千田遊人と堂目雨水と北大路未遂のワンダーランド

世界的に類を見ないアホさ加減で、港町から異次元への進出を試みる、血に逸る男の世にも不可解で楽しい言語空間を閲覧できます。

あくび、それは、慟哭

2017年04月22日 03時59分28秒 | 詩編
残酷なブラウンシュガーの
手痛い復讐に怯える真夜中

或いは

重ねた罪のドレミの音階に
不用意に過敏になる黄昏時

確かな笑顔の裏に隠された
奇怪な裏切りの芳香の中に

漂う

只ならぬ寝息の漏れ出でる
気配を鋭敏に耳で察知すれば

明けゆく夜に

幼気なメープルシロップは
僕の額に垂れ落ちて止まない

から

僕は無為にあくびをすると

それは、つまり
理由もない慟哭となり

茶色が、蘇生して
夕方が終わる。
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