はぁちゃんです
体重は2.5キロあるかないか。
保護したときと同じになりました。
吐く回数が増えてきたので、
点滴の回数を増やさずに、
量を増やしました。
シリンジ３本分の180ml です。
痩せて皮膚が薄くなり、
点滴をイヤがるようになった
はぁちゃん。
針を刺すのに、一時期
失敗して何度も刺したりしていましたが、
最近は１発でできるようになりました
普通は３本指で皮膚をつまみあげて
針を刺す空間を作り出しますが、
はぁちゃんのようなコには、
２本指で皮膚をつまみ、
針をほぼタテにいれます。
そして、針を入れるのは先の数ミリだけ。
数ミリしか入ってないので、
あばれたらすぐ抜けます
なので、押さえている係のヒトは
はぁちゃんの両前脚をもって、
足踏みさせるように上下に軽く
リズムをとって動かしつつ、
いちに、いちに、がんばれはぁちゃん、
と声をかけ続けると、
成功します。
シリンジを湯煎し、
はぁちゃんの気分をなだめ、
保定し、シリンジ３本うつ。
それにニンゲン３人が
２０分以上かかりきり
になります。
失敗なく針を刺し、
わずか刺した針を左手で保持し続け、
シリンジの中身を右手で３本押し出す！
…と、もうクタクタになります。
それが１日おき。
生きていてくれるからこその
苦労ですが、
なかなかコタエます
4才のコドモも、
シリンジ交換の助手や
はぁちゃんのアタマをなでたり、
りっぱに役立ってくれます。
３色丼