我が
ママン
から差し入れが届いたことは昨日の記事にも書きました。
そこで、今日は
イタリアへ郵便物を送るときの注意事項
を書こうと思います。


まず
パッキング
について
箱詰めする前に「荷物をまとめてビニール袋(スーパーの袋でもなんでもいい)に入れること」をオススメします。
「荷物が濡れてしまいましたのでお届けしませんでした」
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ
と勝手に(爆)過去3回ほど、
荷物を日本へ返送されそうになったことがあったあちき(-公-)ムムッ
ビニールに入っていれば箱が濡れて形状が悪くなっていても中身はそれほどの損傷はありません(これについての経験談は下に追記しておくぞよ)
テープなどでしっかりと封をすること。
縦・横しっかり固定して、茶色い包装紙で包んで送るなど「ちょっと開けるのが面倒臭いな」くらいにテープでぐるぐる巻きにするのをお勧めします
やはり色々な方から話しを聞いても「日本から」「日本人から」「日本人へ」の小包は狙われやすいのかもしれない。。貴重品が入っていると思われるんですかねぇ。
過去にイタリアに60枚以上のCDを送った人が、その旨ちゃんと申告してたばかりに、封を開けられ半分以上のCDを盗まれたそうな。
残っていたのは日本人アーティストのCD10枚だけ!(爆)
えり好みまでしてパクッた模様
笑っちゃいけない。酷い話だよ!まったく!!┗(●`п´●)┛
次に・・・日本から荷物を送るときの諸注意をばっ・・・
(ただし、これは私の意見です。各自お荷物を郵送される場合、中身の金額、重要度などを加味した上、輸送方法などは個人の判断でお願いいたします
)
大抵、日本からの荷物は航空便で早くて1週間から10日前後、船便では1ヶ月半~2ヶ月で届くといわれます。食品を船便で送る場合は、賞味期限に気をつけ、温度で酸化しやすい物、変化しやすい物などは控えた方が良いと思います。
貴重品、壊れ物は、クロネコさんなどの宅配会社、DHL、Fedexなど予算が合えば利用するのが確実だわねん。
まず日本からイタリアへの荷物の流れですが・・・
大きく分けて、
日本の郵便局

税関

イタリア配達担当郵便局(下請け・配送会社)が配送
イタリアでのEMS便に関しては郵便局の扱いではなく、SDA社という会社(イタリア郵便局のグループ会社)の扱いになっています。
イタリアに小包が届いた場合、イタリア税関取扱手数料として3ユーロ程度の支払い義務が発するとされますが、これもまちまちかなぁ。荷物を配達人から引き取る際に取扱手数料を支払う場合もあるけど、私は殆ど払ったことなどないし!
まさにロシアンルーレット状態です。
EMS料金には既に税関手数料が含まれているため受け取り時にお金を払う必要はない
とされますが、配達時に関税と通関にかかる手数料の支払いを催促されることもあります。(これについてはRicciaちゃんのブログでも書かれていますのでご一読を・・)
送り状の書き方
心得その1:「ギフト」扱いにしない(ほうがいいかも)項目は「個人使用・パーソナルユーズ・古着」などと書く
一見、ちゃんと「ギフト」扱いにした方が丁寧に扱ってくれるのでは?って思うんだけどねぇ、ハイエナ国家イタリアですよ(爆)
そんなことを書いたら・・・
「じゃあ、この中には金目のものがウッシッシ」とか
「じゃあ、税金をふんだくってやろう、エイエイオ~!」と、いまだかつてないほどに一致団結しかねません(-公-)ムムッ
ここは「個人使用・古着」だからなんの価値もないのよ!と書いた方が懸命(だと思う)
心得その2:品物の価値は5000円以下と書いた方がいい(かも)
紛失時に保険適用があるならちゃんと金額を書いておいたほうが・・・と思いがちですが、受取人が荷物に税金をかけられ払うケースもあるのであまり大金で書かない方がいいかも、と私は思います
関税金は内容物が45ユーロ以上の荷物にかかってくる規定になっている(はず
)だけど、勿論そんなのいい加減です。
書類の値段表記欄にはの「¥マーク」をわかりやすく入れる、ユーロ及びドル表記にするならそれも記入をしておくこと!4000円の物が4000ユーロなんて誤解されたら大変なことになっちゃうもんね。
関税金の比率は確か15~20%程度(でもねぇ、以前20ユーロ相当の小包に4,70ユーロ税金をかけられたこともあった。なんか計算が合わないと思うのは、私の気のせいよね?きっと・・
)
心得その3:荷物を送る相手に一言お知らせしておくこと!
コレは重要。
「内緒でびっくりさせよぉ~っと」とか「言うと遠慮されちゃうし」と思うあなたの心は美しい
でもね、サプライズ小包は非常にリスクがあります。
だって、届かなかったとき、相手が「小包が来る」ことを知らなければ、なんの処置もしないわけで・・・荷物は宙ぶらりんになってしまうもの(-公-)
きちんと「小包みを●日付けでそっちに送ったから気をつけてみててね」と教えてあげてください。
お互いに「送ってあげたのにお礼もないし!」「最近なんの連絡もくれないのね」と行き違いにならずにすみます。
ところで、私の経験談だけどね。
不思議なことに今の家に引っ越してから郵便トラブルは一切ないのよね。
きっとこれは素敵な偶然に違いない!(爆)
私はですね、計8回ほど引越しをしていて、さすがに郵便トラブルの頻度が住む場所によって違う
とは言い切れはしないけどね、でも前に住んでいたベニス郊外ではいろいろあったんだけどねぇ、きっと偶然なんだろうけどさ。
日本から「荷物送ったよ~」と報告があっても待てど暮せど荷物は届かない!ということが過去に数回。
私が「受け取り拒否」したわけでもないのに!
留守で不在票が入っていたとかじゃないのに!
しかも何の連絡もない、ときた
∪ヽ(●-`Д´-)ノ彡☆ 酒持ッテコーイ!!


















