工事予算不足

ケープタウンシティで行われている交通機関の大幅アップグレードが当初の予算の14億5000万ランドから35億ランドと倍以上に膨れ上がった。当初の予算には統合ラピッド乗り換えシステム(IRT‐Integrated Rapid Transit System)やバス車線補強工事などは含まれていなかった。

これによりIRT第1段階工事を縮小し、R27号線、テーブルビュー(Table View)通りの工事は新たな予算を得るまで棚上げとなる。西海岸通りの工事は2010年までに終了予定であったが、予算不足のため街中と空港を結ぶ工事のみ終了となる可能性が高い。

第1段階は街中、西海岸、ドルヌーン(Du Noon)、テーブルビューを含み13億2000万の費用がかかるとみられている。市の予算委員会は、プロジェクトの推定費用を算出したコンサルタントへ事情説明を要求している。委員会員のIan Iversenは予算が5パーセント、10パーセントオーバーでなく200パーセントとはいかなることか！と問題追求しなければならないと述べている。