①12月31日18時の天気図 気象庁HPより引用
②12月31日18時の雲画像図(水蒸気画像で拡大版) 気象庁HPより引用・加工
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③12月31日21時の雲画像図(水蒸気画像で拡大版) 気象庁HPより引用・加工
1月14日成人式の首都圏の大雪 夏季の記録的猛暑や残暑 山陰や東北の記録的大雨 台風18号や台風26号による、近畿地方中心とした豪雨で運用初の特別警報発表や大島の記録的豪雨 など、何かと気象災害が多かった平成25年でしたが、最後の大晦日は、北日本中心に冬型気圧配置となったものの、全国的に穏やかな1日でした。
しかし、年明け、平成26年1月1日は 北日本中心に荒れた天気となりそうですね。
引用図①②③より、シベリアに低気圧があり、水蒸気雲画像上には、地上低気圧の南側に、お椀をかぶせたような ⌒型の画像域Aがあります。
Aような ⌒型の画像域、上空3000m付近の上昇流域に対応するもので、この、⌒型の画像域の左下端(南西側)には低気圧が発生しやすく、当該、⌒型の部分の形が時間経過するに従い深まるほど、上空3000m付近の上昇流域が強まり、発生する低気圧はより発達するものです。(筆者調べ)
引用図②③と、時系列で、引用図内Aを比較すると、Aを形成する ⌒ は31日18時から21時になるに従い、より深まっている様子が解りますね。
④1月1日9時の予想天気図 気象庁HPより引用
平成26年始まりの1月1日元日 北海道の北で低気圧が発達して、日本付近は、北日本中心に等圧線の幅がかなり狭まりそうですね。
平成26年は来た日本中心の荒れた天気で始まりそうです!各方面は充分にご注意を!
千葉県内でも、沿岸部や南部中心に、西より風(東京湾沿岸では日中南西風)が強まり、海上は波が高まりそうです!
本ブログのご覧の皆様!本年もお世話様でした。来年 平成26年も、どうか宜しくお願い致します。よいお年を!!