ハンターカブ乗りなら必ず知っている【シフトガイド】を取り付けてみました。
世間では『シフトが小気味良くなった』とか『耐久性が増した』とか『ギアの入りが良くなった』とか言っている人が多くいますが、はたしてホントでしょうか?
これがシフトガイドのセットです。
簡単に言えば、シフトペダルの近くにベアリング付きのガイドを追加して、シャフトへの負担を減らそうと考えた物です。
おじちゃんはエンジニアの端くれですので、簡単にモーメントと疲労を計算してみました。結果はノーマルでも曲がりません。壊れません。
よって今回は『みんなが付けているからオレも』程度です。
これがシフトガイドセット。
ベアリング入りのハウジング。
長いボルト。挟み込むスリーブ。
雨上がりなので蚊取り線香を焚きました。
作業前にシフトペダルの取り付け位置をしっかり覚えておきます。(横から見て、ペダルと車体の位置関係を覚える)
シフトペダルを外すためにステップを緩める必要があります。
車体の下部にある6本のボルトを緩めます。
※黄色がステップ。
※緩める6本のボルト
使うソケットは12ミリ。
ソケットレンチで緩めます。
緩めるだけでボルトは外しません。
ステップがガタガタと緩んだら、シフトペダルを外します。
使うソケットは10ミリ。
外れました。
シャフトは綺麗に拭き取っておきます。
ここまでは色々な人がYouTubeやblogで紹介しています。
シフトガイドを取り付ける前にシャフトとガイドのベアリング内部にグリスを薄く塗っておきます。
今回使ったグリスはモリブデングリスです。
少ーーしでOKです。
シャフト。
ベアリング。
シフトガイドを取り付けるため、このボルトを外します。
使うソケットは8ミリ。
ところが右のボルトにソケットが届きません。
サイドスタンドセンサーが邪魔をしています。
外しました。
取り付け。
ボルトが変わりました。
六角レンチが必要です。
後は外したボルトを順に締めれば作業終了です。
作業時間は40分ほど。
走ってはいませんが、シフトは問題なくできました。
取り付いたシフトガイドが見えます。
感想
取り付け前後でシフトの感じは特に変わっていません。
取り付けボルトは六角ボルトにして欲しかった。六角レンチのトルクレンチは持ってないから。
明日にでもひとまわりしてきます。
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