Captain on the Bridge ver.2

ここでの決まりはただ一つ「宇宙はジェインウェイ艦長を中心に回っている」

2006年最後の日

2006年12月31日 23時06分43秒 | 番外・ぽんぽんだりあ日記
今年はとにかく仕事が大変だった。昨年12月から今の会社に行くようになり、これまでの会社と全く違う殺伐とした雰囲気が嫌で、そのためか対人関係のストレスが大きくて、もう辞めようと思ったこともあったけど、少しずつ話しをする人ができて、なんとか1年続けることができた。今はピアノデュオを一緒に楽しめる人もできた。

来年はもう少しピアノを頑張って、いろんな曲を弾けるようになりたいな。まずはデュオ曲の練習だわ~。2人で合わせる前に、先生に見て欲しいけど、レッスンはあるんだろうか(苦笑)。

ここを訪問してくださった皆様、ありがとうございました。来年も更新は「まったり」でしょうが、よかったらまた来てくださいね。スタトレ・ファンとして、最後はこれでしょう。長寿と繁栄を!!

光の意思

2006年12月27日 23時51分34秒 | エンタープライズ
スター・トレックには5つのシリーズがあり、エピソード数は約700話。これだけの数があれば、時にはよく似たテーマが出てきます。今回は「クルーの身体が乗っ取られる」ですね。ヴォイジャーでドクターがジェインウェイ艦長になったり、セブンになったような「入れ替わり」ではなかったので、ちょっと分かりにくいかな。

一番にエライ目に遭うのがトリップなのはお約束なんでしょうか。乗っ取られてクールになったトリップは、エリート艦隊士官ぽくて結構いい感じだったのに、同じようにクールでもトゥポルを口説きに行ったマルコム。前からスケベそーだとは思ってたけど(苦笑)。

ちょっと引っ掛かったのは、最後に巨大な宇宙船を破壊したこと。エンタープライズは被害者だから、あの決着も仕方ないのかなと思いつつ、そこまでしなくてもと思うのは、加害者の本性がトゥポルのセリフで語られただけで、実際に悪意を目にしてないからかもしれません。

機関部員の声を平田広明さんが当てていました。某緊急医療ドラマの3人が勢揃い。ここにキラ・ネリスとライカーとボーグ・クイーンがいたら完璧(笑)。そういえばジェインウェイ艦長も短い期間だけどいたっけ。

ショック!ショック!!

2006年12月24日 16時38分05秒 | 番外・ぽんぽんだりあ日記
長年にわたって愛読している平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」が、単行本34巻でいったん終了し、「明治編」としていずれ再開されると知ったのはいつだったんだろう。文庫本しか買わないから私の中で「江戸編」はまだ終了してないんだけど、おととい発売の雑誌から連載再開とあっては、これは「買いだ!」と勇んで書店に行きGET。

ふつうは突っ伏して寝てる昼休みや1時の休憩時間も、むさぼるように読んだ。しかし・・・余りの内容にあぜんぼーぜん。時代設定を知らないから明治維新が終わって数年の「明治編」が、「江戸編」から何年後なのか正確には分からないけど、それなりの歳月の流れがある以上、登場人物の全てが揃ってるとはさすがに思わなかった。それでも激動の時代の、描かれざる日々に起きた多くの悲劇(ネタバレはしないが・・・)は、想像を遥かに越えていた。

江戸編でも親や連れ合いを早くに亡くしたり、不幸な過去を背負ってる人が何人もいたが、それを乗り越え、前向きに逞しく生きている彼らに暗さはなかった。でも今回の「悲劇」は、直面した人の全てに影を落とし、以前のような明るい世界観で話しは進まないのではないか。読むのが辛くなりそう・・・でも来月に出る後編も買うんだろうなぁ。

地獄への護送船

2006年12月20日 22時13分11秒 | エンタープライズ
アーチャー船長って殴り合いとか、血を流すことが多いような気がします。まして今回はそれが長かったような・・・。話しは一本道で分かりやすいのですが、だから何を言いたかったのでしょうか。

せっかく(というのもヘンですが)船長とトリップが囚われたのに、残された日の当たらないクルーが大活躍するでもない。最後はドンパチでおしまいというのも、SFらしくない感じ。まあ、船長の「ハッタリ」は相変わらずで(苦笑)。

ヴォイジャーでも無実の罪でトムとハリーが刑務所に入れられ、ジェインウェイ艦長が助けに行くエピがありました。その救助の手段が少々疑問なので、余り好きなエピではありませんが、極限状態におかれたハリーが、必死でトムを守り、脱出を図ろうとするのが見せ場でした。また、エピローグも生真面目なハリーらしさがよく出ていました。

でもこちらのラストは・・・。確かに酷い目に遭ってるし、いわれの無いことで死にかけたのだから頭にくるのは分かります。でも仮にもファーストコンタクトの相手にあの捨てゼリフ。連邦成立以前の未熟な人類でも、あれは良くないのでは?。船長の人物像に、少なからずガッカリしました。前回は時間ネタで面白かったんだけどなぁ。

艦長の笑顔に悩殺(笑)

2006年12月11日 22時04分55秒 | スター・トレック全般
京都市内の大手書店で、11月に発売されたイギリスのスター・トレックマガジンを見つけました。D社のファクトファイルと比べればページ数はありますが、紙質はあまり良くないですね。ヴォイジャーの特集号だから欲しかったけど、内容を見てから買おうと思ってたので、店頭にあってラッキーでした。

とはいえ私は英語は全然ダメ(苦笑)。値段も薄さの割りに高いので、やめる方に気持ちが傾きつつページをめくると、公式フォトの中では最もお気に入りの、第5シーズンの艦長の笑顔が見開き1枚にどーーんと(嬉)。そんなの見たらソッコーで「買うモード」ですわよ(笑)。これを買わずして「艦長マニア」と言うなかれですわよ(爆)。

ケイトさんのインタビューがあるので、辞書を引きつつ少しずつ読むことにしましょう。プロデューサーのリック・バーマン氏が、最初に艦長に決まったビジョルドさんについて、語っているようです。それも気になるなぁ。スタトレでおあなじみの「万能翻訳機」が欲しい!。それが無理ならENTのホシちゃん、全部翻訳して~お願い!。

戦場の絆

2006年12月06日 23時30分47秒 | エンタープライズ
とても地味だけど、スタトレらしい話しでした。TNGやTOSをよく知っているファンなら、惑星連邦設立に向けての流れが感じられたでしょう。

今回は豪華ゲスト(笑)。おなじみのアンドリア人のシュラン(意外なことに名前はここで初言及)と、ヴァルカンのソヴァル大使。フォレスト提督までご登場。シュランの部下はレディQを演じた女優さんでしたが、アンドリアのメイクだと美貌が完全に隠れてもったいない。

何故かアーチャー船長と「お友達」になってるシュラン。船長の今までのあれやこれやを全部見てると、ヴァルカンとの交渉の仲介役を頼むには、少々問題アリではないかと思いますが、シュランは知らないから(苦笑)。

今までアーチャー船長を評価しなかったソヴァル大使が、今回の件で少し見直した感じなので、今後はもう少し友好的な間柄になると期待してます。ENTではヴァルカンはすごく腹黒で、陰険で、イヤな種族に描かれることが多いから。

トリップの船長代理もずいぶん板についてきました。一触即発のヴァルカン船とアンドリア船の間に割って入るなんて、船長を守る時の俺様ぶりはなかなかです。