「魂」って、なんぞや？

３日間 お休みをいただいていましたなぁ。
いやいや、仕事は休んでいませんよ。
ブログをお休み。

まぁ、ユルヤカに行きましょね。
焦りすぎると魂だけが追いつかなくなるらしいよ。

とある国の 原住民の話。
毎日、片道１時間をかけて、水を汲みに行く。
水がめを頭に乗せて、往復２時間。
日が暮れ始めると、汲みに行った全員が足早になる。
ところがあるところで、全員がピタリと一斉に停まる。
その様子を取材をしていた日本の番組制作班が、
「どうしましたか？」と尋ねると、
原住民は、こう言う。
「急ぎすぎた。魂が追いついてくるのを 少しだけ待つ」
と。

そういうことも あったり、なかったりで、
ユルヤカに始める「侍・音楽道６」！　中島みゆき！

ロックである。
音楽の種類のことを言っているのではない。
ビートのことを言っているのでもない。
魂のことを言っている。

ロックな格好をして、ロックな魂を持たない輩が多い中、
ロックなのである。

では、「ファイト！」について。

ワタクシの好きな先輩の話。
その先輩はカラオケは好きじゃなくても、付き合ってくれるのよ。
だから、行くけど、歌わないの。
けど、「歌わない！」と拒み続けるほど、小さい男ではない。
ある程度、酔ってくると、「ファイト！」を入れる。
それが流れる。
曲が始まっても歌わないの。

でね、サビのところだけ、
オモムロにマイクを握って、
そこだけは、歌う。
歌う、というより叫ぶ！
叫ぶ、というよりガナル！

「ファイト！　
　戦う　キミの歌を！
　戦わないヤツらが笑うだろう！」

とガナル。

ブラウン管を見てないのよ。
どこかワカランところを
にらんでガナル。

見てると、なんだか 鳥肌が立つわけよ。
怖さと、カッコ良さ が入り混じって。

でね。
そんな感じだから、
歌い終わったからって、
月並みに「拍手」には ならんのよ。

でも、拍手があることが、普通になっちゃってるから
０．５秒くらいの間が空いて、
現実に戻る。

で、どこかの誰かが、
「イェーイ！」なんて、
適当に盛り上げようとするような言葉を
適当に発すると、
それだけで空回りしてね。

その「間」とか「空回り」を察して、
先輩は、
「すまんな…」とつぶやく。

だいたい、その先輩とのカラオケは
そんな感じ。

あっ、言いたいことが まとまらん。
魂の話が迷い込んだ。

さぁ、水を汲みに行こう！
魂を待たずに！
魂のスピードを上げれば いいだけ！

あれ？
ユルヤカに、って話だったような…。

そもそも、このブログは音楽が主ではないのよねぇ～
ありゃ？