ちびの子育て日記 in 加賀百万石

日々の暮らしで感じたこと
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1月29日(土) 英語の絵本

2005年01月29日 | Weblog
1月29日(土)   

天気予報が午後から雨だというので、少年団の団会は休むことにした。

エリック・カールが好きになった。
今まではあの画風があんまり好きじゃなかった。
でも、今はあの色使いとか想像力豊かな世界が新鮮に映る。

息子Rは『はらぺこあおむし』が気になっているというのは前回書いたけれど、
わたしも原本はどんな感じなんだろうと思って
『THE VERY HUNGRY CATERPILLAR』を借りてみた。
えーこんなに訳が違うんだ~と驚いた。
見慣れない(受験であんまり必要じゃない)単語もあるけれど、
すごくシンプルな文なので十分、雰囲気の違いを味わえると思います。
興味のある人は見てください。

ブルーナーの英語版の絵本も借りた。
文が短くて簡単なのを。
うわー、仕事していた時に使えたなー、っと思った。
以前塾で中学生に英語を教えていたので。
まぁ、今更なんだけど。

日本語の絵本は何度も同じのを音読すると飽きちゃうけど
英語版は発音するのが楽しいし、今のところ何度読んでも飽きない。
息子に害もないだろうからしばらく英語版も借りようと思う。

ちなみに私は英語の早期教育は特に役に立たないという意見です。
別にキッズ英語教室が不必要だとは思わないし、
あわよくばそういう仕事もしてみたいと思うけれど、
英語力を身につけることを目的としていれてもそーんなに効果はないと思う。
違う言語や文化に親しむという面ではいいのではないかと思います。

大学の時の英文科の友人と
「日本語を話しているときと英語を話しているときの自分の人格って違う気がする」
という話をしたことがある。
彼女は彼女なりにそれは違って当然で、なぜ違うのかって上手く説明してくれたんだけど
忘れてしまった。

アメリカって今、あんまりいいイメージはないけれど、
私は英語を話す自分の人格が結構好きだ。

1月28日(金) 油断できない

2005年01月29日 | Weblog
1月28日(金) 晴れ  暖かい

今日新聞を読んで泣きそうになった。
うちは朝日を取っているのだけれど、
「ハンセン病療養所、6施設に胎児標本114体 検証会議」
http://www.asahi.com/national/update/0127/011.html
という記事を読んでのことだ。

自分が育児真っ最中なだけに、人事と思えない。すごく共感してしまうのだ。
ハンセン病についてほとんど何も知らないけれど、
生まれようとする命、生まれてきた命がこんなんもむごい終わりを迎えるなんて。
そして産もうとした人、産んで子どもを殺された人の気持ちは
私が推し量るのもおこがましい気がする。

私にはこの事実に対して実際的なことは何もできない。

新聞という限られた僅かの情報に目をそらさず、少しの間、胸を痛めるだけ。

ハンセン病のごくごく入門的な情報が以下で知ることができます。
http://www.geocities.jp/furusatohp/hansen/syogakusei.html

             

気がついたら息子Rがコタツ台の上にのかってた。
何で?!と思って辺りを見ると、授乳の時に使うクッションが
台の下に置いてあった。
こんなちょっとの物を踏み台にして上ったのか!
油断できない。

1月27日(木) 育児の暗い側面

2005年01月29日 | Weblog
1月27日(木)

「TVチャンピオン」をついつい見てしまった。
レゴってすごい。
子どもの時遊んでみたかったけど、うちは二人姉妹だったので
レゴなんてなくて、どっかの家で(多分男の子の家)見て、
遊んでみたいなぁって思ったことを覚えている。
うちの子は何に熱中するんだろう?
楽しみだ。

実はここ2、3日急にキレてしまう自分がいた。
息子Rにもたびたび大きい声をだしてしまった。
いつもながらオムツ換えとか、自分の食事とか、思うようにできなくて
でもここ2、3日はできないということがすごくつらかった。
どうしても違う角度から接する、ということができない。        