こちらから
「●日付けで日本から小包を発送していて、そろそろ届くはずなんですが・・」
と連絡したら・・・ぬ、ぬわんとっ!
「あ、アンタの荷物、ビシャ濡れでとても配送できない状態だったので配送しなかったんだよ。このまま送り返した方がいいと思って
」


どんだけMY WAY?
なんとも有難くない申し出
「勝手に決めるな!オラッ!やる気あんのか?おらっ!(`皿´)凸」
ですわよ。それも数回もそんな目に遭っている
何故、神はあちきにこんなに試練をくれるの?
天国に行けなかったら地獄で暴れてやる!
「濡れているからいらないでしょ?」「破損しているのでいらないかと思って届けなかった~」などとアッケラカンと電話で言われたあたくし
破損具合を聞くと「結構ヒドイっすよ」と・・・でもさ
その電話の受け主の手元に荷物があるわけじゃなく、空想でお話になっているご様子・・・
このっ、イマジネーション野郎め!
イタリア側が言うには
「一度受け取りサインをして梱包をあけてしまうと、保険は効きません。だから日本へ返送した方がいいと思う。送り主が保険の手続きをすればお金が戻ってくるから」
と。でもさ、現物を見てもないのでそんな判断もできないでしょ?
とりあえず「梱包の外観見てから判断したいんですけど」と言うと・・・
「いいですよ、うちの倉庫まで来てください」だって(爆)
・・・おい、ちょいと待て!
大体、貴様(まぁ、ガラ悪い)うちに届けにも来なかったじゃないの!
なんで私が行かなきゃあかんの?ですわ。
しかもこういう配送会社の倉庫ってものすごい郊外にあったりするんです
仕方なくその旨を送り主に伝え、日本の郵便局で事情を説明してもらうと
「送り主が払っているのは日本
イタリアの片道の郵送料金、
返送したいということは更にイタリア
日本の郵送料金は送り主負担になり、保険も全額適用でない場合も何ヶ月も掛かる場合もある。中身の金額自体が何十万円もするものでなければ、相手方で受け取り承認した方が結果的にはトクですよ」
とのこと。
日本の郵便局の言い分とイタリアの郵便局の言い分、どっちが信憑性あるかな、と考えたら・・・
そりゃあ・・・(-公-)
日本郵便局>イタリア郵便局
でしょう?(爆)迷わずね。
つか、迷いたいけど迷いようがない、みたいな
再びイタリアの配送業者に連絡すると
「いいんですか?受け取ったらクレームしないでくださいよ」と、荷物を翌日配送してくれました・・
確かに箱の角はつぶれていた・・・・
しかぁ~し!届けられないほど、保険適用したほうがいいほどの破損状況じゃ全然なかった(爆)
中身も無事(爆)
ふざくんな!
こういうことが殆どでした。中身を盗まれたとか経験のない私はまだラッキーなほうなんだろうな。
次に
届かない小包みの場所を確認する
小包に送り番号がついていれば追跡が可能です。
しかし、日本の郵便局ではイタリアの税関までの追跡しかできないはず
そこで・・
①まず送り主に日本をいつ出発したのか?小包の番号から追跡してもらう
②無事に日本を出て、イタリア税関に入っているようならイタリア側に連絡する
③まず「POSTA ASSISTENZA CLIENTI郵便局カスタマーサンター」へ電話。
電話番号は803.160ね
そこで日本の荷物取扱番号を言うとイタリアのどこにあるのかなどを調べてくれます。
④EMS荷物の場合、「配送会社のSDAに連絡してください」と言われると思います。
各地域の電話帳などでSDAを検索して電話、もしくはSDAのHPで確認をしてください。
このとき、日本の送付伝票の番号を言っても検索できません。
つまりですね、日本の郵便局の荷物取り扱い番号はあくまでも日本国内のもので、イタリアに入ってきた時点で「イタリアでの仕分番号」を振り当てられているから。郵便局カスタマーセンタにて、日本の取り扱い番号から振り分けられた「NUMERO INTERNO ALLA POSTA(郵便局内部での仕分け番号)」を聞いておくこと。これが重要!必ず③の過程でイタリアの仕分番号を聞いておきましょう。
受け取るときには箱が開けられた形跡がないかをチェック!
もし怪しいのならば受け取り拒否扱いにして保険適用するなどの方法もあります。
小包は1回でも開けてしまったら保険適用外だ(んな、馬鹿な!)と配達員は口を揃えて言います。

