
天童木工ショールームに行ってきました!
コレが答えです。
旅行先はもうお分かりですね
平日と第二土曜日のみ一般に公開されています。
このショールームの公開日に合わせて旅行の計画を立てました、
まさに今回の旅行の大本命。
ここまで来られる日が来るなんて、学生の頃は想像も出来なかった私。
入口を入ってすぐ、柳さんのバタフライ↓
誰もが認めるスツールの傑作でしょう。
最高の技術を駆使している上での このフォルムは「美しい」のヒトコトに尽きる。
これ以上のモノを、一体誰が生み出せるのか と さえ思ってしまう。

ムライスツール↓
この方は私の大学の先生でした。
思わず「田辺先生、お久し振りです」みたいな。
同じパーツを組み合わせてカタチ作るデザインはよく見掛けるけれど
ムライスツールを越える単純明快さには 幸か不幸かまだ出会えない。

この2つを見ると、改めて デザインとは技術との融合なのだと、
きっとコレが本来の「デザインすること」なのだと思わずにいられない。
そして日本のモダンデザイン代表作が続々↓


豊口さん、長さんの他にも剣持さん、磯崎さんなどビッグネームが並ぶ。
地方の家具メーカーでありながら
日本の代表作を作り続けてきた技術と歴史に脱帽する。
大手のメーカーにとっても厳しい時代だとは思いますが
どうかこのまま 伝統を守っていってほしい。
全然知らなかったのですがこんな仕事も↓しているんですね。
画面一番奥に写るのはクラロ ウォールナットの突き板↓

ずらーーーっと並んだダイニングセットの奥に
工場へと抜けるトンネルがあります↓

この先が工場....。
近未来的でカッコイイ

たまにこのトンネルから作業着姿の職人さんが寸法取りに来たりするそうです。
残念ながら立ち入り禁止。
トンネルの脇に置かれた古い高周波発信器↓


このイラストを見ると私が飛騨で見た曲げ木も 同じ要領です。
天童木工の成形合板については
コチラをご覧下さい。
分かりやすい説明に思わず
高周波をかけることは無理でも 何かやってみたい衝動に駆られる。
学生時代 天童木工から講師を招いて行った成形合板の授業を受けたというO氏に
「やってみせて!」と かなり無責任に言ってみたら
実際にこの要領で3次元の曲面をカタチ作る難しさを問われた。
ううーむ....。
確かに。



そしてその3次元の曲芸(←笑)を可能にし飛躍的な進歩を遂げたのが
天童木工が誇る多方向油圧プレス↓ってわけですね。

以前ココで記事にしましたが
今も現役の様でpdWEBの「これが人気プロダクトの生産現場だ!」にも載っていました。
(全2P。写真はクリックで拡大できるので治具のアップも見られます)
ここでも予想以上に触発されてきた私。
やっぱり他メーカーの追随を許さないモノ作りをしているメーカーはいい。
なんと言ってもカッコイイ。
今度 高山に行ったら改めて飛騨産業のショールームにも行かなければ!
心に誓う私。
コレが答えです。
旅行先はもうお分かりですね

平日と第二土曜日のみ一般に公開されています。
このショールームの公開日に合わせて旅行の計画を立てました、
まさに今回の旅行の大本命。
ここまで来られる日が来るなんて、学生の頃は想像も出来なかった私。
入口を入ってすぐ、柳さんのバタフライ↓
誰もが認めるスツールの傑作でしょう。
最高の技術を駆使している上での このフォルムは「美しい」のヒトコトに尽きる。
これ以上のモノを、一体誰が生み出せるのか と さえ思ってしまう。

ムライスツール↓
この方は私の大学の先生でした。
思わず「田辺先生、お久し振りです」みたいな。
同じパーツを組み合わせてカタチ作るデザインはよく見掛けるけれど
ムライスツールを越える単純明快さには 幸か不幸かまだ出会えない。

この2つを見ると、改めて デザインとは技術との融合なのだと、
きっとコレが本来の「デザインすること」なのだと思わずにいられない。
そして日本のモダンデザイン代表作が続々↓


豊口さん、長さんの他にも剣持さん、磯崎さんなどビッグネームが並ぶ。
地方の家具メーカーでありながら
日本の代表作を作り続けてきた技術と歴史に脱帽する。
大手のメーカーにとっても厳しい時代だとは思いますが
どうかこのまま 伝統を守っていってほしい。
全然知らなかったのですがこんな仕事も↓しているんですね。
画面一番奥に写るのはクラロ ウォールナットの突き板↓

ずらーーーっと並んだダイニングセットの奥に
工場へと抜けるトンネルがあります↓

この先が工場....。
近未来的でカッコイイ


たまにこのトンネルから作業着姿の職人さんが寸法取りに来たりするそうです。
残念ながら立ち入り禁止。
トンネルの脇に置かれた古い高周波発信器↓


このイラストを見ると私が飛騨で見た曲げ木も 同じ要領です。
天童木工の成形合板については

分かりやすい説明に思わず
高周波をかけることは無理でも 何かやってみたい衝動に駆られる。
学生時代 天童木工から講師を招いて行った成形合板の授業を受けたというO氏に
「やってみせて!」と かなり無責任に言ってみたら
実際にこの要領で3次元の曲面をカタチ作る難しさを問われた。
ううーむ....。
確かに。



そしてその3次元の曲芸(←笑)を可能にし飛躍的な進歩を遂げたのが
天童木工が誇る多方向油圧プレス↓ってわけですね。

以前ココで記事にしましたが
今も現役の様でpdWEBの「これが人気プロダクトの生産現場だ!」にも載っていました。
(全2P。写真はクリックで拡大できるので治具のアップも見られます)
ここでも予想以上に触発されてきた私。
やっぱり他メーカーの追随を許さないモノ作りをしているメーカーはいい。
なんと言ってもカッコイイ。
今度 高山に行ったら改めて飛騨産業のショールームにも行かなければ!
心に誓う私。
天童木工までは行けないのでレポート興味深く読ませてもらいました 工場とショールームをつなぐトンネルいいね
で次の旅行先はどこ?
メーカーのショールームは
ちょっとしたカルチャーショックです。
久し振りに学生気分でした。
次の旅先?
どこが良いかなぁ....