コレクティブ日記

コレクティブハウスづくりにいそしむ、NPOコレクティブハウジング社のスタッフ達の日記

ケーキ屋さん 開業?

2010年12月21日 | takada
「コレクティブハウス聖蹟」のクリスマスに行ってきました。



きれいに飾り付けられたクリスマスツリーを中心に、
今年もたくさんの居住者とゲストが参加し、居住者の
手作りお料理を堪能。


パーティもたけなわの頃、突然、玄関のチャイムが。
「今頃だれ?」
インターフォンに出ると、誰かが外で叫んでいます。

子どもたちも、「だれ?」という顔をしてインターフォン越しの
声を聞くと、

「あ!サンタさんだ!!」



今年のサンタさんは、とても元気がよく、
子どもたちも大満足!
プレゼントを一人ひとりに配って、一緒に歌を歌って、
そして、
「また、来てね!」の子どもたちの声に送られて、
帰って行きました。
きっと、24日の夜には、また来てくれると思いますよ。
今度は、子どもたちが寝静まった頃かな。

それにしても、どうして子どもたちは、こういう狭いところが
好きなんでしょうね。
テーブルの下にみんな集まって、子どもだけのパーティです。

そしていよいよ、みんなが楽しみにしていた
クリスマスケーキの登場です。

キッチンのカウンターを片付け始めたと思うと、
そこに次々に並べられる手作りケーキ。



いったい何種類作ったんですか?!


それほど甘いものが好きではない私が、他の人の目を盗んで、
こっそり他のケーキの味見をしたほど、甘さが程よく、本当に
おいしいケーキでした!

「お店できるよ!」

「ケーキ屋さん、やろうよ!」

「絶対、売れる!」

ケーキを食べながら、話は尽きないようでした。

taka

居住者の言葉

2010年12月02日 | takada
本日、コレクティブハウス聖蹟の最年長(70歳)の居住者Kさんと、
小金井市消費者団体連絡協議会主催の講演会に講師として
行ってきました。

タイトルは
「老後の住まいと暮らし方」

 現代の多様な暮らし方の情報やヒントを得て、
 これからの計画の参考にしませんか?


定員は30人。
事前予約なしの当日受付なのに、ちゃんと定員に合った
人数が集まり、用意された会場は人でいっぱい。


私が、最初に映像やスライドを使ってコレクティブハウスが
どういうものなのか、そしてハウスが出来るまでを簡単に説明。

そのあとに、Kさんの登場。



話の内容は、

・自分がなぜこの暮らしを選んだか

・コレクティブハウスの暮らし方で大切なこと

・ハウスの暮らしから地域への広がりへ

などを、具体的な暮らしのエピソードを交えて
話してくださいました。

Kさんの講演はこれで2回目。
その他にも、毎月開催している見学会などでお話しいただいて
いるので、話しっぷりは慣れたものです。

私たちNPOのメンバーが、いくらこの暮らしが良いものだと
話しても、なんだか眉唾に聞こえる部分も。

けれど、実際に住んでいる方が、楽しいこと、大変なことも
交えお話ししていただけると、その重みは格段に違います。
質問もたくさんいただきました。

講演を終えて、二人で歩きながら話したこと。

「話すということは、自分の勉強になるといつも思いますね」

ぜひ、またやりましょう!
自分の勉強のためにも。

taka