おまけに
イタリア郵便局の業務内容
イタリアの郵便局は郵便貯金、電報、最近ではPOSTASHOP(文房具から電化製品まで売っている)というお店が併設されたり、そして「SPORTELLO AMICO」という窓口ではイタリアに滞在する外国人には大切な滞在許可証の手続き、パスポートの延長
なども行っています。滞在許可書申請手続きについてはRicciaちゃんのブログで写真つきで解説されていますので、ご一読を!
えっと、ついでに郵便口座のお話をば・・
イタリアで口座を持つというのは、日本とはちょっと違います。
日本のようにタダで預けられるわけでなく、口座維持費、口座開設費、解約するにもお金が掛かるのです
郵便口座の場合
約3ヶ月に一度、口座維持費として8,55ユーロが引かれます。
つまり1年で34,20ユーロ
カード費(毎年で5ユーロ)
日本ではかからない手数料が引かれる恐ろしいシステム
でも、銀行よりはかなりおトクかも。詳しくはmacoromちゃんの記事参照
イタリアで口座を持つのは時間もお金も掛かるのであまりオススメできないけど、
長期で滞在する方、口座が必要な事情のある方には郵便局がいいと思います。
日本の「海外で使える銀行のキャッシュカード」は便利だし、最近では手数料ゼロのものもありますが、これも注意なのれすよ!
口座引落額は「引出外貨額×ビザインターナショナル社所定のレート×103.1%」にて円換算された金額となります。また記載された手数料以外にも「海外ATM設置銀行独自の手数料が必要な場合があります」とハッキリ書かれています。つまり210円では済まない場合もあるということ。
某M銀行の親しい方によると、イタリアで引き落とす場合10パーセント近い数字にもなるので大きな金額を引き出すのは損だ、と聞きました。これって結構な額ですよねぇ。
日本から送金してもらいたいなどの理由があるなら、長期滞在者はその辺りも含め検討したほうがいいかと思います。
郵便局の口座を開くには、以下のものが必要
●「滞在許可証:半年以上滞在期間が残っているもの(オリジナル)
●イタリアのIDカード(身分証明書)
●CODICE FISCALE(税務番号)
申し込みをしてから1ヶ月程度でポスタマット(デビットカード)機能付きのカードが郵送されてきますので、郵送で届いた書類を郵便局に持参、登録完了してから使用できます。
ちなみに日本からの送金は「住所宛に為替を送る方法」と「イタリアの口座宛に送金する方法」があります。送金日数も1週間程度で、送金金額にかかわらず、一律、2,500円なのでお得といえます。受け取り手数料もかかりましたが、大した金額ではなかったと記憶しています。
日本でもどこのATMで引き出しも出来、前回、日本で3万円を引き出して、手数料として取られたのは2,60ユーロでした。
郵便局の事業もますます広がるイタリア。
でもその前に初心に戻って、荷物はちゃんと届けてくださいよぉ
。・゜・(>Д<)・゜・。
おまけの
お役立ちサイト
日本からイタリアへ(イタリアまでの料金・条件表)
EMS(国際スピード郵便)の追跡
イタリア郵便局HP
イタリア郵便局・国内配送での追跡サービス


