだんと身体が受け入れて
筋肉にも届くくらいの圧でも
治療が出来るようになりました。

そこで、
今年発表された、「筋緊」の手法で
治療しました。


すごいです!!

盛り上がっていた筋肉が、す~っと
平らになっていきました。


今まで、なかなか変化のなかった首の付け根の
引きつるような緊張も取れていきました。

今日は、治療が終わり立つと、

「わー、いつもと違う。
   背が伸びたみたい。目線が高くなっている。」

歪みも、ほとんど戻ることがなくなり、
すらっと足も長く見えました。


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机に顔をぶつけて 2

2005年10月11日 | Weblog
先日、紹介した、かわいい患者さんです。
机に顔をぶつけてから、2度目の治療です。


目の下の腫れは引いていました。
でも、ぐずって機嫌が悪く、
「帰りたい」と
お母さんに抱きついたまま泣いています。


今日も抱っこをしたままの治療になりました。
背中を指撫法しても、ぐずったままです。
鼻水がずるずると出てくるので、
胸からお腹にかけて指撫法をすると、
泣き止みました。


だんだんと機嫌が良くなり、
座ったまま治療が出来るようになりました。


「痛いところは?」と聞くと、
指を指していきます。


患者さんは、大人も子供も一緒です。
どんなに小さくても、患者さんの言葉を
信じて治療していきます。


今は、そういえますが、
初めのころは、
本当にここが痛いのかな?
判ってるのかな?と、
ちょっと、半信半疑でした。



指を指したところを治療していくと、
どんどん元気になっていきます。


こんなちっちゃくて、判らないよ。と、
決め付けてはいけませんね。


ちゃ~んと、判っています。
ちゃ~んと、ぐずるのにも理由があるのです。


ただ、大人みたいに言葉で表現できないだけなんですね。

2歳の子が、
「今日は天気病みで・・・」とまでは、言えません。



お母さんが、
目に傷が付いてういると心配だから・・・と、
目医者さんに連れて行き、
嫌がるのを無理やり薬を点し、
クリームのような薬を、
目に付けたとの事でした。

きっと、嫌がって体中に緊張が入ったのでしょう。

目には傷が付いていませんでした。


ほっ!


治療が終わり、お母さんが「帰るよ」と言うと、
「帰らない」と駆けずり回っていました。



来たときは、「帰りたい」と泣いていたのにね。





机に顔をぶつけて

2005年10月06日 | Weblog
今日は、かわいい2歳(もうすぐ3歳)の患者さんです。



お母さんから離れようとしないで、
いつもと様子が違いました。

机に目の下をぶつけて、赤く腫れていました。
頬とアゴの下も傷になっていました。
おとなしく、少しぐったりした感じでした。


お母さんに抱きついたまま治療です。


背骨をまっすぐにし、背中と足を
指撫法(指でなでる手法)
気持ちよさそうに、ジーッとしています。

足を投げ出してベットの上に、
ちょこんと座ったので、

「痛い?」と聞くと、

「ここ、つめ」と右足の親指を指したので、

ちっちゃな親指を持って、軽くねじる手法。

「ど~お?」と聞くと

「ここ!」と、今度は隣の指を指しました。
指の付け根を持って、軽く動かして・・・

「ど~お?」と繰り返し、5本の指が終わりました。

次に左の親指を指したので、5本の指を
同じように治療しました。

また、「ど~お?」と聞くと、右ひざの赤くなっているところを
(腫れていましたが、最近は腫れも引いてカサカサしていました)
指しました。

こんな感じで、右足首、左ひざ、左足首と治療していきました。

またまた、「ど~お?」と聞くと

お腹を指したので指撫法をしました。

次は、右のそけい部に手を当てて、「ここ!」というので
軽く触れて治療しました。

だんだん治療していくうちに元気になって、
ニコニコ顔になってきました。

「今度は?」と聞くと、「つくえ!」と答えました。

きっと自分がぶつかった「つくえ!」も治してあげたかったんでしょうね。

ぶつけた所と頚椎の治療をして、お母さんに抱きついていた時とは
見違えるほど元気になって遊び始めました


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治療完了しました!

