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Muizenberg (ミューゼンバーグ)

2009-06-15 19:25:04 | ケープタウン
ミューゼンバーグという地域がある。小さなケープタウンでは町からかなり遠く感じるが実際運転すると街から30キロほどだ。ミューゼンバーグから喜望峰へ向かって海岸線沿いに小さな町があり、サイモンズタウンまで続く。ケープタウンのこっち側はいい意味で郊外の色が濃厚でのんびりしている。ミューゼンバーグは一昔前15年ほど前まで非常に発展し、人気急上昇だったらしいが近年、過疎化しビーチ沿いの歩道や水のすべり台はほとんど廃墟と化している。おそらく治安があまりよくない地域と隣接しているからだろう。

しかし、最近また活気が戻ってきているようである。このビーチではいつも多くがサーファーがいたが、ビーチの沿いの古い建物を取り壊し、アパートを立て、一回にはサーフィンのショップやカフェが並びだし、人で賑わいだしている。波を高くなくサーフィンの練習にはいいようで家族や子供、SUPhttp://blog.goo.ne.jp/cape_town/e/e951c57ed92c5586a8eee7622cf369a6、サーフスキーなどみんな一緒に楽しんでいる。Carriehttp://blog.goo.ne.jp/cape_town/e/e042b50a908745fc4924cc674414d631も最近このビーチ沿いのアパートへ引っ越したので海から上がったあと、コーヒーのみにお邪魔した。家具はひとつもなく殺風景だがかなり、リビングと寝室でかなり広々としているし、中庭の空間もいい。海に向いていないが夜は波の音が聞こえるらしい。波の音を聞きながら寝れるなんていいもんである。


家具なし

中庭

キャリーの働く店でオモチャ以上に一番高い下着。2500ランド。Janet Regerという有名下着ブランドらしいが、切り方、ラインがいいのかよくわからない。

海岸製沿いの傾斜には家が立ち並び、そこ通る道路からはビーチが一望でき、サメの見張り番もいる。彼らがサメを発見した場合、電話で知らせ、海から上がるように警報が鳴るが、自分がいるときに警報が鳴ったことはない。まだ、サメの見張り番が動員される前にヒヤッとしたことがある。沖にいるとヘリコプターが近づいてきて、パトカーのサイレンもビーチから聞こえてきた。ヘリコプターは僕らの頭上100メートルほどで旋回し、僕は強盗でもあったのかと思っていた。そして、ヘリコプターが何度か旋回し飛び去っていくのを見つめた後、ふと周りを見渡すとあれだけいたサーファーは忽然と消えうせていた。ビーチに目をやると、そこにはサーファーを含め多く人が海のほうを見ながら立っていた。すぐに何かおかしいと感じ、サメにちがいないと。あのヘリコプターは水からあがるように警報していたにちがいないが何も気づかずにヘリコプターを眺めていた自分である。まだ沖に4、5人いたしとにかく落ち着いてビーチに戻ることだけ考えた。後にニュースで知ったことだけど僕らがいたところからビーチ沿いに2キロほどいったところでライフセービングのトレーニングをしていた人がサメに襲われたとのこと。

2人が船にもう2人が水の中でトレーニングをしていた。水にいた2人は兄弟でサメのひれを見て兄は弟に船にあがるよう指示し、続いて兄が引き上げられたときには膝からしたがなかったとのこと。その事件があって以来、あらゆるビーチの高台にサメの見張り台が設置された。幼いころジョーズの映画にびびりまくったのを覚えている。実際、襲われるとショックとまた、噛み切る圧力はとんでもなく痛みも恐怖も感じないと聞いたことがあるがそれでも襲われたくはない。ちなみに足を失ったライフセーバーは去年中国で行われたパラリンピックに出場しメダルを獲得している。

明日は南アフリカは祝日です。


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