そこで、今日は








まず



「荷物が濡れてしまいましたのでお届けしませんでした」
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ
と勝手に(爆)過去3回ほど、
荷物を日本へ返送されそうになったことがあったあちき(-公-)ムムッ
ビニールに入っていれば箱が濡れて形状が悪くなっていても中身はそれほどの損傷はありません(これについての経験談は下に追記しておくぞよ)

縦・横しっかり固定して、茶色い包装紙で包んで送るなど「ちょっと開けるのが面倒臭いな」くらいにテープでぐるぐる巻きにするのをお勧めします
やはり色々な方から話しを聞いても「日本から」「日本人から」「日本人へ」の小包は狙われやすいのかもしれない。。貴重品が入っていると思われるんですかねぇ。
過去にイタリアに60枚以上のCDを送った人が、その旨ちゃんと申告してたばかりに、封を開けられ半分以上のCDを盗まれたそうな。
残っていたのは日本人アーティストのCD10枚だけ!(爆)
えり好みまでしてパクッた模様
笑っちゃいけない。酷い話だよ!まったく!!┗(●`п´●)┛
次に・・・日本から荷物を送るときの諸注意をばっ・・・
(ただし、これは私の意見です。各自お荷物を郵送される場合、中身の金額、重要度などを加味した上、輸送方法などは個人の判断でお願いいたします

大抵、日本からの荷物は航空便で早くて1週間から10日前後、船便では1ヶ月半~2ヶ月で届くといわれます。食品を船便で送る場合は、賞味期限に気をつけ、温度で酸化しやすい物、変化しやすい物などは控えた方が良いと思います。
貴重品、壊れ物は、クロネコさんなどの宅配会社、DHL、Fedexなど予算が合えば利用するのが確実だわねん。
まず日本からイタリアへの荷物の流れですが・・・
大きく分けて、
日本の郵便局

税関

イタリア配達担当郵便局(下請け・配送会社)が配送
イタリアでのEMS便に関しては郵便局の扱いではなく、SDA社という会社(イタリア郵便局のグループ会社)の扱いになっています。
イタリアに小包が届いた場合、イタリア税関取扱手数料として3ユーロ程度の支払い義務が発するとされますが、これもまちまちかなぁ。荷物を配達人から引き取る際に取扱手数料を支払う場合もあるけど、私は殆ど払ったことなどないし!
まさにロシアンルーレット状態です。
EMS料金には既に税関手数料が含まれているため受け取り時にお金を払う必要はない



心得その1:「ギフト」扱いにしない(ほうがいいかも)項目は「個人使用・パーソナルユーズ・古着」などと書く

そんなことを書いたら・・・
「じゃあ、この中には金目のものがウッシッシ」とか
「じゃあ、税金をふんだくってやろう、エイエイオ~!」と、いまだかつてないほどに一致団結しかねません(-公-)ムムッ
ここは「個人使用・古着」だからなんの価値もないのよ!と書いた方が懸命(だと思う)
心得その2:品物の価値は5000円以下と書いた方がいい(かも)



書類の値段表記欄にはの「¥マーク」をわかりやすく入れる、ユーロ及びドル表記にするならそれも記入をしておくこと!4000円の物が4000ユーロなんて誤解されたら大変なことになっちゃうもんね。


心得その3:荷物を送る相手に一言お知らせしておくこと!

