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ジャパニーズエチケット

2010-02-16 16:34:24 | ケープタウン
先日、というか昨日マーカスの会社を訪問した。マーカスの会社が日本のジャイカと契約を交わし、予算を受け調査を行うこととなり、マーカスの会社にとっては大変意義のあるプロジェクトのようだ。マーカスの同僚が近日中にウガンダに飛び、ジャイカの方々と会うことになっており、マーカスに会社に来てちょっと日本のエチケットについて話して欲しいと頼まれた。

日本のエチケットをのたまう資格は自分にはほぼ皆無なのは自覚しているが、挨拶とか簡単なことを質問するだけだからといわれ、それにマーカスの頼みとあれば断れないと承諾した。会社は思った以上に広く、20人ぐらいの職員がいて、忙しい時にパートタイムとして働くバックアップを含めると50人ぐらいになるといっていた。僕を会社内を案内しながら皆に紹介してくれた。

決して立派なビルでなく部屋をしきる壁も明らかに後付けという感じだが、ビルの見栄えは二の次だ。皆がとても有能でそれぞれの部署がしっかり機能している印象をうけた。皆フレンドリーでリラックスした感じだ。南アフリカでネクタイして働く人はほとんどみない。マーカスもネクタイはしないがスーツのズボンとアイロンをかけたシャツで身だしなみ。

マーカスにやめてくれといったのに、マーカスは部署を回りながらジャパニーズエチケットを学ぶから会議室集合と。結局、マーカス、リサーチ会社のオーナー、ウガンダに行く人だけではなく、10人ぐらい会議室に集まり何か急に責任重大になった。ウガンダに行く人がアフリカを調査する上での文化的、政治的な側面をまず話してくれたが正直ついていくのに必死だった。

いくつかの質問に答えて僕が思うことも述べたが、質問に対する絶対的答えがあるとは思えない。正しくも誤ってもいないのではないか。それに、ジャイカの人は国際的に人にあるのはいつものことであろうし、慣れているはずである。僕がいくら客観的であろうとしても結局、主観であり、こういった場で偏見を与えるようなことは言いたくないし、かといってある程度明確に話さないと相手は満足しないだろう。

握手、会釈などにも触れたが、誠意を示せば伝わるはずと当たり前のことを正直に述べた。それに、自分の意見とそれをバックアップする理由を性格に伝えれば問題ないだろうし、ウガンダに行く人はまじめで熱心な人という印象を受けたので、ジャイカの人も気に入ると思う。

僕は何もたいしたことは言えなかったと感じたが、マーカスには感謝されたし、200ランドの図書券まで貰ったし、何かいいことした気がした。

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