好きなもの
天気予報では雨だったのに、雪に変わり,見る間見る間につもって一面真っ白になっていく様はおもしろい。V6坂本昌行のコバルトブルーを唄いながら、雪を眺めるのは感傷的になれてうれしい。
♪ジョンレノン聞きながら、東京 初雪の夜 あの日の君と僕が 窓辺に白く降り積もるのをみてた …………♪コバルトブルーの世界 真っ白なピアノのメロディー………
翌朝、玄関を出ると大量の雪、かちんかちんに凍っていて、かくこともままならない。前の道路もかちんかちん。 ところが、246や環七などの大きな通りで出ると、雪など跡形なく、通常通り車がびゅんびゅん走りすぎ、歩道は自転車が行きかっている、その表と裏のギャップがおもしろい。
天気予報で、今日は一番寒くなるでしょうという日の空の青さ、システィーナ礼拝堂の天井画の青。天使が舞い降りてきそうで、おごそか。 その日の4時半ごろの西の空の茜色、燃えるような金色に近い。 またその夜 空気の透過性が高く、凛として澄みわたり、月やオリオン座が降ってくるように輝いて、街路灯までが迫ってくるように輝くのが 異国にいるようで切ない。
さらに好きなもの
鈴カステラ 周りが砂糖でコーティングしてあり、ひとつ摘んでポーンと口にほおり込み、ブラックコーヒーをすすると、甘さと苦さのいいコンビネーション。
ナムル ニンニク摺って、コチュジャン、ごま油、醤油、砂糖、スリゴマをガーっとかき混ぜ、ホウレンソウにあえる。 ホウレンソウを見ると速攻これ。
ひとり鍋 三人いても一人用の土鍋でキムチ鍋やちゃんこ鍋など一人づつ食べるのは、気がねがなく、不公平でなく、安心。 鍋は二つしかないので、誰かが食べ終わるのを待っている心の余裕がある自分がうれしい。
布団干し 気温が低くても、お天気であればベランダに布団を干すのは、気持ちいいもの。 天気なのにベランダを空けているはもったいないというのは、布団干しシンドロームと呼ぶ