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8月19日  愛国心はならず者の最後の拠り所

2012-08-19 20:20:11 | 自分のこと

セラミックフォーラムの加藤です。 

7月27日~8月12日のロンドンオリンピックは矛盾に満ちたスポーツエベント。 メダルの取得を国別に争いながら、国の基本である政治色を出すとレッドカードだ。 竹島問題でのサッカーの韓国選手の行為は日本人にとっても複雑な問題。

 <韓国のサッカー選手>

 

 

この夏の日本を巡る領土問題、尖閣(中国)、竹島(韓国)、北方四島(ロシア)は同時多発テロのように、日本人の愛国心を呼び起こしているし、中国、韓国、ロシアでも同じ。

 

吹けば飛ぶような零細企業の経営者である私にとって、こうした領土問題はバカバカしい。 そんなに欲しいならさっさとやったらどうか?が私の個人的な意見。 仕事では白黒をはっきり決めながら進めているが、どう見ても灰色の事象は、どうぞ!どうぞ!と相手に譲っている。 灰色にした自分も悪いとつい引き下がる。 長い目で見たら、結果は決して悪くない。 

 

愛国者は必死に、この領土問題を取り上げるが、漁業資源や天然資源の問題を重視している。 そんなもの、譲る時にきちんと約束を取り交わせば良い。 例えば、海底のガス資源が問題になれば、譲るかわりに、その資源開発を共同で進めるとか、やり方はいかようにでもなる。

 

今回も香港からの尖閣への侵入者の顔をTVで見たが、とても崇高な愛国者とは思えない。 品格に劣る、ならず者風。 昨日試みた日本側も似たようなもの。 

 

ともかく、愛国心を前面に出す人間は信用できない。 確かに、愛国心の問題は難しい。欧州の都市を旅すると第二次世界大戦中に独ナチ占領軍に抵抗したレジスタンスを称えた碑や博物館を良く訪問する。 

<オスロ レジスタント博物館>

常々、過酷なナチの弾圧や拷問に抵抗した庶民の英雄的な行動は一体何がドライビングフォースか?に関心があった。 どうも愛国心と言うより家族愛であり郷土愛であるように思えた。 声高に愛国心を叫ぶ近頃の領土ドロボウとは違うようだ。 

 

 


8月5日  政治家の好む言葉?

2012-08-05 13:59:50 | 社会

セラミックフォーラムの加藤です。

今朝の日経朝刊、”風見鶏”というコラムで、多くの政治家が好む言葉として“物を無くせば小さいものを失う。 信用を無くせば大きなものを失う。 勇気を無くせば全てを失う。”を紹介している。 この言葉は、“ドンキホーテ”の作家として著名なスペインのセルバンテスの言葉。 初めて聞く言葉であるが面白い。 但し、石橋を叩いても渡らぬビジネスを信条としている私には、“物を無くせば小さいものを失う。 勇気を無くせば大きなものを失う。 信用を無くせば全てを失う。”のほうが、ピッタリくる。

 

政治の世界とビジネスの世界は違うのかも知れないが、少なくともビジネスでは信用は一番重要と思っている。 多分、民主党がほぼ壊滅的ダメージを受けたのは、この信用を失ったからだと思う。 その回復に野田首相は決断する政治をモットーに勇気を振り絞っているが、一旦、無くした信用を取り戻すのは難しい、無駄な努力か?

 

3.11で暴露された日本のエリート層の無能ぶり、民主党のだらしなさには、多くの国民は何を信じて良いのか?戸惑っている。 大阪の橋下市長や東京都の石原知事にその憂さを求めているのだろうが、彼らには勇断(時には蛮勇)はあっても信用がない。 

<橋下市長と石原知事>

 

結局、政治には期待しない方が賢明ではないか? 如何に自らの力で、家族、会社を守るか?が重要だろう。 それぞれの地域、ビジネスコミュニーティーで信用を第一に自らの世界を作るしかないか?と考え込む。

 

今回、ロンドンオリンピックでのバトミントンでの無気力試合が話題になっている。 勝つためには手段を選ばぬ勇気に驚くが、人間としての信用できない。 こうした事を平気でやる人間とはビジネスでも付き合いたくない。 また、“なでしこ”佐々木監督の引き分け誘導発言もメダル獲得のための手段だろうが、品のない行為だ。 バドミントンの連中と50歩100歩。

<佐々木監督と引き分け誘導>


産休に入らせていただきました

2012-08-01 21:19:46 | 自分のこと

こんばんは。田中です。

7月31日でCFに入社してちょうど、3年。4年目は産休からスタートさせていただくことになりました

今の時代、30代で正社員の仕事があるだけでもありがたいのに、産休・育休を取れるなんて、本当にラッキーだと思います、私

 

今日は、鍵を返したり、いろいろするために会社に行きましたが、明日からの私の生活は→

夫から産休に入ったらしてほしいというお願いごとが2つあって。

1つが料理のこと

仕事っていう言い訳がもうできないから、今日は帰りの電車の中で「愛情たっぷり お弁当」っていう本を読んで帰りました。

朝も昼も夜も作るってできるのかな、私

 

とりあえず、がんばってみよう。

 

3年間本当にたくさんの方にお会いでき、お世話になり、ありがとうございました!