おきらく

まんまるが思いつきでいろんな事を書くブログです

尖閣諸島と増税と…

2012-04-28 | Weblog

先日、東京都副知事の猪瀬さんがTV番組で東京都が尖閣諸島を購入する話をしていました。

その時に「寄付を募って残金を都税で…としたら、残金によっては議会承認が不要かも」なんてお話をされてました。

それを聞いた番組レギュラーの皆さんが良い案だと賛同されていて、中には「自分も一口乗りたい」という話もありました。

昨日、東京都が寄付金の口座を設けて募る事になったと知りました。

この寄付が税控除の対象となるそうなので、私も何の税控除の対象か調べてから少額になると思いますが寄付をしたいと考えています。

尖閣諸島の現在の所有者さんはとても愛国心のある方の様で、現政府の民主党には渡したくないとの事。

ネット上では民主党政権が中・韓に寄り過ぎではないかと揶揄するコメントなどをたくさん見かけますが、所有者さんはネットに長けている年代の方ではないと思うので、そういう人でもやっぱり信用ができないと思っているんだと感じました。

ちょうど、ネットで東京都の情報を調べていた時に、別のニュース見出しが目に入りました。

それは政府が韓国の国債購入を検討しているというニュースです。

はぁあああああ?????

これから増税しようと「若者にツケをまわさない」とか言い回っておいて、韓国の国債??????

やっぱ政府は信用できない…。


国別対抗はソチの前哨戦なのか???

2012-04-22 | Weblog

日本の金メダルで終ったフィギュアスケート国別対抗戦。

それはとても嬉しい事だし、日本だけでなく出場した他の国の選手も日本のファンを好意的に思ってくれて、イベントとしては成功したと思う。

でも…国別対抗がそのままソチ五輪の団体戦の前哨戦って訳ではない事、フィギュアスケートが好きな人なら皆判っていますよね?

なぜ、メディアはソチ五輪のメダル獲得種目が1つ増えた様な騒ぎになっているのでしょう?

そもそも個々で競うフィギュアスケートなんだから、各国の各種目の順位にポイントを与えて最上位選手1人(組)の合計でメダル与えたらいいんじゃない?国体の天皇杯みたいに。

どうも日程的に団体戦→各種目個人競技となる様で、ピーキングが難しいと思うし、他の競技の選手を応援している時間があったらサブリンクで練習したいと思う選手もいると思う。

例えば日本の男女シングル選手は3枠が濃厚なのですが、SPとFSで交代できるそうなので最大2人が団体戦に割かれてしまいます。

残りの1人は応援席にいないといけないのでしょうか?それとも自分の競技日程まで自国なり別の場所で調整をしても許されるのでしょうか?

何か日本スケ連は乗り気になっていますが、どう考えても日本選手の複数台乗りを阻止する為の競技としか思えないんだけど。。。

でも、今回の国別対抗で選手同士が仲良くなる事で、これらの問題にも選手側から意見が出る事も期待できます。

「あのジャッジおかしくないか!?」みたいな声ももっと上がるかも知れません。

私は国別対抗を見ていて、ソチではこんな雰囲気にならないと感じたし、その前にアイスダンスのリード姉弟組に無理強いをさせた日本スケ連にイラっと来た。

彼らのブログを見たら判りますが、怪我をしているクリスがこの試合の為にどれだけ大変な思いで痛み止めを入手し、リンクに立ったのか…。

僅差でも大差でも最低でも7P入るんだから、ステロイド剤入手に奔走してまで出場を強行させなくても国内の若手を出しても良かったんじゃないか…そう感じました。

彼らの演技後の客席からのスタオベもコストナー選手のキスクラ飛び入りも、皆この事を知っていたからだろうなぁ…って思った。

最後に…ロシア、、、特にレオノワ選手世界選手権の疲れは他の選手も同じなんだから、もう少し違う態度できなかったかなぁ…シーズン最後がアレでは…。


裁判員裁判の集大成…お疲れ様でした

2012-04-14 | Weblog

最近色々なニュースがあって、それぞれ思うところがあるのですが、色んな意味で考えさせられたのが死刑判決が出た男性連続不審死の裁判かな。

木嶋佳苗被告は一部詐欺などは認めたものの、殺人は全面否認。

裁判も100日におよび、決定的な物証がほとんどなく状況証拠の積み重ね。

裁判員制度が始まる前の不安要素を集約した様な裁判でした。

結果は死刑判決となりましたが、私は死刑判決は出ないのではないかと思っていただけに、不安要素はあらかたクリアされているんだと感心しました。

検察側も状況証拠を丁寧に拾い集め、全て被告の犯行以外あり得ないという方向付けがなされていました。

一方、被告側というか弁護側は歪んだ金銭感覚や被害男性との交際内容など、自分の恥部とも言える不利な事も話しながら殺人だけは真っ向否認という戦略とも思える証言をしていました。

