現地時間20日、星・クランジ競馬場で行われたシンガポール航空国際C(3歳上、星G1・芝2000m)は、田中勝春騎手騎乗のシャドウゲイト(牡5、美浦・加藤征弘厩舎)が、4番手追走から直線で抜け出し、先行策から連覇を狙ったコスモバルクを1.1/4馬身差抑えて優勝。日本馬2頭でワンツーフィニッシュを飾った。勝ちタイムは2分04秒0(稍重)。さらに短頭差の3着にはドクターディーノ Doctor Dinoが入った。
勝ったシャドウゲイトは父ホワイトマズル、母ファビラスターン(その父サンデーサイレンス)という血統。祖母カッティングエッジは89年クイーンC(GIII)、88年3歳牝馬S・東(GIII)の勝ち馬。
3歳時は05年プリンシパルS(OP)2着から日本ダービー(GI)に出走し(16着)、続くグリーンチャンネルC(500万下)を勝って菊花賞(GI)にも出走(15着)。4歳夏から力を付け、昨年7月の大森浜特別(500万下)で3勝目を勝利を挙げると、12月の香取特別(1000万下)を7馬身差で圧勝。今年1月の中山金杯(GIII)も同じく7馬身差で圧勝して重賞初制覇を飾った。前走は産経大阪杯(GII)でメイショウサムソンから1/2馬身差の2着に入っていた。通算成績19戦6勝(うち海外1戦1勝、重賞2勝)。
なお、日本馬による海外G1ワンツーは、02年クイーンエリザベス2世C(香G1、1着エイシンプレストン、2着アグネスデジタル)、06年メルボルンC(豪G1、1着デルタブルース、2着ポップロック)に続く3度目となる。
鞍上の田中勝春騎手、管理する加藤征弘調教師ともに海外重賞初制覇。加藤征弘調教師は国内・海外通じてG1初制覇となった。
勝ったシャドウゲイトは父ホワイトマズル、母ファビラスターン(その父サンデーサイレンス)という血統。祖母カッティングエッジは89年クイーンC(GIII)、88年3歳牝馬S・東(GIII)の勝ち馬。
3歳時は05年プリンシパルS(OP)2着から日本ダービー(GI)に出走し(16着)、続くグリーンチャンネルC(500万下)を勝って菊花賞(GI)にも出走(15着)。4歳夏から力を付け、昨年7月の大森浜特別(500万下)で3勝目を勝利を挙げると、12月の香取特別(1000万下)を7馬身差で圧勝。今年1月の中山金杯(GIII)も同じく7馬身差で圧勝して重賞初制覇を飾った。前走は産経大阪杯(GII)でメイショウサムソンから1/2馬身差の2着に入っていた。通算成績19戦6勝(うち海外1戦1勝、重賞2勝)。
なお、日本馬による海外G1ワンツーは、02年クイーンエリザベス2世C(香G1、1着エイシンプレストン、2着アグネスデジタル)、06年メルボルンC(豪G1、1着デルタブルース、2着ポップロック)に続く3度目となる。
鞍上の田中勝春騎手、管理する加藤征弘調教師ともに海外重賞初制覇。加藤征弘調教師は国内・海外通じてG1初制覇となった。