子供をレンタルし物乞いに利用

路上で信号のある交差点で小さな子供をつれた母親、もしくは子供が母親のために物乞いしている光景はいたるところで見られる。

ヨハネスブルグの街中では約300人の母親が子供と一緒に小銭を求めて交差点に立っていると見られている。しかし、女性らは子供たちの実際の母親ではないケースが多いことがEyewitnessチームの捜査によって発覚した。

子供は1日20ランドから50ランドで貸し出されている。2週間単位でのレンタルもされている。しかも、子供達は薬物や酒を飲まされている。そうすることによって従順になり、空腹でも泣かず、うつろな目で信号待ちの運転手らの同情をより買うことができるという。

月末給料日の後は1日300ランドから400ランド稼げ、中旬でも100ランド程と、子供をつれたほうが断然稼ぎがいい。

Eyewitnessチームは過去数週間、隠しカメラ、マイクで捜査を行っており、ある女性は

「子供らは私のじゃないわ。20ランドでレンタルしているだけ。」と答えている。

信号に立っている子供と“母親”はヨハネスブルグだけでなく全国で見られ、レンタルは他の街でも行われていると考えられる。まだ、捜査中で定かではないが、レンタルによってコミッションを得たり、組織的犯行の可能性もある。

また、盲目の人も同様レンタルされて、信号で物乞いに利用されているの見られている。

http://news.iafrica.com/sa/2427998.htm



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