オムツを換えているとすごい力で息子Rは寝返りしようとするから
なかなか新しいオムツをつけられない。
その時、お尻を叩いてしまいたい衝動に駆られた。
わずか数秒だけど
自分の中でもの凄い葛藤があった。
結局何とか思いとどまって、代わりに私は大泣きした。

叩いたら自分が後で物凄い後味の悪い思いをして、後悔することを知っていた。
それがどんなに嫌なことかを分かっていたからなんとか踏みとどまれたんだと思う。

この後味の悪さは教育実習の時に1度だけ、生徒に手を上げてしまった時に知った。

結局、この自分の内面の変化はホルモンのバランスの変化が原因なんだと思う。
生理がきた。
そして今はオムツを換えるときに息子Rが力いっぱい寝返ろうとしたら
おもちゃで気をそらしたり、
ぎゅーって抱いて顎をあむあむしたり(こうするとケタケタ笑う)して、
なんとかかんとかやっている。
すっかりあの切羽詰った感は消えた。

1月26日(水) 図書館で見つけた可能性

2005年01月29日 | Weblog
1月26日(水)  寒い

寒かったし、本を返却しないといけなかったので図書館に出かけた。
そうしたらちょうどお話会をやっていて
途中だったけど覗いてみた。
小さい子向けは絵本の読み聞かせをしていた。
息子Rもみんなを見習ってか、前をじーっと見てた。
いけるじゃん!とうれしかった。 
まだ無理かなぁって思っていた。
子どもの力を見くびってった。

「まだ何歳だから○○するのは無理だ」って考え方は良くないなと思った。
チャレンジして、試してみて、早すぎたら
「もう少し大きくなってからまたチャレンジしようね」ってすればいいんだ。
子どもの力を疑ったり、見くびったりするとチャンスも可能性も潰してしまう。

五味太郎の『大人問題』という本を読んだ。
今まで五味太郎の絵本とかあんまり読んだことがなかった。
実は絵があまり好みではなかったので。
でも五味太郎が書いた子ども向けの俳句の本を読んで
五味太郎という人自身にちょっと興味を覚えていた所、この本に出会った。

もし自分の子どもが不登校とかになったらこの本を思い出そうと思った。

誰かが「所詮自分のような大人が自分の子にしてやれることなんて限られているし、
自分みたいな人間は悪影響を与えかねないから、
できるだけ手をかけないほうがいいんだ」みたいなことを言っていた。
確かに。
こちらからあれこれと手を出すのではなく、
子どもが必要としている時に、十分に手を差し出せる、ということが大事なんだろうな。
そして
子どもの「大人の助けが必要」というサインを見逃さないように見守ること。

1月25日(火) 優等生根性

2005年01月26日 | Weblog
1月25日(火)  日中は暖かい。公園ではダウンのジャンバーを脱ぐ。

まず近所の遠いほうの大きな公園に行った。
そこで帰ってくるT君とお母さんのEさんに会った。
で1歳5ヶ月のT君にするめをあげたら、ずっと口の中に入れていて、噛みちぎっていた。
歯が生えていたらするめのような硬いものでも噛めるんだと思った。

息子Rは公園の緩やかな石段をハイハイで上り、そして下りた。
歩けるようになっても、下りるほうが難しいとEさんは言っていた。
息子Rは下りる時、手押し車の要領で、手だけで体を支えて慎重に進むんだけど、
最後にやっぱり顔が落ちてしまう。
顔を石畳にぶつけた格好になったのでちょっと焦った。
かわいい顔に傷が……と思ったけど、男の子なんだから顔に傷の1つや2ついいではないか、
とすぐに思い直した。
本人は泣きもしなかった。

公民館の「汽車ぽっぽ」という0歳児対象の育児サークルにでかけてみた。
もっと小さい時に知っていればなぁと思った。
スキンシップ遊びの時間、こっちは覚えて帰るべく、やろうとするのだけれど,
本人は乗り気じゃなくて嫌がられてしまった。
魅力的なおもちゃがいっぱいあったもんなぁ。
本物の電話機、本物の携帯電話、本物のお鍋etc.
最初に「スキンシップ遊びは参加自由です」って言われてたのに
初参加だったし、優等生根性がでてしまって嫌がってたのに無理やりやってしまった。
でもぐずるから途中から後ろで見学した。
あーあ。子どもは思い通りに行かないもんだっていつも人に言ったりしてるのに。
ざまぁない。

