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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

若狭観光

2011年09月21日 | おでかけ・観光
ナビの設定をしていたにも関わらず、あともう少しのはずなんだけれど・・・・というところで、迷ってしまって。
運よく目の前に仕事中の郵便屋さんを見つけ、道を尋ねてみると。
ちゃんと教えてくれました。すぐソコでした。



すごく田舎にあるお寺『諦應寺』です。
このお寺の山門近くに樹齢450年のイチョウが生えているんです。

なんと、その大木のお腹に十一面観音立像が彫られているんです。
十一面観音には人々を様々な苦しみから救う力があるといわれ、ささやかな願いであれば叶えてくれるといわれているそうですよ。



木の中に見事に彫られているので、まさに芸術品。
最初に目にした時は「わぁ」と歓声をあげてしまいました。

お次は『瓜割の滝』です。

駐車場の脇にある水汲み場では、数人の方が忙しそうにポリタンクやペットボトルに水を汲んでましたよ。
容器にはシールを貼るように注意書きがされていて、シールは1枚いくらって書いてあったので、水を汲むには有料なのかもしれません。



「瓜割の滝」は、山あいの岩間から湧き出る清泉で、一年を通して水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たい事から、その名前がつけられたそうです。
保存可能期間についても、名水百選の中でトップクラスにランクされるそうです



瓜割名水公園の一番奥に滝があり、そこまで澄んだ空気の中を散策です。
名水があるところだから、空気までおいしく感じてしまうのは私だけでしょうか



湧き水から生じる滝とは思えないほどの勢いで水が流れていましたよ。
緑に囲まれて、なかなか雰囲気のいい場所でした。



駐車場にたどりつくまで庭園の様になっていました。



お次に向かったのは。
鵜の瀬

小浜市までやって来ましたよ。
「鵜の瀬」は、毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への「お水送り」の送水神事が行われる所です。
東大寺の「お水取り」はよく知っているんだけど、「お水送り」のことを初めて知ったのは学生時代でした。
そのときは単に福井県・・・っていうことしか覚えていなかったんだけれど。



私たちがここへたどり着いたときは誰もいなかったはずなのに、背後に人気を感じて振り向くと。
現地のボランティアスタッフみたいなおじさんがやって来て、「鵜の瀬」についての説明をあれこれしてくださいました。



どこから来たのか聞かれて「大阪です」と答えると。
「さっきの人たちも大阪から来たって言ってたなぁ」っておっしゃってました。

すぐ近くには”鵜の瀬公園資料館”があって、お水送りの様子について、ビデオやパネル等の展示がされているとのことです。
興味のある方はぜひ



こちらは『雲城水



雲城公園内にある自噴井戸。雲城水は地下30mから湧き上がる地下水で地元で愛飲されているのだとか。

後から思えば、瓜割の滝、鵜の瀬、雲城水・・・結果として名水めぐりとなっていました。
せっかくおいしいお水があったのに、りりぃはちっとも飲んでくれませんでしたが

高校生までは学校まで徒歩5分という環境にいたので、毎朝NHKの連続テレビ小説を見ていたことも多かった私。(8時半に自宅を出ても間に合ったのです~

もちろん、社会人となった今は見ることはできませんが。
ここもテレビのロケ地となったところだそうで。



『マーメードテラス』
テレビを見ていない私にとっては「ふぅん」て感じですが。



こんな感じで次々と観光スポットを巡っていきますよ。
旅行2日目、もう少し続きます・・・

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