Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

エコライディング推進中

2011年11月30日 | Life
今週は寒いなか、R大学へバイクで通っている。
片道18キロは40分ほどの道のりだ。
ヒートテックの下着を着込み、冬用のジャケットとグローブを着けるとほとんど寒さを感じることはない。
いや、スピードが出るとやはり寒いので、60キロ以上は飛ばさずにのろのろと走っている。
車とおなじスピードで流していても、信号待ちで追い抜けるのでけっこう進んでいく。
もう若いころのようにムチャな運転はしない。



いまさら書くほどのことでもないけど、ゆっくり走ると燃費がよくなる。
250ccの単気筒エンジンだが、ガソリン1リットルでなんと31キロも走る。スーパーカブなみだ。
それにのんびり走っていると身体もあまり疲れない。

そして一番のメリットは事故にあう確率が少なくなることだと思う。
前方でなにか飛び出してきてもすぐ停まれるし、万が一転倒しても助かる可能性は高い。
免許証の更新時に見せられるあのビデオで、スピードと制動距離の関係がバイクに乗っているとたしかによくわかる。



里芋は水から約10分下茹でして、それから味をつけてイカを入れ、弱火でさらに15分ほど煮る。
いわしの煮ものはカレー粉を少し入れると、エスニックな味になってたのしい。

走ることの意味

2011年11月27日 | Life
近ごろ食欲旺盛で体重が増えてきた。
朝から夕食なみのボリュームを食う。
なんと不経済な胃袋かと思うが、食べないと走れない。


左からきょうの朝食、昼食、夕食

朝から1時間ほどファイル整理をしたあと、大阪市長と府知事の投票へ行き、そのままジョギングに出る。
今週はあまり走れていないので、ゆっくりと10.3キロを走る。
今週のトータル28.4キロ。

たとえば一日の活動時間が17時間だとすると、そのうち1時間をジョギングに使えることは幸せである。
その間、だれにもなににも束縛されない時間というのは、自分が生きていることを実感する、きわめてリアルな時間だ。大げさでなく。
ジョギング中にいろんなことを考えていても、走りおわるときれいさっぱり忘れてしまっているのがふしぎ。
それがいいのかもしれないが。



ジョギングから帰ってシャワーを浴び、ラーメン&ライスを食べて、仕事へ行く。
きょうはS大学のラグビー部の試合を撮る。
花園ラグビー場はエンドラインのうしろからしか撮れないので、300ミリ相当では届かない。
となりで大砲のような超望遠レンズで撮るカメラマンがうらやましい。

橋下氏当確。大阪の景気はよくなるのか。

十二台目のフジカ

2011年11月17日 | Camera
きのう、ファインピクスF600EXRをつい弾みで買ってしまったように書いたが、もともとわたしは富士フィルム信奉者である。
これまでに使ったフジカ(富士フィルムのカメラ)を数えると、6×9機1台、6×4.5機3台、35ミリ一眼レフ機1台、35ミリコンパクト機2台、インスタントフィルム機2台、コンパクトデジカメ2台の計11台。
このたびのF600EXRでじつに12台目というわけだ。どうだ。

富士フィルムは社名からいって感材メーカーというイメージが強いが、それを売るためにいろいろなカメラをつくってきた。
そして、そのカメラに付いているレンズは文句なしによく写り、プロのあいだでは「フジノン」ブランドはいまだ健在である。
ただ哀しいかな、垢ぬけしない実用一点張りのカメラデザインが、アマチュアのカメラ好きには支持されなかった要因だと思う。
(一方で「写ルンです」や「チェキ」がバカ売れし、写真愛好家の裾野を広げてきたことも事実)

デジカメの時代になり、フィルムが売れなくなっても富士フィルムはカメラをつくっている。
いまではあたりまえになったダイナミックレンジ拡張機能(白とび防止)は、ネガフィルムの広いラティチュードをデジカメに応用する技術だし、日本の風景によくなじむやや青味のつよい色合いは、ポジフィルムのプロビアやベルビアという定番のフィルムが基準になっている。
このようにフィルム時代のノウハウがデジカメにも生かされ、さらにデザインも洗練されてくれば、これは買わずにいられないというわけだ。



