岩隈久志、五回2/3二失点、六勝

二十九日、シアトル・マリナーズ対シカゴ・ホワイトソックス、七対六。
マリナーズ、先発岩隈、五回2/3百七球、被安打七、奪三振六、与四死球四、失点二、六勝（三敗）

岩隈は苦しかった。四球を四つ出した。
一回二回は無難にこなしたが、三回からコントロールに苦しんだ。
三回二死満塁、四回一失点から二死満塁。
五回は三人で終わらせたが、六回一失点から二死二塁一塁でマウンドを降りた。

マリナーズは八回七対六と追い上げられたが、九回なんとか逃げ切った。
とにかく岩隈が勝った。
うれしい。


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田中将大、七回三失点、十勝

二十八日、ニューヨーク・ヤンキース対アトランタ・ブレーブス、十五対四。
ヤンキース、先発田中、七回百球、被安打五、被本塁打一、奪三振七、与四死球一、失点三、十勝（六敗）

一回表、ヤンキースは五点を取った。
その裏、田中の立ち上がりは良くなかった。二失点。
しかし、田中は二回からは立ち直った。
三回にソロホームランを打たれるが、なんの問題もなかった。

ブレーブスのピッチャーは、先発を含めて出てくる投手出てくる投手、みんなストライクが入らない。
ヤンキースの打者は高め低め内角外角を捨てて、真ん中だけを振ればいいという状態。
九回表ブレーブスは、野手のゴームスが投げた。
ヤンキースは、初回五点、二回四点、八回四点、九回二点と得点した。

田中は七回を投げて三失点、立ち上がりだけが問題だった。
田中が勝った。
うれしい。


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岩隈久志、四回2/3七失点、三敗

二十四日、オークランド・アスレティックス対シアトル・マリナーズ、十一対五。
マリナーズ、先発岩隈、四回2/3七十七球、被安打七、被本塁打一、奪三振四、与四死球一、失点七、三敗（五勝）

四回までは一安打無失点のピッチングだった。
五対〇とリードした五回表、ツーアウトまで取る。そこから七失点。
岩隈は突然打たれ出した。
五回に六安打一本塁打一四球。

キャッチャー、ズニーノとの相性も合ったと思う。しかし、突然やられ出した。
くやしい三敗目だ。
月刊MVPも囁かれていた岩隈。残念。
次はやってくれると思う。


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田中将大、六回0/3四失点、六敗

二十一日、クリーブランド・インディアンズ対ニューヨーク・ヤンキース、七対三。
ヤンキース、先発田中、六回0/3百七球、被安打七、被本塁打一、奪三振三、与四死球二、失点四、六敗（九勝）

田中は四回までは三回に一失点するが、特に問題はなかった。
五回から苦しみ出す。ヒットを打たれ四球を出し二死三塁一塁からエラーで一失点。
六回、この回の先頭打者にホームランを打たれる。
その後、ストライクを取るのに苦労する。

四回までは順調にアウトを取り続けたのに、急にうまくいかなくなった。
七回、先頭の九番ラミレスにヒットを打たれて降板した。リリーフが打たれてまた一失点。
この日の田中はラミレスが苦手だった。
相手投手のカラスコは抜群の出来だった。

ヤンキースは八回反撃して四対三と追い上げるが逆転はできなかった。
九回、逆に三失点してインディアンズに突き放された。
田中、くやしい六敗目だ。

スタジアムには、田中のTシャツを着たヤンキースファンが何人もいた。
みんな、田中にエースを期待しているのだ。
ファンの期待に応えてほしい。


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岩隈久志、七回二失点、五勝

十八日、シアトル・マリナーズ対テキサス・レンジャーズ、三対二。
マリナーズ、先発岩隈、七回九十九球、被安打五、被本塁打一、奪三振六、与四死球一、失点二、五勝（二敗）

岩隈はなんの問題もなかった。いつもの岩隈だ。
淡々とストライクを投げ、簡単にアウトを取っていた。
ノーヒットノーランのあとのピッチング。みんながどんな投球をするのだろうかと興味を持っていた。
岩隈は期待通りに投げた。

この勢いで勝ち続けてほしい。


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田中将大、九回一失点、完投、九勝。

十五日、ニューヨーク・ヤンキース対トロント・ブルージェイズ、四対一。
ヤンキース、先発田中、九回百十二球、被安打五、奪三振八、与四死球三、失点一、完投九勝（五敗）。

田中が一失点完投で九勝目を挙げた。
強力ブルージェイズ打線に対して、序盤、丁寧に丁寧に投げた。
五回、ノーアウト満塁のピンチ。犠牲フライの一失点で凌いだ。
六回からはエンジンが掛かった。力強いピッチングだった。

このところの課題だったホームランも打たれていない。
田中が勝った。
うれしい。


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岩隈久志、ノーヒットノーラン達成。

十二日、ボルティモア・オリオールズ対シアトル・マリナーズ、〇対三。
マリナーズ、先発岩隈、九回百十六球、被安打〇、奪三振七、与四死球三、失点〇、四勝（二敗）、防御率3.86。

岩隈久志、ノーヒットノーラン達成。
岩隈やった。凄いぞ岩隈。
ノーヒットノーランだ。
うれしい。


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田中将大、六回二失点、五敗

九日、トロント・ブルージェイズ対ニューヨーク・ヤンキース、二対〇。
ヤンキース、先発田中、六回八十球、被安打三、被本塁打二、奪三振五、与四死球〇、失点二、五敗（八勝）。

田中はまたホームランを打たれた。
六回三安打。そのうち二本がホームランだ。
悪くはなかった。ただ、ホームランが痛い。
去年、メジャーデビューしたときの鮮烈な凄さはもうない。

肘を故障してからの田中は普通のピッチャーだ。
ヤンキースの絶対的なエースでいてほしいというのは、単なるファンのあり得ない願望、夢なのかもしれない。


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EAFF東アジアカップ2015、日本代表対中国

九日（中国）　EAFF東アジアカップ2015、日本対中国、一対一。
日本
前半、四十一分、武藤雄樹

中国
前半、十分、武磊


日本はよく戦った。
しかし、勝ちきれなかった。
結局、この大会、一勝もできなかった。
中国とのこの試合が大会を通して一番出来がよかったかもしれない。

残念ながら今大会は最下位だ。
引いた相手にはパスを回すということをあらためて気がついたこともある。
この屈辱をワールドカップ予選に生かしてもらいたい。


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EAFF女子東アジアカップ2015、なでしこ対中国

八日（中国）　EAFF女子東アジアカップ2015、日本対中国、二対〇。
日本
後半、四十三分、横山久美
　　　四十五＋三分、杉田亜美


開始早々から、日本はこれまでの二戦とははっきりと気合いが違っていた。
全員に激しい気迫が感じられた。
しかし、なかなか点が入らない。
中国は十人がワールドカップ主力組だった。

日本は前半も後半も押しまくった。
何度も惜しいチャンスがあった。
相手キーパーもよかった。
ディフェンスはよくなった。
パスのスピードも精度も上がった。

だが、点が入らない。
見ていると連携が悪い。
後半終了間際、中島のスルーパスから横山が抜け出してゴール。
アディショナルタイム、菅澤がペナルティエリアに持ち込み、杉田がミドルシュートを決めた。

最後にようやく勝ってくれた。
もしかしたら、ヤングなでしこたちは勝ち方を覚えたかもしれない。
これから先が楽しみだ。


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