どうも集団の中に入ると「みんなと一緒にやらなきゃ」と思ってしまう。

帰りに図書館に寄った。
さっきのサークルで絵本の読み聞かせについて聞いたら
訳がわかっていないように見えても分かっているし、
親が楽しそうに読んでいる姿を見せるのもいいって聞いたから。
息子の貸し出しカードを作ってさっそく絵本を借りた。

読んでいて自分のほうが癒されていた。

1月24日(月) お勧め!するめいか

2005年01月24日 | Weblog
1月24日(月)  気温が10℃あるとあったかいのね。

買い物のついでの健康福祉会館で身長と体重測定。
月曜に保育相談などをやっている。
体重は8kgになった。

ついでに同じ建物の中のファミリーサポートセンターへ寄って話を聞いてきた。
で、成り行きで依頼会員というのにに登録してきた。
確か3ヶ月から10歳くらいまでの子どもを
援助会員として登録しているボランティアさんに預けたりできる制度。
有償ボランティアで基本的に時給¥700。
こういう制度とか仕組みがある市にたまたま住んでいてラッキーなんだろうな。
全国の市町村にも広がっていって欲しい。
そうして育児がつらいと思う親が少しでも減ったらいいな。

息子Rにこちらが食事の時にするめを与えている。
まだ噛めないからしゃぶったあとポイしたするめを洗って食べてみたら
なかなかおいしかった。うまみが後をひく。
ついつい自分が食べそうになってしまう。
いいおやつだ!
そして息子の手はイカ臭いのである。

1月23日(日) 再び階段を上りに行く

2005年01月24日 | Weblog
1月23日(日)  午後から 

再び東急デパートの屋上の屋内滑り台へ。
寒かったし、だんなさんに息子が階段を上る感動を共有したかったし。

今日は3回上った。
前回よりスムーズに、リズミカルに上れていた。
目の前に段があるから上る、という感じ。
嬉々としてやっている風でも、うんしょって大変そうでもない。
ある種淡々と、意欲的に上っていく。
こっちは内心「すごーい」と思ったり、口に出して言ったりしているのに、
本人はいたって普通な感じなのだ。

10ヶ月の男の子がいた。その子はつかまらなくても立つことができるのだけど
階段を上ろうとはしていなかった。
こういう「やる気」も個性なんだろうなと思った。

思えば息子Rは家でも
何かちょっと背の高いものがあるとそこに手をついて
つかまり立ちせずにはいられないような節がある。
15cmもないネコバスの積み木の木箱にも手をつく。
でも低いから立つというより四つん這いみたいな格好になる。

その心理はきっと、例えば子どもが道を歩いていて、
縁石とかちょっと高い所があると上がらずにいられないようなのと同じかもしれない。
自分が子どもの時もそういうところがあった。
少し視点が変わるだけで、世界がガラっと変わって見えるわくわく感。
視界が狭いゆえに、少しのことで非日常を味わえるのだ。


1月22日(土) 初めて大地に触れる

2005年01月24日 | Weblog
1月22日(土)  4時を過ぎると急に冷え込む。日中は暖か

先週、結婚式で欠席した為、新年第1回目の少年団の見学。
「遊び」は天気が良かったので2つとも外遊び。
外遊びの間はこちらも一緒に移動して外で見学。

息子Rに靴を履かせて、フェンスでつかまり立ちさせてみた。
そしたらしばらくしてよろけて地面に座った。
初めて外で座ったかもしれない。
それから花壇の残骸のような、コンクリートのブロックがあるところに移動した。
でもやっぱりまた地面に座った。
座って落ち葉をくしゃくしゃっと握ったり、両手で引きちぎったりしていた。
いつもならすぐ口に持っていくのに。
握ったり、ちぎったりすることのほうに関心がいくのか。
こちらとしてはさすがに口に入れて欲しくないものなので嬉しいが。
そうして何回か遊んでやっぱり口に持っていこうとしたので取り上げた。
緑の芝もむしっていた。

地面にぺたんと座って、草をむしったりしているのを見てると
もういいか、って思って、ハイハイもさせた。
服が汚れることよりも
我が子が初めて外で地面とか草や落ち葉と触れ合っている光景に私は感動していた。
泥だらけの服の洗濯は時々あることだし、服なんて洗濯すればいい。

初めて地面に手をつき、落ち葉や葉っぱを触った感触はどんなだろう?