「内緒でびっくりさせよぉ~っと」とか「言うと遠慮されちゃうし」と思うあなたの心は美しい

でもね、サプライズ小包は非常にリスクがあります。
だって、届かなかったとき、相手が「小包が来る」ことを知らなければ、なんの処置もしないわけで・・・荷物は宙ぶらりんになってしまうもの(-公-)
きちんと「小包みを●日付けでそっちに送ったから気をつけてみててね」と教えてあげてください。
お互いに「送ってあげたのにお礼もないし!」「最近なんの連絡もくれないのね」と行き違いにならずにすみます。
ところで、私の経験談だけどね。
不思議なことに今の家に引っ越してから郵便トラブルは一切ないのよね。
きっとこれは素敵な偶然に違いない!(爆)
私はですね、計8回ほど引越しをしていて、さすがに郵便トラブルの頻度が住む場所によって違う

日本から「荷物送ったよ~」と報告があっても待てど暮せど荷物は届かない!ということが過去に数回。
私が「受け取り拒否」したわけでもないのに!

留守で不在票が入っていたとかじゃないのに!

しかも何の連絡もない、ときた
∪ヽ(●-`Д´-)ノ彡☆ 酒持ッテコーイ!!


















こちらから
「●日付けで日本から小包を発送していて、そろそろ届くはずなんですが・・」
と連絡したら・・・ぬ、ぬわんとっ!
「あ、アンタの荷物、ビシャ濡れでとても配送できない状態だったので配送しなかったんだよ。このまま送り返した方がいいと思って



どんだけMY WAY?
なんとも有難くない申し出

「勝手に決めるな!オラッ!やる気あんのか?おらっ!(`皿´)凸」
ですわよ。それも数回もそんな目に遭っている

何故、神はあちきにこんなに試練をくれるの?
天国に行けなかったら地獄で暴れてやる!
「濡れているからいらないでしょ?」「破損しているのでいらないかと思って届けなかった~」などとアッケラカンと電話で言われたあたくし

破損具合を聞くと「結構ヒドイっすよ」と・・・でもさ

その電話の受け主の手元に荷物があるわけじゃなく、空想でお話になっているご様子・・・



イタリア側が言うには
「一度受け取りサインをして梱包をあけてしまうと、保険は効きません。だから日本へ返送した方がいいと思う。送り主が保険の手続きをすればお金が戻ってくるから」
と。でもさ、現物を見てもないのでそんな判断もできないでしょ?
とりあえず「梱包の外観見てから判断したいんですけど」と言うと・・・
「いいですよ、うちの倉庫まで来てください」だって(爆)
・・・おい、ちょいと待て!
大体、貴様(まぁ、ガラ悪い)うちに届けにも来なかったじゃないの!
なんで私が行かなきゃあかんの?ですわ。
しかもこういう配送会社の倉庫ってものすごい郊外にあったりするんです

仕方なくその旨を送り主に伝え、日本の郵便局で事情を説明してもらうと
「送り主が払っているのは日本

返送したいということは更にイタリア

とのこと。
日本の郵便局の言い分とイタリアの郵便局の言い分、どっちが信憑性あるかな、と考えたら・・・
そりゃあ・・・(-公-)
日本郵便局>イタリア郵便局
でしょう?(爆)迷わずね。
つか、迷いたいけど迷いようがない、みたいな

再びイタリアの配送業者に連絡すると
「いいんですか?受け取ったらクレームしないでくださいよ」と、荷物を翌日配送してくれました・・
確かに箱の角はつぶれていた・・・・
しかぁ~し!届けられないほど、保険適用したほうがいいほどの破損状況じゃ全然なかった(爆)
中身も無事(爆)

こういうことが殆どでした。中身を盗まれたとか経験のない私はまだラッキーなほうなんだろうな。
次に



しかし、日本の郵便局ではイタリアの税関までの追跡しかできないはず

そこで・・
①まず送り主に日本をいつ出発したのか?小包の番号から追跡してもらう
②無事に日本を出て、イタリア税関に入っているようならイタリア側に連絡する
③まず「POSTA ASSISTENZA CLIENTI郵便局カスタマーサンター」へ電話。


