セラミックフォーラム加藤です。
一昨日の日曜日(3月25日)、敬愛する杉田清氏の薦めもあり、彼がコメンテーターもする東京理科大工学部(工学系女子応援プロジェクト .cpeg)と研究・技術系計画学会(女性エンジニア活生分科会 JWSE)の合同シンポジウム“今こそ世界で活躍できる女性エンジニアを”に出席した。http://www.sut.ac.jp/share/upload/files/pdf_2012/0306_01.pdf
出席者は30名くらいのこじんまりとした会であったが、若い女性と定年退職も過ぎた年配の男性が半々という面白い組み合わせ。 シンポジウムの中での質疑応答もat homeのなかに色々厳しい指摘もあった。
建前では、女性の社会進出が今後の日本復権のkeyと言いながら、お寒い状況が色々な統計資料から指摘された。 特に女性社員、エンジニアの場合、結婚と出産が大きな問題となっているのは想像に難くない。 たまたま男性の司会者、パネリストが共稼ぎの実態で、如何に彼らの奥さんが仕事と家庭の両立に苦労しているか?の話が出されたが、勤務体制を含めた社会システムの改善とともに、partnerたる夫の協力が不可欠であることが指摘された。
また、会場の元女性エンジニアから、男性社員と対等に働くため、如何に過大な残業をこなさねばならないか?の実態が指摘された。
パネルディスカッションでのパネラーの若い女性技術者(いずれも昨年就職して大企業での技術担当)は、会社の支援体制の完璧さを強調していたが、零細企業経営の私としては、満足げな彼女らを横目に、そんな甘いものでないよ!とひねくれたり、大企業はいいな!と羨ましがったり複雑な心境であった。
最後に我が尊敬する杉田清氏から、『女性の社会進出に関し、日本は本当に駄目だが、考えようによっては、日本は欧米に比べ、まだまだ“伸びしろ”があるとも解釈できる』との楽観的な指摘がなされた。 氏独特の皮肉かもしれないが、日本はさらなる成長の秘密兵器がまだまだあると解釈すべきなのか?
ともかく、女性の社会進出は他人事ではない、娘は出産休暇約1年半後いよいよ、この4月から職場復帰、また、弊社唯一の女性社員は9月には出産。 個人的にも公的にも、こうした女性を全面的にサポートするべく、武者ぶるいしている今日この頃である。