土がついて少し汚れた、おもちゃのように小さな靴。
汚れ一つないきれいなときより、輝いて見えた。
靴の汚れは、初めて本来の使い方をして地面に自分の力で立ったことの証だ。
 

1月21日(金) 9ヶ月の子のマイブーム

2005年01月22日 | Weblog
1月21日(金)   だと思う。

久し振りに外出しない1日にした。
今週は毎日出かけていてちょっと疲れていたし、
家でやる事をやろうと思って。
親子でちょっと欲求不満なところもあったけれど骨休め。

最近の息子Rのブームはマグカップに向かって叫ぶこと。
声が変わるのが楽しいのか?
1度など口の周りに丸い跡がついてた。
笑えた! 

よしもとばななの『海のふた』を読んだ。
読む気がなかったけどちょっと空き時間ができて本を手にとってしまい、
時間を気にしながらサーっと読んでしまったので、
味わって読まなかったのがちょっと失敗。
それでもよしもとばななを読んだとき独特の読後感があった。
心の大事なところ、他人には他愛ないけど自分にはとても大事な幼い頃の記憶とか
そういう類のものが他人と共有できた感じ。
『海のふた』は町が寂れていく物悲しさが書かれている。
物悲しい様子を悲しみつつも
HAPPY ENDにしたりして手を加えたりしないで書いている。
すごいなぁ。現状を受け止めているんだ、きっと。

偶然だけど家の前の和菓子屋が改装の為しばらく閉店するとかで
半額セールをやっていた。
どうもビルができるらしい。
この街は建設ラッシュだ。次々にマンションやアパートが建っている。

家の前の和菓子屋は
決しておいしくないというか、私の好みではなかったけれど
古くても清潔感があるというか、毎日掃除されているであろう店内や
売り子のおばぁちゃんの物腰とかが嫌いじゃなかった。
行事ごとの「柏餅」とか「鏡餅」の張り紙やのぼりで季節を感じた。
また一つ古いものが消えてく。

1月20日(木) 息子R階段を上る

2005年01月21日 | Weblog
1月20日(木)   北風が冷たい
近所のママ友、MさんとMちゃんを誘って近い方の公園に行った。
Mちゃんは最近外で歩き始めたばかり。
きっと見るもの、自分の体の動き、全てが新鮮なんだろうな。
公園でちょとよろけて手をついたら下が砂で、
砂に触った手をまじまじと見つめていた。
砂のざらざらした触感がきっと珍しかったんだろうな。

うちの息子Rは今日も滑り台を滑った。
また何回目かにぐずりだした。
ちょっと経ってから恐くなるのか?

螺旋状の高いほうの滑り台は抱っこして一緒に滑った。
楽しかった!!
子どもを出汁にして自分が楽しむ。
これが育児のおいしいところ!
この歳になると公園の遊具なんて恥ずかしくって
夜中に酔っ払ってでもないと遊べないもんね。
子どもと共に子ども時代を追体験するんだ!!
特に私は子どもの頃、おままごとやりかちゃん人形で遊んでばかりで
外遊びをあんまりしなかったから、
今から息子Rと遊ぶのが楽しみなのだ。

夕方風が冷たく、強くなったので
デパートの屋上のゲーセンの横の
おこちゃまが靴を脱いで遊ぶスペースに移動した。
屋内なので暖房も効いてるし、ちょっとうるさいことを除けば快適だ。
ここも木製の滑り台があるのだが
その6段の階段を上りきった!
思わずママ友のMさんに「見て見て!」と言ってしまった。
うちには階段がないのでそういう力がついてるってわからなかった。
いい運動になったかな。