兵庫県のちょうど真ん中あたりにある北播磨の岩座神。
「いさりがみ」と読みます。
「日本の棚田百選」にも選ばれていて、西側に1000m級の山、千が峰が広がります。
ここは石垣の棚田で、鎌倉時代に作られた石垣だそうです。
こうして見ると、「和風マチュピチュ」という感じです。
訪れたのは6月6日。
田植えは5月だったようで、稲が20cm近く伸びていました。
水の張られているところを、近くで凝視すると、おたまじゃくしがいっぱい泳いでいました。
「棚田オーナー制度」で運営されている田んぼもあり、
縄で区切られていて、オーナーの氏名の書かれている可愛い看板が立てられ、
保全にも色々工夫されています。
五霊神社が小さなこの村を守ってくれています。
ホソバタブの大樹
雨上がり後で、ひっそり涼やかな日でした。