31日、元旦と満月だったのでフルムーンパーティという名のもとに様々なところでパーティが行われそれぞれが満月に向かって叫ぶ、変身するなど独自の方法で新年を迎えたようだ。僕は、Rezonanceのトランスパーティに行った。
夏の始まりとともに始まるトランスパーティだが、今シーズンはこれが僕にとっては始めての野外パーティだ。新年だから、特別だからという理由で外出することはないし、家でゆっくりしたり、寝て新年を迎えたり、友人の家でまったりするのもそれはいいものである。小さな頃は早起きしては近くの神社に初詣と初日の出を見に行ったものだ。
今回は2泊3日のパーティだった。キャンプをはってのパーティは家に帰ることや、運転など考えず美しい自然の中で皆、とにかく踊って踊って全てのしがらみを脱ぎ捨てるまで踊り、泥んこになり皆微笑みあうだけでお互いが理解できたような気がし、無邪気な子供に戻りただその時を生き、それ以外はどうでもよく全てから解き放たれるような感覚を覚えるのではないかな。
スイカ(本物)をかぶった女の子
今回のべニューは始めてでケープタウンからたったの20キロちょっと。普通は町から100キロ以上離れた誰の手も届かない場所で開催される。近い割には完全の自然の中に埋もれダムで丘に囲まれ、ダンスフロアは渓谷にありダムで泳ぐこともできた。いつもすごく込みダンスフロアからかなり離れた場所にしか車を止めれないので車に歩いて戻るのがかなりしんどい。でも、遠いからこそあの狂乱のダンスフロアから逃れ一息つけるのでもある。
休憩
よく誰も溺死しなかったものだ。
アルコール販売のライセンスが31日には取得できず、バーは閉まっており悲劇的だったが、元旦に取得できたようで朝にはバーが開き皆が列を成した。
よくみる顔ぶれ、新しい人、話すけど名前知らないなど様々に会った。
何も食べずに2日間踊り続け3キロやせた。まだ、足が筋肉痛だし、とげが刺さったまま。
サテライトのATMまで設置。これは危険。パチンコ屋にATMがあるようなものじゃないか。使わずにすんでよかった。
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