2005年10月04日 | 寝違え
治療が終わり、30分くらい
横になっていた患者さんです。

むくっと起き上がって、

「治療完了したみたいです

私は、「???」

「先生に治療してもらって寝ていたら、
首の、いつも痛いところに ドクドクドク って
血液が流れてきたような感じがして、
あつーくなったなと思ったら、
痛いのが取れて、今度は、サーって
血が引いて、すっきりした!
私の身体、治療完了したみたいです

「おー。スゴイね


私は、患者さんの身体が元の健康な身体になる
お手伝いをしています。
後は、患者さん自身の身体が治すんですね。



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身体が治っていく安心感

2005年10月03日 | Weblog
61歳 女性  ホテル勤務

3週間前の治療以来、久しぶりの治療です。

仕事先で、蛍光灯を変えるために椅子に乗り
両腕を上に上げて、天井を見上げていたら、
その後から、頭がガンガン痛い。
目をくりぬかれたように痛い。

椅子に乗って踏ん張っていたので、ヒザの内側
も痛くて腫れてしまった。
その前に、精神的に落ち込むことも多く、頭と
心臓がもやもやして、死んでしまいたくなった。

「以前は、落ち込むと薬を飲んでいたけど、
また悪くなると同じことの繰り返しだから、
ちゃんと診てもらおうと思って」と、治療に来られました。

検査をすると、右ひざの内側が腫れて膨らんでいました。
背骨は、ちょうど心臓の辺りが歪み、背中全体が緊張して
パンパンに張っていました。
頚椎も捩じれて、中心にはなく、右に寄っている感じです。

治療後は、歪みと背中の張りが取れ、
目の痛み、ひざの痛みと腫れもひきました。

「ここに来ると、頭が痛くなったのは、どうしてとか、
人間関係で落ち込んでるとか、愚痴じゃなくて話ができる。
すべて訴えられる。
病院で言っても 
「頭痛い」 「あっ、そう」
「血圧が上がって・・」 「あっ、そう」
としか返事が返ってこない。
ここだと、良くなるという安心感。
身体が良くなっていく希望が持てる。」と仰っていました。

ここでは、痛くなるには、その前に、いつもと変わった動作をしていないか
日常生活で悪い週間になっていることはないか、なども診断の要素です。
精神的なこともそうです。
精神的に落ち込んだりすれば、常に身体が緊張します。
悩んでいる姿勢は、自然と前かがみになり猫背になっています。
そうなると、胸が圧迫され息も入りにくくなります。
常に身体が緊張しているため、背中の筋肉などが張って、心臓、
胃などの内臓を圧迫し、働きが悪くなります。

治療をして体の緊張が取れ、姿勢が良くなると問題に立ち向かっていく
気力も出てきます。いつもはクヨクヨ悩むようなことも、これくらいは、
許せちゃう・・・と思えるようになります。

この女性は、
「調子が悪いところに、テレビで健康に関することが、
あちこちでやっているので見るんだけれど、
この番組では、これが良い・・・といっても
他を見ると反対のことを言ってるので、
わからなくなって、また悩んじゃう」と・・・

ちょうどお昼前だったので、「今日は、みのもんたは止めて、笑っていいとも!
を、見て笑おう」と、二人で声をかけて治療を終了しました。



寝違え、背中の痛み  (3回目の治療)

2005年10月01日 | 寝違え
今日、3回目の治療です。

「すごく軽いです。
昨日に比べたら、随分軽くなってます。
夕べは、首にツッパリがあったけど、
朝起きたら無くなってました。
一日で、こんなに変わるのかなぁと、驚きですよ。
でも、まったく不安が無いというわけではないんですけど」と仰るので、

「どんな所が不安ですか」と聞いてみると、

「背中が、ちょっと残っている感じ。
ズキズキした痛みは無いですけど、なんとなく。
でも、昨日とは、ぜんぜん違います。」

毎日、黒板を見上げて書く動作をしているので、
やらないわけにはいかないし、
また、痛くなるのでは?との不安もあるようでした。

「今日は、自分で治してみましょうか?
覚えて、毎日体操すれば、大丈夫ですよ。
その場で、ゆがみも痛みも取れて楽になりますよ。」と、
一緒に体操をしました。

腰掛けて、ヒザの左右を比べて引っ込んでいるほう、
出ているほうを確認します。

左ひざが、引っ込んで、右ひざが出ていました。

そこで、一つ目の体操

1.2.3.4・・・と動いて、「ヒザ、どうですか?」と聞くと、
「そろってます。え~なんで?」
では、次に立って・・・・と一通りの体操が終わりました。


「言葉は悪いけど、騙されてるみたい(笑)
これで?これだけで?すごく身体が軽い!痛くないし!
何が起こったんだろうと思うくらい。
今までの病院の治療は、なんだったんだろうと思いますね」と患者さん。



治療をするのも好きだけど、自己療法の体操をしながら、
患者さんの驚く顔や言葉を聞くのも