警察官乱射

11日、プレトリア近くのStinkwaterでハイジャック犯と間違われた市民が警察に乱射をうけ、1人が即死、2人が負傷した。警察は現場付近でハイジャックされた灰色のトヨタカローラと被害者のトヨタ・コンクエストを混同したとみられている。

車を運転していた男性は運よく無傷で証言によると、車を停車し下りようとしたら警察から銃撃を受けている。同乗していた女性28歳は頭に銃弾を受け即死。31歳女性は腹部と右胸、28歳男性は腿と腕に銃弾を受けいずれも病院へ運ばれた。

警察側は青光灯で車両を停止させるよう要求したが応じなかったため、発砲したと述べているのに対し、無傷だった運転手、サイモン(空軍パイロット)は「サイレンはなかった。青光灯が一度光ったあと、銃撃され友達は死んでいた。」と述べている。

また、サイモンは、ズマ大統領にも責任があるといっている。大統領は先日、警察の銃を使用に対する規制を緩和し、犯罪に立ち向かうよう法改正を提案している。 が大統領スポークスマン曰く、「大統領は“銃殺せよ”とは一言も言っておらずメディアによる解釈が語弊を招いている。」


 このニュースによるコメントの多く(というか全部)が警察の軽率な行動を批判するものである。メーカーと色が同じだけで普通撃つか？ コメントの中には海外に早めに移住してよかったとも。