そこで日本の荷物取扱番号を言うとイタリアのどこにあるのかなどを調べてくれます。
④EMS荷物の場合、「配送会社のSDAに連絡してください」と言われると思います。
各地域の電話帳などでSDAを検索して電話、もしくはSDAのHPで確認をしてください。
このとき、日本の送付伝票の番号を言っても検索できません。
つまりですね、日本の郵便局の荷物取り扱い番号はあくまでも日本国内のもので、イタリアに入ってきた時点で「イタリアでの仕分番号」を振り当てられているから。郵便局カスタマーセンタにて、日本の取り扱い番号から振り分けられた「NUMERO INTERNO ALLA POSTA(郵便局内部での仕分け番号)」を聞いておくこと。これが重要!必ず③の過程でイタリアの仕分番号を聞いておきましょう。

もし怪しいのならば受け取り拒否扱いにして保険適用するなどの方法もあります。
小包は1回でも開けてしまったら保険適用外だ(んな、馬鹿な!)と配達員は口を揃えて言います。

おまけに


イタリアの郵便局は郵便貯金、電報、最近ではPOSTASHOP(文房具から電化製品まで売っている)というお店が併設されたり、そして「SPORTELLO AMICO」という窓口ではイタリアに滞在する外国人には大切な滞在許可証の手続き、パスポートの延長

えっと、ついでに郵便口座のお話をば・・
イタリアで口座を持つというのは、日本とはちょっと違います。
日本のようにタダで預けられるわけでなく、口座維持費、口座開設費、解約するにもお金が掛かるのです

郵便口座の場合
約3ヶ月に一度、口座維持費として8,55ユーロが引かれます。
つまり1年で34,20ユーロ
カード費(毎年で5ユーロ)
日本ではかからない手数料が引かれる恐ろしいシステム

でも、銀行よりはかなりおトクかも。詳しくはmacoromちゃんの記事参照
イタリアで口座を持つのは時間もお金も掛かるのであまりオススメできないけど、
長期で滞在する方、口座が必要な事情のある方には郵便局がいいと思います。
日本の「海外で使える銀行のキャッシュカード」は便利だし、最近では手数料ゼロのものもありますが、これも注意なのれすよ!
口座引落額は「引出外貨額×ビザインターナショナル社所定のレート×103.1%」にて円換算された金額となります。また記載された手数料以外にも「海外ATM設置銀行独自の手数料が必要な場合があります」とハッキリ書かれています。つまり210円では済まない場合もあるということ。
某M銀行の親しい方によると、イタリアで引き落とす場合10パーセント近い数字にもなるので大きな金額を引き出すのは損だ、と聞きました。これって結構な額ですよねぇ。
日本から送金してもらいたいなどの理由があるなら、長期滞在者はその辺りも含め検討したほうがいいかと思います。


●「滞在許可証:半年以上滞在期間が残っているもの(オリジナル)
●イタリアのIDカード(身分証明書)
●CODICE FISCALE(税務番号)
申し込みをしてから1ヶ月程度でポスタマット(デビットカード)機能付きのカードが郵送されてきますので、郵送で届いた書類を郵便局に持参、登録完了してから使用できます。
ちなみに日本からの送金は「住所宛に為替を送る方法」と「イタリアの口座宛に送金する方法」があります。送金日数も1週間程度で、送金金額にかかわらず、一律、2,500円なのでお得といえます。受け取り手数料もかかりましたが、大した金額ではなかったと記憶しています。
日本でもどこのATMで引き出しも出来、前回、日本で3万円を引き出して、手数料として取られたのは2,60ユーロでした。
郵便局の事業もますます広がるイタリア。
でもその前に初心に戻って、荷物はちゃんと届けてくださいよぉ
。・゜・(>Д<)・゜・。
おまけの


