数日前、久しぶりにスカイダイビングへ。毎週でも行きたいが自分のギアを持っていないとジャンプするたびにパラシュートをレンタルしなければいけないので高くつく。一ヶ月ぶりのジャンプだったのでどうしても飛びたかったが、ドロップゾーンに着くなり悪いニュースが。
SCT(スカイダイブケープタウン)はセスナを4機持っているがその内3機が故障中。スカイダイバーがセスナから身を乗り出し横にへばりついているときに予備のパラシュートが飛び出しスカイダイバーはセスナの尻尾に激突。スカイダイバーは何とか呼びのパラシュートで普通に着陸したがアバラ骨折、その他痛め病院へ直行。セスナの尻尾は故障し、ケープタウン国際空港へ不時着。他の2機はエンジン故障で1機は滑走路へ何とか着陸、別の1機は林の中へ。誰も死んでいないし、重症もいない。安全には120%の注意を払っているがそれでもこういったことは起こる。でも、今回は超稀である。なぜ、予備のパラシュートが開いたかは調査中だが、機内で動き回っているときにピンが緩んだのだろうというのが皆の見方。
今は、DOUというセスナが一機あるだけでパイロットを除いて4人しか乗れない。タンデムジャンプ2つで満員であり、SCTにとって最もビジネスになるタンデムが当然優先され、僕らのような趣味のジャンパーは空きが出るのを待たなければならない。しかも、DOUは車検に送られる前の時間があまり残っていないので趣味のジャンパーだけを乗せてはとべないとのことで他の趣味ジャンパーは皆待っても無駄と家に戻った。僕もしょげて戻ろうとしたが予約状況から数時間後に空きが出そうだったので忍耐強く待って、5時間待って3時ぐらいにやっと飛べた。今回初めて会ったロイドと2wayをした。ロイドと自分は体重はほぼ同じ。陸上で練習し、そのご9000フィートの上空へ。パイロットのゴーサインでドアを開け、セスナから首を突き出し地上のドロップゾーンを確認。その後、体を乗り出し右手はセスナの羽を支える棒にしがみつき、左手はドアにしがみつき、完全にセスナの外へ。ロイドが僕の肩あたりつかみ、シェイク、そして軽く押し、引き、強くプッシュするとともに2人ともセスナから飛び出し空の彼方へ。ドッキングした状態で飛び出し、最初かなり不安定だったが数秒後安定、お互いの手を離し、至近距離を保ちながら、回転し、またドッキング。3度繰り返したところで5000フィートまで落ちたのでお互い腕を振りあい、違う方向へトラックしパラシュートを開いた。ちょっと不安定なドッキングもあったが、お互いの距離はいい感じに保てたしとてもいいジャンプだった。
着陸後は興奮と、爽快感でいつもすっきりする。その後、次につながるようロイドとお互いのジャンプを考察した。ジャンプできて良かった。
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