Chica & Co @ Shanghai ~ Chapter 1 ~

中国、上海でホリステックコーディネータとして活動するChicaの記録

~ 生理を通じて自分の心身を見つめる ~ 布ナプキンのススメ

2015年07月06日 | -|エコ布ナプキン |-



昨日、上海働く女性の会主催で


「 知っているようで知らない? 生理 」

西洋医学的からの生理の話
東洋医学的からの生理の話

~ 生理を通じて自分の心身を見つめる ~

をテーマに勉強会があり。

EcoBibi さんの布ナプキンをご紹介していただきました。







布ナプキンのメリットについては、

コチラ → 布ナプキンでいいことづくし記事

にて、私たちのカラダにどれだけのメリットがあるかについて触れましたが

それだけではありません。


もう一つのエコ!
地球環境にも貢献しているんです。

 ~ ちょっと長いです^^ ~

知っていますか??
いや、もう一度見直してみましょう。

殺虫剤なんかは、な、なんと、世界の農作物の使用量25%を占める割合で
コットン畑に!!

なぜ農薬を使うのでしょうか??

答え:それは早く安く生産して利益をあげたいからです。


考えたことありますか??

ものが安くできるはなぜか??

クオリティを落とすか
人件費が安い経済後進国の労働力を利用するか。



特に、より安くするために、子供たちを労働に利用します。
その賃金はとても安く、大人の半分ほどと言われています。

綿は背が低く、大人だと、かがんでの作業となり、
また手作業による人工授粉なども行う細かな作業なので、
大人の手では非常に難しく、またあまりに過酷なので大人が働きたがらない仕事です。

例えば、インドで言えば、何十万人もの児童が学校にも行けず働かされ、
半数ほどが14歳以下と言われています。

また、そのほとんどが女の子だそうです。
学校にも行けないで労働者として農業に駆り出されるのです。
労働環境もより劣悪になってきます。


そしてコットン畑の労働者においてこんな問題が!

1. 劇薬である農薬を素手で触り、素足で踏むことで、皮膚に直接的なダメージ

2. 噴射機で散布した際に、口から吸い込むことで農薬を摂取してしまい、気管や内臓器官にダメージ

3. 散布した農薬が雨で地下へ染み込み、さらに飲料水に使う井戸に流れ込み、
摂取することで内臓器官にダメージが及びます。



*****


これが私たちが安くモノを手に入れている背景。

これは、自分が作り手になって改めて理解したことなのですが
モノを作るという過程で
とても、手間がかかっているのです。
目には見えない手間が

それがわかっているだけに
そういった商品には、
少しでも高くても
働き手、作り手の労働に対する
感謝の報酬を払いたいと思っています。

自分たちの国で起こっていることではなくても
同じ人間として

みんな寄付はするでしょう??
丁寧に作られたモノというのは
労働に対する感謝の思いの寄付も含まれている。
そんな風に考えてもいます。

オーガニック、有機栽培は手間がかかります。
だからちょっとお値段も上がります。
でも、その手間に私たちが対価を支払うならば
労働者の生活も、そして使う側の健康も守られるのです。

そしてね、何よりそうしている人の方が
実際、お金周りが良いのですよ。
それは、感謝がまわっているから、
感謝が循環してくるのではないか?
と信じています。

生産者の労働、暮らしを考えながら買う。

今回のお勉強会のテーマが

~ 生理を通じて自分の心身を見つめる ~

とあるように、

モノに対する意識が、
自分のココロにも不思議と変化があるってこと
実はこれが、断捨離の極意だったりもするんです。

昨日は、時間が短いし、テーマがカラダと心でしたので
こちらのお話しはカットしたのですが
お伝えしたくて(笑)



*****



さて、昨日のお勉強会、画期的でした。

なかなか西洋医学のお医者さんに面と向かって
病気の原因はココロの問題のサイン。自分と向き合うチャンス!
とホリステックな意見を訴え難い部分はあるのですが(苦笑)

ラッフルズクリニックの女医先生方はとてもオープンマインドで
患者さんとして扱われるというよりは
同じ女性として、悩みを理解し
適切なアドバイスをしてくれる専門家の親友
そんな雰囲気に






まさに、チームラッフルズ!
って言葉がぴったり!
女性のお悩みは女性のお医者さんが安心って本当に思うのですよ

そしてね、本当の意味での健康を目指して
未病の時点から考えようということで
先生自ら率先して勉強会を開こうと動いてくれたことが素晴らしい。

心療内科の本橋先生は、もともと精神科から入り、
東洋医学を学ばれている先生で
なおかつ、自然治癒に関しての理解も深い方ですので
私の経験値レベルでしかない自然治癒力の感覚を
論理的に医学的に理解してくれる希少な先生です。

産婦人科の松本先生もはじめてお会いしましたが
女性寄りの視点でとてもわかりやすくお話で参考になり
もっといろいろ詳しくお聞きしてみたいなと

私としては、普段の生活管理が大事で、
できるだけお薬は使わない方が良いと思っているし
それなりの方法も知っているつもりですが

時と場合によっては、お薬も必要な状況も許していいとも思っています。

そんな時、

西洋的な対処がいいのか
東洋的な対処がいいのか

両方を知ってカラダにベストな方法をアドバイスしてくれる専門の中の専門家






使ったらやめられないと言われる布ナプキン
評判は良いですが、まだまだ歴史的には浅く

今回、布ナプキンの良さをお医者さんからもオススメしていただいて
より良さが伝わったのではないかと

ちょっと面倒って思われがちですが
やっぱり良い布ナプキン。

布ナプキンで健康管理!
自信を持ってオススメしていきます!













Chica



RafflesMedical Shanghai
ラッフルズメディカルジャパニーズクリニック

http://www.rafflesj-clinic.com/shanghai.htm