日本からイタリアへ(イタリアまでの料金・条件表)
EMS(国際スピード郵便)の追跡
イタリア郵便局HP
イタリア郵便局・国内配送での追跡サービス
私はあんまり日本から荷物を送ってもらったことはなかったけど、
イタリア→日本はいつも郵便を利用しています。
今回も前回もその前も日本に帰国するときは荷物をすべて船便で送っていました。
しかも、ココ何年も値上げしていないの!incredibile!
そして、「船便」といっても今は船便はないらしいです。
SAL便になるそうで、確かに前回も、今回も
すべて一週間後くらいには日本の我が家に到着しました。
そして私は運がいいのか、荷物がなくなったことはないんです!
やっぱり日本→イタリアのほうが危険かもですね。
でもフランスの郵便局もなかなかすごいんですよ。以前2回続けて友達に送った大事なものが届かなくて、郵便局に「おら
そんなわけないじゃーーん
ピンポンも鳴らさないで不在届け置いてく人もよくいるし、だったらなんでわざわざ郵便で送ってるのに、こちらから出向いて重い荷物を引きずって帰らねばならぬ
日本の郵便局に皆さん研修しに行って欲しいです。
か~~なり┣¨キ(*゜д゜*)┣¨キ してるよぉ~。
イタリアでは必ず受ける洗礼みたいなもんだよね。
幸運を祈るしかない
あぁぁ無事届きますように
↑のSOLEさんの近所に住んでいます、tosです。
今までたま~に拝見させていただき、イタリアについていろいろ勉強させていただいておりました。今回のこの記事はまさに「待ってました!」です。
というのも夏休み日本から荷物を船便で送ってそろそろ着くころ。そして、先日郵便局からなにやら封書が届いたのです。
それは友人に解読してもらう予定なのですが・・・。
心得その2を読んで「ドキっ!!」としてしまいました。中身は買ったものは少ししかなく、ほとんど衣類なんです。でも、価格をつけたほうがいいと思いかなりの高額5万円くらいつけてしまって・・・。トホホです。いまさらただ同然のものです。なんて言えませんよね~・・・。(汗)
読んでて私まで怒りに燃えてしまったわ
「濡れてるからいらないのかと思った」て!!
勝手に決めるな~!
それから税金を大目にちょろまかしたり(?)CD盗んだり!
それでもプロ郵便屋なの!?
ていうかそれプロの泥棒じゃん!
中身があんこのアンパンマンの方が賢いやんけ、と思ったり。。
郵貯口座は貯金残高に関わらず口座維持手数料がかかるんですか!?
バカでねーの!
基本のお仕事の配達もまともにできない組織が
貯金のことまでちゃんと管理できるのかしら、プリプリ!
まだダンナと遠距離恋愛中
普通郵便で送ったちっちゃな荷物は、夫の手に渡ることなく行方不明。
キレイな絵葉書も行先不明。夫が来日した際にテレホンカードがあると便利だわって数枚同封して封書をおくったんだけど、それもどこへ行ったのやら・・・。
それからというもの、EMSで送ることにしたんだけど、それでもやってくれました。
一度は日本に戻ってきちゃったし
箱が壊れて濡れてたこともありましたよ。
で、こないだは、結婚のお祝いにって友人に送った品物が税関でとめられて、請求書を添付しろですからね
だけど、日本も最近誤配とかありますよ~。
民営化に伴い、結構ふえてるみたい。
うちもその被害にあっちゃったし。夫のビザ更新の通知ハガキがいつまでたっても来ないって思ってたら、入管に宛先不明で返ってるって言うんだから!!
ちゃんと表札だって出てるってのに。思わずイタリアか??って思っちゃいました。
こういう郵便物って、配達する人にとってはどうってことないものかもしれないけど、送った人や受け取るわ側にとってはすごく大切なものだってあるんだし、もっと大切なものを預かってるっていうことを自覚して仕事してほしいですよね。
と、最近郵便局にプンプンしているわたしくしであります。
なんてこと!
贈ったものが届かないなんてかなひすぎる(;_;)))))>~ピヨォォン
以前SOLEちゃんの記事で靴の足跡がついて破れている郵便物を見てびびりんげぼーぼーでひた(||゜Д゜)ヒィィィ!(゜Д゜||)
