21時まであと数分という事で144MHzのCWロールコールでも聞いてみようかとバンド内をクルクル回していました。
CWゾーンから上の方へQSYしますがSSBのゾーンでガツンと強力な局が出ています。県内の移動局でしたので暫くワッチしていました。「夜の時間にも移動局がいるのか・・」等と考えながらワッチしていますと相手局とのQSOで「いつもHFのCWでありがとう」とメッセージを交換していました。
「CWが好きな局なんだな・・そういえば何となく聞いたことがあるコールだな・・」という訳でログを確認してビックリ!! なんと7MHzの和文で何回もQSO頂いている方でした。しかも私と同じ市内の局ですが、少し距離もあってローカル局の様なお付き合いは無い方です。
これがCWでコールを聞けばすぐに判ったと思うのですが、SSBでお会いするという「前提」が無いので、全く気が付きませんでした(笑) 早速マイクを探して準備をしますが、SSBなんて最近は殆どやりませんのでマイクゲイン等も調整無しでコールします。
お相手局も最初のコールでは気が付かなかったようですが、私の名前が変わっていますので名前を聞いて気が付いていただいたようです。
和文CWでは欧文CWのラバスタよりも多くの情報のやり取りが出来る訳ですが、ヤッパリ肉声のphoneは短時間で遥かに多くのやり取りが可能です。今迄、和文でQSOした方とphoneでQSOしたのは29MHzFMのEsでのQSO位でしょうか・・(このバンド/モードは結構和文局が楽しんでいる記憶があります)
もっとSSBでラグチューしたかったのですが移動サービス中でしたので次回の和文CWでの再会を約束して終わりました・・イヤー楽しかったです。たまには色々な場所をワッチしてみるものだと思ったQSOでした。