さて、じっさいの写りはというと、可もなく不可もなしという感じ。
どうも明るめに写るのが気になるが、99のシーンを自動的に判断するというEXRオートでは露出補正はできないようだ。
まあ、明るめといっても白とび防止機能が利いていて、絶妙な露出ではあるのだが、わたしの好みでいうとあと2/3EVから1EVアンダーめであってもいい。
それとコンデジだからしかたないけど、広角24ミリの歪みがきつい。
30倍ズームなんていらないから、もう少し広角側の歪みを補正してほしい。
美点を一つあげておくと、起動がとても速く、2秒くらいで撮影体勢にはいれる。
旅行などでスナップ撮影にはいいだろう。



豚のスネ肉を使ってトマト煮をつくってみたが、スネ肉は意外と硬くて、15分くらいではやわらかくならなかった。
おかげであごの運動にはなった。

一月早いホワイトクリスマスの贈り物

2011年11月16日 | Camera
先日、知人のQさんから「GF1か2か3、どれがいい?」という内容のメールをもらったので、いろいろ調べてみた。
GFシリーズはパナソニックのミラーレス一眼カメラで、2年ほどまえに1型が発売になった。
その15ヶ月後に2型が出て、さらに7ヶ月後の今年7月に3型が出た。
1型と2型の角ばった形に対し、3型は少し丸い感じになったのが見た目のちがいであるが、内部のイメージセンサや画素数といったスペックはまったく同じ。
画像サンプルを見ても、ほとんどちがいは見いだせなかった。
また、3型はアクセサリーシューがなくなってしまったので、別売りの電子ビューファインダーが付けられない。
なので、わたしのオススメは「2型のダブルズームセット」だとQさんに返信した。
さっそく注文し、カメラが到着したと彼のブログに書いてある。やったね。



そんなやりとりをしているうちに、わたしのカメラ熱に火が点いた。
同じものを買うのはどうかと思うので、富士フィルムのF600EXRを買う。
本木雅弘さんが小舟に乗って遠くの女性を撮る、あのテレビCMのカメラだ。
4種類のボディカラー(黒、白、赤、シャンパンゴールド)のある中から、白色にしたのは妻の好みだからである。
そう、このカメラは妻へのクリスマスの贈り物として買った。

贈り物だからといって、開封もせずに「はい」と渡すのはよくない。
カメラの場合、初期不良をたしかめておく必要があるし、バッテリーを充電し、日付まで合わせてあげるのが愛情ってもんだ。
なので、届いたカメラをさっそく取り出し、ためし撮りしてみる。
エナメルっぽいホワイトとシルバーのコントラストがなかなか美しいカメラであった。
ためし撮りの結果はまた後日。


さらばオリンパス

2011年11月15日 | Camera
オリンパスが損失隠しのために飛ばし行為をはじめたというちょうど20年ほどまえ、わたしは妻の父親が生前使っていたカメラをいただいた。
それはオリンパスOM10という一眼レフ機だ。
大きくて重いほかのメーカーのカメラにくらべると、とても小さく軽いカメラであった。
小さいからといってオモチャのような感じではなく、金属ボディでつくりはしっかりとしている。
たしか絞り優先のオート機だったと思うが、ズイコー50ミリF1.8の写りはとても良かった。

その後、OM2というカメラも手に入れ、こちらを主力に使うようになったけれど、手軽に撮るには断然OM10の方が使いやすかった。
さらに知り合いからペンEEDという、これまたかわいいハーフカメラをいただき、わたしは完全にオリンパスのファンになった。
とにかくコンパクトなのに写りは一流という設計思想に、いたく惚れ込んだわけである。
(この思想はライツのカメラと同じだと思う)

写真を撮るたのしさやカメラを持つよろこびを教えてくれたオリンパスの名機たちよ。
その高い志を形にしてきたオリンパスの技術者たちよ。
わたしはあなたたちの存在をこれからもずっと忘れないであろう。



夕食にイカめしの照り焼きをつくる。
中に詰める具:イカの足(5ミリ幅)と鶏ひき肉を酒、みりん、しょうゆ、みそを入れて炒めたものと、白ごはん・ネギの小口切りを混ぜ合わす。
焼くとちぢむのでイカの胴に具を詰めすぎないこと。8分目くらい。