昨日と一昨日7月16日(土)~17日(日)の一泊二日、渥美半島(江比間)にある「どろんこ村http://www.doronkomura.com/」にて損保ジャパンCSOラーニング制度の愛知地区のインターンの学生たち自身による企画でキックオフ合宿が行われ、地域の未来・志援センターに来ている学生さんと共にスタッフも2人、参加してきました。
○参加者:学生=オイスカ学生 3名、中部リサイクル学生 1名、志援センター学生 2名
昨年度インターン学生(OBもしくはチューターと呼ぶ)=3名
損保ジャパン=1名
志援センタースタッフ=2名
(合計12名)
○合宿の目的
1.CSOラーニング生・OB・損保ジャパン・CSOスタッフの交流
2.今後の定例会の企画運営について話し合う
3.CSOラーニング制度をもっと広め基盤を作るためにはどうしたらよいか話し合う
○合宿活動
1.実際に「どこんこ村」で行われている体験学習を体験
(16日午後)有機栽培野菜の収穫、米の脱穀、鶏を絞める
(17日午前)卵を拾う、ヤギの乳搾りを行って自分たちで調理し食する。
2.どろこんこ村スタッフ のお話
→昨年同じ損保ジャパンのCSOラーニング制度でインターンを行っていた というOBでもある方から、どろんこ村で働き始めるに至った経緯や、今後のどろんこ村の構想について生の声を聞き、質問をできることで、学生たちそれぞれの中にある環境への志の琴線に触れたことと思われます。
3.話合い(→結果まとめ)
①(16日午後)
「今後月一回程度愛知の学生が集まる定例会の開催方法と
スケジュールについて」
→・8月は始めにオイスカに農業体験に行き、話合いも行う。
・月一度の定例会だけでなく準定例会のようなミーティングも開催する。
・開催企画は持ち回りで8月はオイスカ学生なので次回は中部リサイクル学生が企画する。
②(16日午後)
「連絡の取りにくい、定例会参加率の低い学生へのフォロー」
→同じ団体の学生でフォロー及びチューターによるフォローを行う
③(17日午後)
「今回の体験学習のまとめ」
→・食の循環、口に入る前に自分で見えていなかっうた部分(栽培・
加工)を感じ、採れたての美味しさを覚えている、大切にする。
・自分で感じるだけに留まらず子供たちへ伝えること。
④(17日午後)
「CSOラーニング制度を広めるためには」
→志援センターで11月11日(土)に開催する
助成セミナーにて損保ジャパンインターン学生として何か発表を行い、
インターン制度の存在を広める、受入れ団体を増やす、損保ジャパン
のようにインターン学生に助成する企業を増やすことにつながる企画
をすることが提案され、学生たちも11月がちょうどインターン期間の
途中経過時期であり、自分たちの活動を振返り成果を発表することで
この制度を広める絶好の機会と受け止め11月11日に向けて今後
企画していくこととなった。
「2006年度インターン学生として共通で取り組み最終報告書をまとめる
テーマを決める」
→損保ジャパン様より各団体の活動と別に、毎年各地区のインターン
生毎に共通のテーマを決め取り組み、最終報告書に学生の個別の活動
報告と共に掲載していることが告げられた。
今年度の学生も取り組むべく、まず8月始めのオイスカ農業体験の定例会
に学生がテーマを持ち寄り話し合ってテーマを決めることとなった。
○まとめ
参加学生数は、学生のテスト期間中であったため、愛知全体で13名の学生中
6名と半数になりましたが、昨年度インターン学生や損保ジャパンの方も参加頂いて
盛り上がり、共に行動し直接顔を付き合わせて話し合いを重ねただけあって、
学生たちも2日間の最後には今後の活動の方向性や結束に対する気持ちが参加
前と比べて大きく膨らみ固まってきたのではないかと感じられました。参加できな
かった学生もいますが、参加できないながら企画に係わっていた学生もいますし、
参加した学生が参加できなかった学生も取り込んで引っ張って進んでいくのでは
ないかと思います。
これからテスト期間も明けて、夏休みに入り学生たちも団体の活動に係わる時間
も増え、また今回合宿で新しく課題となった、「11月の助成セミナーに向けて
(インターン制度を広めるという中で)」「共通テーマへに取り組み報告書を作成す
る」という団体の枠を超えた活動の中で、学生たちも大いに経験していくこととなると思
いますし、サポートしていきたいと思います。