なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

ぬれかべ&雨の義経

2017-06-04 | 
仕事にやる気と時間をうばわれているおじさん2人の会話から今日の事態は始まった。
かっぱ「曇り予報は空知だから、カムイ岩に行こう。」
U「海が見たいんですよね。」
かっぱ「雨でしょ。」
U「アヨロは午後から雨でしたよ。」
かっぱ「じゃあ、アヨロにするか。」
この会話は車に荷物を積んでからの会話、やる気をうばわれているから仕方がない。

草の濡れているアヨロを歩くと、ぬりかべは乾いている。

では、となった時にパラパラと…。
登ろうとするがマットに足を着くたびに靴が濡れるので登れない。

「マントライザーなら濡れないかな。」などと話し、移動。
レイバッククラックでアップし、トライ開始。
トライは濡れないが、マットは濡れる。
で、こちらも足を着くたびに靴が濡れる。
「義経か、セバチに移動だな。」ということで、移動。


当然雨。
やむ見通しのない雨の中、ラーメンを食べて様子をうかがう。
でも雨。
「ブラックホールなら登れるな。」
「でもビレイヤーは濡れますよ。」
「ひよどり越えのハング下まで登る?」
「南中央から斜めに看板の終了点を通って、オレンジつぶつぶにロープをかけるか」
などと、よからぬ話をしながらしばし過ごす。

「こどもジュスティーヌなら、終了点まで濡れていないね」
ということで、先シーズンは11bまでしかこなしておらず、冬の間はまったくクライミングをしていない50間近のおじさんが、「こどもジュスティーヌ」を登り始める。

2テンほどで、何とか終了点に到達。
TRにして、雨の中2人で2本ずつ登り続けた。

マスターで通過したところをTRで登れないような持久力で、雨の中でもクライミングを楽しんだ。

今日分かったこと、「こどもジュス」は、全く雨の影響を受けません。


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