応急処置クラス

昨日、3日、ファーストエイド(応急処置)のクラスを受けた。レベル1。消防隊員はレベル4か5を持っているはず。救急車に乗っている人はさらに上のレベルだろう。自分はほとんど役立てていないツアガイドのライセンスを持っているのですが、ライセンスを更新するにはファーストエイ・レベル1を常に持っておかなければならず、3年で期限が切れるたびに人工呼吸などを学びに行く。ガイドのライセンスもガイドに関係なくあれば役に立つこともあるので切れないようにしているだけである。また、PDPライセンスも重宝されるので更新するようにしている。

クラスを受けたのは今回で3回目。最初はガイドコースに含まれており、みっちり教えられた。2回目、どこかの施設で行われたものを取った。今回は、安いところを教えてもらいクラスは車庫。前回は2日間だったような気がするが、今回は1日、しかも半額ほどの値段でもらえる資格は同じ。

クラスへ行く途中、初めて車で(他車と)交通事故を起した。路駐の車のドアがいきなり全開した。それでも、十分距離はあると思ったので無理にハンドル切って対向車をびっくりさせたくなかったのでそのままぎりぎりで通過したら、僕のホンダの左(南アフリカ左側通行)のミラーをかすりガラスが砕けた散った。バックミラーで見ると車から出ようとしていた人はきょとんとしているが怪我とは無縁のようだった。僕も砕け散ったミラーをちょっと見てはたいしたことないとまた道路に目を戻し、3秒ほどまるで日常茶飯事のように、すでにミラーのことは忘れそのまま運転した。

　

ふと我に返り、「ちょっとまった。ミラーは砕け散ったが、3分の1まだ張り付いてるので何とか見れるし、どう考えても僕に非はないが、それでも話ぐらいはするべきだな。」と停車しバックすると、彼は「悪い、悪い、新しいミラー買うよ」というので、まあ、買ってくれるなら助かるけど、クラスに遅れそうだし。どこで買う？と聞くと「そこで」と指差した事故現場の道路反対側には車のパーツ屋があった。彼はそこに行く途中だったらしい。一緒にパーツ屋に行き、注文。1990年型と古いがミラーは電動なので丸ごと変えなければならず350ランドなり(それでも、新品の割には安いなと思ったが。)彼が、その場で払ってくれたが、何か悪い気がした。中古でもあればよかったんだけど。


ガチャガチャで取ったガンダム

というわけで9時からのクラスに10分遅刻したが何とか入れてもらった。先生はパワーポイントのボタンを凄まじい勢いで押していっていたが皆ついていけてるのかと思った。9時40分さらに遅刻した女性登場。「ごめん」と。先生、「こんばんは」と答え何事もなかったかのように席に着く。10時30分、ティータイム。雑談、ツアガイド、水泳の先生、救急車関連などの生徒がいた。クラス再開。人形を使って人工呼吸。

　

ファーストエイドのクラスを取ったことがある者が自分を含め3人いた。先生曰く

「人工呼吸の演習後、君たち3人は終了してよし。」

僕は、はー？9時から4時までと聞いていたぞ。演習後、認定証を貰ったが、先生は

「ツアガイド局に直行するな。明日にしろ。トレーニング完了の認定証の日付は今日でまだ朝早いから、首を傾げられるかもしれない。」

まだ11時前、僕は他の数人の生徒を残し、いいのかこんなんで？と思いつつも4時まですでにほとんど知っている(忘れている)授業を聞くのも面倒だしと府に落ちないながらも車庫兼クラスルームを後にした。４，５千円で賞状買ったようなもんである。前回も初めてではなかったたが、試験もしっかり出され勉強した気分になった。いいのかなこんなんで。これは不正なのだろうか？2度目、3度目は人は免除されるのか？あまり知りたくはない。

何らかの事故現場で意識不明、呼吸していない人がいる、野次馬はいるが誰も応急処置の知識なしの場に出くわすと僕は歩み寄りその人が再生するよう最善を努める義務、責任があるはずである。皆さん僕にCPRされることがないよう気をつけてください。

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