きたへふ(Cチーム)のブログ

ファミスタとは特に関係ありません。タブレット・スマホをご利用の方は、できればPCモードで御覧ください。

祖父の戦争体験談を聞いてみた・その1

2005年10月22日 | 2ch
【はじめに】

私には90歳近くになる祖父がいます。祖父は戦時中、中国に行って戦争をし、
負傷して帰ってきたという話は、子供の頃から何度か聞いたことがありました。

その祖父も体調を崩して入院し、耳もかなり遠くなってきているし、
私は遠く離れたところに住んでいて簡単にお見舞いに行ける状態でもなく、
いつ永遠のお別れが来てもおかしくない状況になりました。(;_;)

そのため9月の連休に(友達の結婚式で)帰省したときに、祖父を見舞うついでに
当時の体験談をしっかりと記録しておこうと思い立ったのでした。
そして最初にお見舞いに行った日に祖父と軽く会話したをしたところ、
なんと祖父が南京攻略戦に参加していたことを初めて知ったのです。

南京攻略戦というと、日中戦争当時の中国の首都南京を日本軍が攻め落とし、
その後「南京大虐殺」と呼ばれる行為があったのか、なかったのかと議論されて
いる(そして今でも日中間の火種になっている)舞台となったところです。

「これは、祖父の見聞きしてきたことが貴重な証言になるかもしれない」と勝手に
色めき立ったのですが、あいにく私には南京事件の論議に加われるような知識も、
当時の日本軍に関する知識も無い状態なので、何を聞いて良いのやら…と頭を
悩ませていました。

そこで歴史に詳しい人がいる、2ちゃんねるのハングル板(本来は朝鮮半島関係の
ネタを扱うところですが)で質問してみたところ……というのが、これから記載する
内容のお話です。

スレッドを立てる迄も無い質問・雑談(58)
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1127011524/

このスレッドの138が私なのですが、スレッドの中で私の話題に関する部分を
次記事以降に転載(コピペ)します。


【2005.10.23 追記】
話の中に出てくる写真については、その12にまとめています。
追々文中にも写真へのリンクを追加しようと思いますが、まだ未完成です。
ご容赦ください。(ご不便おかけします)

また全記事はブログ12ページに及ぶ内容になっています。続きを読む場合は、
ブラウザ右下の「次のページへ」のリンクを辿ってください。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 動物画像のホームページ | トップ | 祖父の戦争体験談を聞いてみ... »

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
祖父母の青春 (閲覧者)
2013-08-07 00:53:44
私の父方の祖父は日本軍の一人で、当時は満州にいました。
祖母曰わく。 上の命令で嫌々、ただ同然に作物や家畜を現地の村から奪う時(自分の家も農家なので、いたたまれなかったのらしい)、
村人から「ご馳走の豚の頭だけは、残してくれ」と懇願されたらしいです(勿論、きちんと残した)。
そして、暫くして戦争が終わったのですが……。
何を呑気に思ったのか? 終戦の前日から同僚と共に町へ酒を呑みにいき。
その帰りに、現地ゲリラの襲撃にあい車を爆破され左目を失明。
命からがら開拓村に帰り。 そこで終戦を知ったそうな。
そして、ろくに荷物をまとめられないまま。
同僚や村のみんなと逃げ出した。
引き上げの道中ソビエト軍は、すぐそばまで来ていて大砲の音が聞こえていたそうです……。
(祖父らより少しだけ遅れて来た人々は、ソビエト軍に撃ち殺されたという悲劇が…… )。
そうして、あちこち逃げ惑った末。
一年以上もかかって、漸く生まれ故郷であるM村に帰れたのですが。
……同郷者で戻ってこれたの人は無く、祖父…ただ一人きりだったそうです……。
返信する

コメントを投稿

2ch」カテゴリの最新記事