ボディ オブ ライズ

最近あまり映画を見ていなかったけど、Body of liesがラジオで紹介されていて監督がリドリースコットと知って見る価値ありと。インタビューの中で、カメラを数台使ってひとつのシーンを撮影することについて語っていた。彼の得意とする手法のようである。また、そうするほうが安上がりだともいっていた。

また、主演のレオナルド・ディ・カプリオが強調していたことは、映画が政治的に面に焦点を当てるのではなく、現地の情勢の雰囲気を伝えることに重きを置いていること、また、あえて政治的な面を避けることによって逆に人々に政治的意識を抱かせる可能性を秘めていることを強調していた。

レオナルドは南アフリカで撮影されたBlack Diamondではダイヤモンドで一攫千金をもくろむ役を演じたが、南アフリカ英語のアクセントをみごとに使っていた。彼の、映画選びはよく、はずれがないような気がする。

ただの自慢だが、リドリースコットの息子、ルークと一緒に仕事をしたことがある。彼も、監督。たぶん、姉さんも家族みんな監督のようである。