シンガポール&美浜 発信 文左衛門の部屋

写真集★シンガポール&美浜の海・景色・街・食
私小説★男女・愛・起業・歴史・外国・人生
コラム★心の梅雨を飛ばす気

ある日のシンガポールの街の風景 パート126

2011年08月31日 09時09分55秒 | 写真

Turf Club シンガポール競馬場

画面の関係でパノラマになりませんでしたが、

雰囲気は味わってもらえると思います。

これは、8シンガポールドル(500円くらい)のエアコンつきの

席から撮りました。

次回はパドックの方をご紹介します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白南風 63

2011年08月30日 07時50分38秒 | コラム
白南風(しらはえ)63

人生に限らず、問題と取り組む時は、真っ向勝負では解決できない。

その問題、課題が自身に降りかかれば、なおのことその課題に入っていっては迷路にはまるだけ。

それよりもどれだけ抽象度を上げられるかの方が、解決の糸口を容易に見つけられる。

特に自身に降りかかると、その事実に対して意味づけをしてしまい、実態とは別の物を作り出す。

そうすると、何と取り組んでいるのかが分からなくなり、又意味づけをする。

この個人の「ドラマ」にはまり込むことは避けないといけない。

さらに心が動揺している時など、できるだけ意識して、抽象論から取り組む方がいい。

例えば、飼い犬のポチが癒してくれる。ポチがいなくなった。探してもいない。どうしよう。

ポチの存在は、犬であり、哺乳類であり、結局自身を癒してくれる存在であった。

ここまで抽象化できれば、では、自身を癒してくれる存在を見つけるという解決が見つかる。

ポチしかだめだといっていると、迷路にはまって抜けられない。

まして自身を責めたりしたら、本来の論点を失う。

2011年8月30日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日のシンガポールの街の風景 パート125

2011年08月29日 16時02分09秒 | 写真

  

Turf Club シンガポールの競馬場です。

左の数字は、入場してすぐの庭に飾ってありました。

真ん中は、競馬場の建物を入場口から見たシーン。

右は、競馬場内の地図です。

比較的綺麗で、日本の競馬場とは趣が違っています。

入場料は、ノーエアコンであれば、4シンガポールドル。(250円くらい)

馬券は、2シンガポールドルからかけられます。(130円くらい)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男と女 第2巻 第3章 胎動 シンガポール(4)

2011年08月28日 13時45分02秒 | 小説
<シンガポール セントーサ(4)>

星が出て行くと、理恵は、

「実はもう退社をちらつかせて条件闘争を始めた役員と部長がいます。まだ社内でも役員会でしか話していない状況を見ると二人は組んでいると思います。」

「何を担当しているの?」

「会員獲得とコーポレート営業関係です。」

「役員は確か、外資から来た人で部長は日本の金融じゃない会社出身ね?」

「よく覚えていますね。役員は腕は確かですが、江藤会長が少し前から、法人会社に毒された発言が多くなってきたと忠告されていました。部長は自分の成績を若い二人のどちらかに云々されるのがいやなだけで、自分としては残りたいのだけれど、役員が昔の職場の先輩なんです。」

「理恵はどうしたいの?」

「私は小さいうちに芽を摘んでしまいたいと思っています。役員には本人の申し出と言うことで辞めてもらおうと思っています。恐らく会員名簿などの流出も考えられますが、会員もひろみさんのプログラムが始まると会員構成に目だって変化が出てくるので、こちらから仕掛けるほうがいいかなと思います。部長のほうは逆に役員退職で目減りした分の獲得を条件にして、固定プラス歩合給にしようと思っています。社長や会長より高くなってもかまいません。それは、それだけの会員を獲得したと言う実績の表れなんですから。この部長さえ抑えておけば、会員の増減は最小限度に抑えられ、短期の落ち込みも直ぐに盛り返せるかと思います。」

「まだ出てくるわね。次に危ないのはプログラム開発のところね。」

「あそこは外部の公募者でレベルの高い人が入ってくれば、淘汰されるから別に問題はないと思います。それより勝崎経理部長が危ないようです。これは友人のヘッドハンティング会社の筋から入りました。どことは教えてもらえませんでしたが、同業から揺さぶりをかけるためにいい条件を持ちかけられています。彼は江藤会長が社長のときのあのシンガポール会議直後の役員会で会長よりの資料を作成してくれた会長擁護派の旗頭だったのです。人生会社を持っているように思っていたのです。まだ私は本と話していません。私から会長に情報を流して直接話してもらおうと思っています。」

「ミスター勝崎の場合は何か事情がありそうね。家庭の事情なんかだと理恵のほうがいいかもしれないわよ。江藤会長とよく相談して。彼は今の情報程度では手放せないわ。私は一段落したら江藤会長の経理担当役員兼任を解いて彼を昇格させる提案をしようと思っていたの。取り扱いには少し慎重にね。」

「まだあります。マーケティング担当役員と部長はかおりさんの天敵のようでして、何をしても難癖をつけています。こちらの方は部長が役員の大学のときの先輩なんです。役員は向こうの学位を持っているのでかおりさんと二人だけの時は優秀な上司なんですが、部長が持ち込んでくると直ぐに難癖を付け始めるのです。」

「彼らは、公募の人たちに淘汰されるからかおりにそれまで研修だと思って色々勉強するように言って。ただ、かおりの案件が否定されてそれが会社の営業などに影響が出るようなときは理恵が適切に裁量して。」
「わかりました。色々苦情のようですみません。」
「いや、理恵はよくやっているわ。あなたのレポート読んでいると私いつも嬉しいの。確かに手元にいないので後悔することはある。でも、かおりがかばん持ちでがんばっているのを見るとそんな感傷に浸っていられない。業務の報告はそれでいいの?」

「後一つだけあります。少し先の話ですがかおりさんが米国でドクター取得に行っているときの後釜候補を見つけました。今大学で理論物理学を専攻している3年ですが、母子家庭なので研究職には進めないのです。外国生活の経験はないのですが言葉は留学できるくらいできます。インターンシップをやってもらってお互い色々と見極めてみたいと思っています。そのときにシンガポールでも少し預かっていただけますか?」

「いいわよ。ジェイソンがその頃日本語が読める優秀なパートを探しているからこちらはOKよ。」

「では、そのように手配します。業務の数字はパソコンで送っていますのでこれで報告は終わりです。」

2011年8月28日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日のシンガポールの街の風景 パート124

2011年08月27日 13時40分05秒 | 写真

  

シンガポールぶらりという感じです。

左は、シンガポール川沿いに建つもとの倉庫を改造したレストラン通りです。

夜が中心なので、土曜の朝は閑散としていました。

ウイークでいは近くのビジネス街からランチを求めるビジネスパーソン

でにぎわっています。

真ん中は、シンガポールの中心部パダンに広場です。

右手に金網が見えます。

9月に行われるF1 レースの準備です。

詳細は、来月にお知らせします。

右の像は、1871年タイ王国のラマ5世がシンガポールでの

歓迎い感謝して贈ったものです。

現在アートハウスと呼ばれるもとの国会議事堂の前に立てられています。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする