パンオタ日記

大好きなパンのことを中心に日々作る小さな料理をご紹介します。パン作りって楽しいって思っていただけたらうれしいです。

新春の縁起物~ガレットデロワ~

2016年01月09日 | パン

ども^^

年末からそわそわとガレットデロワの練習を仕事の合間合間にしていました。

ガレットデロワ・・・フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイフランジパーヌアーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のことである。by wikipediaより抜粋

 

表面の飾りがかなめのこのパイ・・・なかなかきれいな模様を描くのは難しくまずは手が勝手に模様を書けるようにとホワイトボードでお絵かきの練習から

ちびままさん「あ”」はなんですか?はい、うまく描けないときの心の叫びです(笑)

3つ折り6回で作ったもの

こちらは2番生地で作ったもの。1番生地よりはおとなしく仕上がりますがサクサク感はちょっとだけ少なくなるかな?

また来年も作ってみようと思いました。ほらこのパンの練習にもなりますし


酒粕あんぱん

2016年01月08日 | パン

ども^^

あっという間にお正月も過ぎていきましたがおかわりございませんか?

相変わらずせっせと焼いています。

去年の暮れに、三崎のビックセールという大きなイベントのお手伝いに行ってきました。いいお天気、三浦の海はキラキラと光っていました。

そのときにいただいた甘酒がとってもおいしくて、寒さでちょっと冷えたからだがほかほかになり酒粕を購入して帰ってきました^^

新春らしく酒粕あんぱんを焼きましょう。酒粕で酵母を起こすやり方もあるけど思い立ったらすぐに焼きたくなるせっかちな性格生地にちゃっちゃと加えてみました。以前作ったときはベーカーズパーセントで20%加えたらちょっと濃厚すぎたので今回は12%、ほのかに後口に酒粕の風味が残ります。

次は16%くらい入れてみようかな。

こちらはオーブン渋滞で、ホイロオーバーにならないかはらはらしながら焼いた山食、沈んだら悲しいので大事をとって普段よりプラス2分、合計30分焼成です。無事に仕上がってほっとしています


親子パン教室

2015年12月26日 | パン

ども^^

先日、約束の時間にどうしても間に合わないか間に合ってもきりぎりという出来事があり駅のホームについて電話をしました。「今から行きまーす!急いで行きまーす!必ず行きまーす!電車の中走って行きまーす!」・・・きっと声が大きかったんですね。電車に乗り込んだときの人々の視線がとても痛くて・・・おのれのだめだめさを反省したやつです(ーー;)

23日の祝祭日に親子パン教室を行いました。大人と子どもと合わせて30人近い大所帯、さてどんなパンにしようかなと・・・試作を重ねながらもなんとなくしっくりこない(ーー;)

クリスマスっぽいものにしよう・・・でも食べておいしいほうがいい。ということで食べるリースパンを作ることにしました。

こんな感じで具材を用意して、生地はプレーン生地とほうれん草生地とトマト生地。試作の段階ではトマト生地とプレーン生地だけでしたがせっかくだからほうれん草のグリーン生地もね

2色の生地をひねってからリング状にして薄くのばした生地にのっけて用意した具材をトッピングして焼いたら出来上がり

子どもたちにはあらかじめこちらで焼いておいたスティック状のトマト生地を芯にしてぐるっと巻いた「フライドチキン」を模したテーブルロール(画像はイメージです)。焼きあがってからそれぞれにお好みのものをはさんでサンドイッチにしてもらいました。

リースパンはこんな感じでアレンジしても楽しいです。これはもう少し大きくしてトマト生地とほうれん草生地で作ってあります


たまにはスイーツ

2015年12月18日 | スイーツ

ども^^

寒さが半端なかった今朝・・・空気も乾燥してきましたがおかわりございませんか?

12月の声をきき、なぜか仕事の合間にスイーツの勉強をはじめました(はい?)先日、ヨーグルトムースに「自家製タピオカ」を入れた疑惑つきのヨーグルトムース(笑)・・・今回はちゃんとゼラチンを溶かして仕上げました。はい、当たり前のことを言ってはいけませんねグレープジュースでこちらはごく微量の粉寒天でうわがけゼリーを作ってシャンティとミントの葉っぱでおめかし(粗かくしとも言う)センスのなさを実感してみる・・・


ココアパウダーを加えたショコラシュクレを仕込んで、ほろ苦いショコラダマンドを流し入れて焼いたらそこにジャンドゥーヤクリームをのせて仕上げはグラサージュで。グラサージュって何さと思いながらとりあえずやってみる・・・とりあえずはやっぱりとりあえずの仕上がり。そしてピスタチオプードルでおめかし(だから、粗かくしですって)味は好み。あとは各工程のスキルアップね。

どちらも共通しているのはゼラチン使いのお勉強簡単なようでなかなかむずかしいぞ~と思いながらまた何か作ってみよう、そして食べたら走ろうと・・・思っています


コロネ?コルネ?つまみあげ禁止~~~~!!

2015年12月16日 | パン


ども^^

虫歯の治療のために歯医者さんに通っています。先日、型をとるための作業をしていただいていたときに歯科衛生士さんから「はい。ガス入れまーす!」と言われてその後シューっとガスが注入されたのですが「はい。喝入れまーす!」と本気で聞き間違えてしまい口をあけて横たわっているわたし・・・どうしたらいいの?と焦ってしまったやつです。

さて、人それぞれ得意分野・苦手分野というものがあると思うのですが、パンではわたしが苦手としているものは(自慢できませんが)どうも棒にのばすことが苦手のようです。なのでフランスパンだとかウインナーロール・コロネなんてもうやめて~です(ーー;)

しかしそうも言ってばかりはいられませんのでせっせとコロネの練習にはげんでいたある日・・・

「あ~~~!」と上司の声・・ ナンカワタシシタカシラ(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)

「わかりましたよ、ちびままさんの棒成形がどうしてハリがでないのか」

「・・?」

書いていただいたイラストをもう一度自分なりに整理して書いてみました

ガス抜きした生地を上下からつまんでとじてころころと転がして棒状にしているのですがこのときに「芯」をつくって生地をはらせるときれいなコロネの棒になります。そう、お菜箸としてこのまま使えるような。なので自分ではその「芯」が一人歩きしてつまんでとじるときに生地をつまみあげてしっかりとはらせていたのですがそうすると・・・そこでは一瞬生地の表面ははってみえるのですがその後その生地をころころと転がしていくとつまみあげたところがたるんでしまって生地のはりがなくなるからいけないらしいんです。けどつまみあげないでとじた生地はころころと転がしていくときにも余りがないのでたるんだりしないで転がしながら芯ができてはりも出てくるということで・・・あ~うまく説明できないけどそんな感じ。そうね・・・例えると見た目の大きさは同じでも一度大きくふくらませて途中までしぼんだ風船とはじめからその大きさにふくらませた風船では表面の「はり」が違ってくる・・・そんな感じかしらね

まだまだできないことはたくさん。そのお菜箸のようにピンとした生地をゆる~~くひっぱらないようにしながら型に巻きつけるとか、頭ではわかっていても手が追いつかない( ̄▽ ̄;)!!これはひたすら練習あるのみだなーと思っています。

こちらが前回作ったコロネ

こちらが今回のコロネ

あんまり変わらない?まだ練習中ってことで

ミルキークリームつめて完成です。またがんばりま~~~す