破れても壊れても相手のかたに届いて欲しい.:*゜..:。:.(´人`願).:*゜:.。:. そら壊れて届くのはいやじゃけど、でもでもやっぱり届いてほしいよにゃ(゛ `-´)/
イタリア郵便局事情・・・きっこちゃんの記事をプリントアウトーーーーーしてしかと把握させていただきまふっ(゜Д゜≡(。_。≡)
にゃるほどーー、長期滞在の場合は郵便局に口座を作るのがいいのでふね(*´∇`*) っていつ長期滞在できるの(・・、)ヾ(^^ )ヨヒヨヒ したいよーーーー。
きこちゃーん、そりでは確実にお届けしたい!という時はDHL、Fedexを使うと届くのでふか(゜▽゜*?!)
ねぇねぇ、きこちゃん、イタリアで色々質問局とかいうお店みたいなのがあってきこちゃんが居てくれたら日本から旅にでかけるかたたちとーても心強くてうれひぃにゃ
blog記事読むとほんっとに沢山のこと教えていただけて
私はあんまり日本から荷物を送ってもらったことはなかったけど、イタリア→日本はいつも郵便を利用しています。
イタリア→日本はそうそう問題おきないんだけどねぇ。なんでなのかしらぁ。。。
逆に船便でイタリアから送ったのに、航空便扱いで1週間で届いちゃったことも数回あったのよね(爆)
>今回も前回もその前も日本に帰国するときは荷物をすべて船便で送っていました。
しかも、ココ何年も値上げしていないの!incredibile!
へぇ、そうなんだ!すごいわね。値上げしていそうなのにね、すごく良心的ね
>そして、「船便」といっても今は船便はないらしいです。
SAL便になるそうで、確かに前回も、今回も
すべて一週間後くらいには日本の我が家に到着しました。
なるほど~。船便で送るほど大量のものがないのでよくわかってなかったけど、最近はそうなのね。
>そして私は運がいいのか、荷物がなくなったことはないんです!やっぱり日本→イタリアのほうが危険かもですね。
私もなんだかんだいってなくされたのは1回だけかな。日本→イタリアのほうが問題多いですよね、ほんと。
(((*≧艸≦)ププ…ッ
そうそう。ほんとあそこでは油断ならないのよね。
大きい郵便局は番号制だからまだしも、うちの近所の郵便局は小さいから、番号も何もなし(涙)
月末に行くと年金受け取りのご老人で混みあっててすごいのよ~。まず「どなたが最後ですか?」って確認して、自分より前に並んでいる人の顔(服装)を全部インプット、それ以外の人は割り込みさせないようJに注意を払い・・・・ほんと疲れますよ
>フランスの郵便局もなかなかすごいんですよ。以前2回続けて友達に送った大事なものが届かなくて、郵便局に「おらどうなっとんじゃい」と言いにいったら、「そんなの知らないアンタの友達がきっと届いてるのに届いてないって言ってんのよ」ええーーーーー
il||li _| ̄|○ il||li
フランスよ、お前もか・・・
ありえないわ~~~(号泣)
>ピンポンも鳴らさないで不在届け置いてく人もよくいるし、だったらなんでわざわざ郵便で送ってるのに、こちらから出向いて重い荷物を引きずって帰らねばならぬ
それって困るよねぇ。ここに引っ越してからそのケースが減ったのは幸いなんだよ、うちの場合。前はマンションだったので面倒臭いのか?鳴らさないで持ち帰られたこと多かったけど、ここは田舎だからね。その点真面目にやってくれているよ。
>日本の郵便局に皆さん研修しに行って欲しいです。
最近、日本も怪しいようですよ。ここに来てくださるsanaeさん、ハガキを待っていたのに勝手に「あて先不明」で戻っちゃったとか。引っ越しても居ないそうなのに!(激怒)
日本を見習って欲しいのは宅急便。安い値段で気軽に送れていいよねぇ。クール宅急便とか欲しいわ、ここで!
か~~なり┣¨キ(*゜д゜*)┣¨キ してるよぉ~。
そうだよねぇ。せっかく送ったものだからちゃんと届いて欲しいものね。
母からのEMSは順調に1週間で届いたけど、別に2箱届くはずなのに、まだ届かないのよねぇ。どうなっちゃったんだろう。。もうすぐ3週間になっちゃうよ~
>イタリアでは必ず受ける洗礼みたいなもんだよね。
幸運を祈るしかない
あぁぁ無事届きますように
無事に届くといいね。ほんと、郵便局と警察はイタリアに住むうえで避けて通れない登竜門だよね(涙)