裁判員の会見を聞き、報道や活字だけでは伝わらない事がたくさんある事を知りました。

どうやら、被告の証言は裁判員の心証を酷く害した様です。

それにしても…裁判員となった一般の皆さんには心から「お疲れさまでした」と言いたい。

100日も仕事を離れる事も大変だろうし、死刑という判決を下す事にも神経を使ったと思うし、世間も注目している事件だっただけに、心労は相当なものだったと思います。

被告は即日控訴したとのことですが、2審以降は1審を尊重する理由がわかった気がします。

こんな思いをして判決を下した一般の裁判員の思いを2審で簡単に覆されたら…ね!

最後にもう一度、裁判員の皆さんお疲れさまでした!


潔過ぎる水泳五輪代表選考

2012-04-10 | Weblog

最近テレビは特番で長時間たいした事ないものを流し続ける…。

テレビっ子だった私もさすがに最近の『ただ長いだけ』の番組には辟易している。

そんな時に、先週NHKでは水泳の五輪代表選考を兼ねた全日本水泳選手権を生放送。

いやぁ…すごい!すご過ぎる!

五輪派遣標準記録というのが種目によっては日本新レベルだし、昨年の世界水泳なら表彰台も狙えるレベルだったり。

しかもその記録を突破して2位以内に入らないとダメって言うんだから、実際2位でもあと0.0何秒って選手が涙を飲んでいるし、標準記録を突破してしかも自己ベストなのに3位でダメって選手もいて、潔過ぎて「もうちょっと大目に見てやってよ…」ってこっちが言いたくなるくらい。

そんな中でも、トップクラスの北島・入江選手になるとこのレースで世界のライバルにアピールする事を狙っているんだから、たいしたもんですよね。

こういう決め方は世界でもトップレベルでメダルの量産が狙える競技だから出来る事で、他の競技に適用できるかと言えば難しい部分もあると思う。

でも、マラソンの曖昧な選考基準よりもずっと良いと思うし、「外国人に負けても日本人1位なら…」という甘い考えも無くなる様な気がする。

放送もNHKなので選手がプールから上がってまだ呼吸も整っていない所でインタビューって、新鮮で良いと思う。

何となく、あの選考レースを勝ち上がった選手だから五輪も決勝までは当然の様に行けそう…。

選手の皆さん頑張って下さいね!


世界フィギュア雑感…ってか長いです…

2012-04-01 | Weblog

…気付けば4月。久々なので超長文です!

私の中では世界フィギュアはネット中継と動画サイトでの観戦で終了しました。

色んな意味で明暗…というか悲喜こもごもな大会だったなって思います。

アイスダンスではリード姉弟が弟クリスの骨折の影響で予選落ちとなってしまいました。

というか、出場しただけでも立派だと思うくらいの状態だったと彼らのブログを通じて感じていたので、今クリスのコメントを読んで涙が出ました。

ペアは日本スケート史上の快挙!!!

高トラ組、おめでとう

でもね…五輪は国籍の関係で無理じゃないですか。

しかも他にペア競技している日本人いないし、来シーズン2枠あるのに勿体ない。

かと言って層の厚い男女シングルスケーターをペアとして…なんて出来る訳ないし、悩ましい問題ですよね。

男子シングルも日本スケート史上初、複数表彰台

羽生選手の気迫溢れる演技には鳥肌と涙が止まりませんでした。

途中転んだ所でさえ演技の一部だったのではないかという、『起き上がってからの3Aー3T』は現地と同じ歓声をあげたし、最後の鬼門3Sの「息を飲む→ホッとする」という観客席の呼吸も私はシンクロしていました。

高橋選手も前回の悪夢の様な靴の故障から今回の会心の出来となり、すごく嬉しかった。

Pチャンは最初の3つのジャンプが完璧だったので「これは盛られる、2回こけても行くなぁ…」と思って、案の定の結果。

でも観客席からのブーイングは日本人だけじゃなかったようで、フランスとカナダ…因縁だなぁって思いました。

開催地、フランスも久しぶりのほぼ完璧なジュベールが見られて良かった

五輪前の世界選手権で最後の2Aでまさかの転倒…呆然…大スランプ突入を見ていたので、本当に嬉しかった。

でもその裏でロシアが次回1枠となり、次の大会で五輪出場枠決まるのに開催地故に複数確保しないと…という別のプレッシャーもかかりますが、どうなるのでしょう???

