ワーキングホリデー

南アフリカはイギリスの新たなワーキングホリデー制度から除外されるようである。11月27日から実地される新たな制度は、現在のワーキングホリデーと類似しているが、仕事に関してより緩和され渡英前から仕事口を探し、到着するとすぐに働き始めることができ、雇用期間の規制も厳しくなくなる。

この制度は相互関係を提供する国に対して行われており、先月までにイギリス内務省はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本を新制度へ参加するよう招待している。南アフリカ人のイギリスで働く道が閉ざされたわけではなく、技術があれば就労ビザが取得できる。実際、医者や看護婦など多くの専門家がイギリスで働いている。

また、Ancestryビザと呼ばれる、イギリス生まれのお爺さん(お婆さんはではなく)を持つ者に与えられるビザはまだ発行される。このビザでイギリスに数年住めば、パスポートが与えられる。これで、渡英する若者も多い。

しかし、誰もが手に職をもっているわけではない。南アフリカは1994年にイギリス連邦に加盟しており、過去4年間では毎年1万7000人の南アフリカ人が渡英している。その多くが若者でワーキングホリデービザを利用し、ギャップイヤーやイギリスでの暮らしを夢見たのである。

http://blog.goo.ne.jp/cape_town/e/01cd89028c29f39d07c0d551281dd299

僕の友人のほとんど全員といっていいほどが、ワーキングホリデーでイギリスに2年間暮らしたこの制度は11月26日をもってうちきられる。皆、残念なはずである。


　

くつろぐ