梅雨入り前、初夏の景色が広がる茨城県の大子町からです
今年も久慈川名物、鮎の友釣りのシーズンとなり、解禁となった6/1には多くの釣りファンが鮎釣りを楽しんでいました。
大子の商店街、金町の堤防から。
田舎ながら栄えてきた商店街すぐそばを流れる久慈川が鮎釣りの聖地です。
鮎釣りの前、先月5/5には、地元漁協や町観光協会主催で稚鮎の放流事業もありました。
新緑のなかで、たくさんの子供連れ家族によって稚鮎の放流がされました。
ちなみに、鮎は秋には川を下って産卵に行き、産まれた稚鮎は再び遡上してきます。
大子町だけでなくとも、生まれ育った土地へいつかは…との願いもこめられています。
若鮎が急流を上っていく様は何とも感動しますよ
久慈川の鮎は、釣ってよし・姿よし・食べてよし、と関東一を誇り、日本国内でも鮎釣りのトップクラスとも言われるとか。
それだけ環境が良いのでしょう。
ぜひ維持していきたいものです。
さて、大子の商店街で、5月恒例のイベントもありました。
北関東一と言われる、常陸国YOSAKOI祭りです。
大子町文化福祉会館「まいん」メインステージ。
大子の商店街、駅前中央通りの流し踊り会場。
華やかな衣装と勢いよいよさこい踊りで昭和な街並みが賑わっていました。
6/2 午後7時15分頃、旧大子自動車学校前から大子の商店街。
さてさて、6月ともなり一年で最も「日が長くなる」夏至を迎えます。
日が長くなり、帰宅してからなどまだ明るい時間帯ならではの楽しみがあります。
ちょうど日暮れの午後6時~7時すぎ頃は「マジックアワー」といわれる、日没後まもなくの数十秒間だけ空が金色がかる神秘的光景が見られます。
何をみても美しいこの時間帯、たくさんの絶景があります。
ぜひ大子町にお出での際は、夕方までお楽しみいただけたら幸いです。