日本も3枠確保できたものの、今回銀・銅の高橋・羽生両選手と今回は振るわなかったものの前回銀の小塚選手、4大陸で世界をあっと言わせた無良・町田の両選手に怪我から復帰するであろう織田選手と戦国時代突入の様を呈しています。

3枠とは言わず、あと1~2枠頂けないかなぁ…。

さて、女子シングル。。。

コストナー選手おめでとうございます

五輪前の世界選手権で泣き顔でボロボロの演技をしていた時、本当に心配しました。

ジャンプの難易度を落としながらも常に大会の上位にいる…この我慢が実を結んだのでしょうか。

銅メダルの鈴木明子選手にも脱帽です。

選手としては伸び盛りの頃に拒食症、今シーズンついに3−3を成功させ、GPシリーズから好調でした。

村上選手も前回から順位をあげてるし、SP2位はたいしたもんです。

できれば、シーズン当初の挑戦を来シーズンには完成させて欲しいです。

男子同様、枠の話になるとアメリカは3枠狙えたと思うのですが2枠のまま、韓国に至っては今回出場の2人が1人予選落ち・1人フリー進めず…で次回は1人が予選からとなります。

このままではソチどころか次の地元開催でも選手いない…ってな事になりそう。

日本同様、ロシアも3枠確保ですがこちらも枠以上に有力選手ー特にジュニアから上がる選手ーが多いだけに熾烈な争いとなりそう…。

さて…。浅田選手…残念でした…。

私の中では今シーズン彼女は3Aの出来とそれ以外のエレメンツを切り離す事ができたと思っていただけに、最後の最後で3Aに振り回された感があって悔いが残ってる事だと思います。

本人やコーチの談話から、日本での練習では3Aをプログラムに組めるだけの出来にはなっていた様です。

現地の公式練習の動画では3A以外のジャンプは問題無く跳べてた様に見えていました。

だから、私は3Aが最後の1ピースとなって今シーズンの浅田真央が完成すると信じていたし、それが不発でも残りのエレメンツで充分戦える状態だと思っていました。

SP終了後の表情で3A以外はほぼ問題無かったのに、ものすごい落胆の表情と反省の弁、それに信夫コーチよりも久美子コーチがフォローしていた時点でちょっと嫌な予感がしてたのですが…。

書き込みなんか見てると色んな意見があるのですが、私はメンタルとか技術的な部分とかよりも、戦術的な部分とか「納得する演技」とは何か?って事をもう一度コーチと話し合う必要があるんじゃないかと思いました。

ノーミスは誰でも目指す所だし、高難度の技を成功させたい気持ちはアスリートなら持ってると思うんです。

例えば今回台乗りした女子3人は「今の自分に出来る事と出来ない事」が判断できて受け入れられてる様に見えました。

だったら、3Aとどのように向き合い失敗した場合の他の得点源とか「3Aと心中」を避ける様に選手自身で考える事も大切かも知れません。

例えば思い切って後半に3Aを入れたらいいんじゃないか…その方がモチベーションが保てると私は思うんです。

前半に3−3やルッツとか入れて、その出来と当日の体力で3Aか2Aを跳ぶ方が日頃の体力造りからテンションが上がる様な気がします。

疲れの出る後半での大技は今よりもリスキーに見えるけれど、彼女の性格には合っている様な気がします。

惜しむべくは今頃手に取っていただろう彼女の本が出版社の愚かな対応でお蔵入りになった事…。

そしたら、ファンもマスコミももっと選手の気持ちに寄り添えたんじゃないかと思ってます。

最後に、フジテレビは放映権を手放して欲しい。。。

ライブ中継やインタビューのタイミングとかファンの苦情を取り入れて改善している事は認めるけれど、結局日頃からフィギュアスケートを勉強していないし、その時だけ興味を持っておしまい!ってのが熱心なファンを苛立たせているんだと判りました。

もしくはNHKから刈屋さんをレンタルして欲しいと思います。

次は国別対抗…前回の時は「罰ゲーム」と称するファンもいて、確かにシーズンオフにもう1試合って迷惑だよなぁ…って思っていたのですが、怪我なく無事に終わって欲しいと願っています。

選手の皆様、お疲れさまでした。