ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

サプライズなプレゼント

2009-12-28 11:23:06 | I am a rockfisher

多忙を極めておりましたバイト期間も終わり、とうとう実家は山形に帰省してまいりました。

きたる25日はバイト終了後、まっすぐ苫小牧へ直行! 実に2週間ぶりの釣りとなってテンソンも上げ上げでございますのよ↑↑

19:30初のフェリーに乗るわけですが、時間はたーっぷりある。釣りでもするべかなーと思い、何か奇跡でも起こらないかという意味不明の期待を胸にドライブがてら鵡川まで行ってしまったわけであります。

しかーし気温は-6℃。痛いほどの寒さでありましたが、幸いなことに天気はピーカン! すこしたてば気温も上がるはず。

途中の鵡川は結氷しておりました。山形では川が凍るなんてありません。恐るべし・・・

汐見港で竿をフルもまるで反応はなく、奇跡なんて起こるわけもなく撃沈! 帰り際ちびカジカが釣れたけど。

この先にはウサギアイナメが巣くう日高の海があるのだな~。

早々に苫東に移動。途中、浜厚真漁港奥からいける沖堤を見に行ってみる。基礎部分からはテトラをつたっていけるらしいのですが、死んでも行きたくないっす! マジで死人がでますよあんな場所。何人か渡ってた人いたみたいだけどよくやるよ~。水平線に向かって延びる沖堤は圧巻でしたが・・・

昼過ぎころになり気温もさほど寒さが気にならない程度になってくるとバイトが出始めました。 しかし、まるでのらないっしょ↓

やっとこさヒットさせたアブラコは39cm。型はイマイチなものの黄金アイナメでまずまず満足ですかな。アブはボウズ!なんて釣行が続いてたからこその価値ある一匹。苫小牧の海からのサプライズなプレゼントに感謝です。

その後30アップのカジカがヒットし例によってブルーになる気持ち。しかもやたら赤くてキモイ・・・

最後にマゾリーヌを釣ってストップフィッシング。

フェリーは快適そのもの、ずっと爆睡しておりました。次の日は日本海大荒れだったらしく、この日を選んでよかた。

今年最後の苫釣行。終日ピーカンでしかもプレゼントまでいただいちゃって。また来年もいい夢見させて下さいな。

 


ソイが遊んでくれるでしょうか・・・

2009-12-11 22:27:02 | I am a rockfisher

天気悪くなるみたいだね。日中はあんなにも晴天だったのに夕方には見事な曇天。

夜勤バイト明けにつき、非常に眠たかったってことで、今日はおとなしくしてるつもりだったんだけどね~

あんまりにも天気いいもんで、ついつい出来心で・・・ そーです、久しぶりの平日チョイ釣りin苫小牧は東港。ソイをがっつり釣りたい、あわよくば夕マヅメにアブでも引っ掛けるつもりで苫小牧へ向かったわけでしたが、ま~反応は皆無ですわあ。

ここんとこアブがめっきり釣れなくなってしまいまるでヘボさが露呈されている!

このままじゃいけない・・・

到着したときはがっつり干潮しとりやしたわ。これじゃきっとおれのタモは届かないね(汗

暗くなってからはソイは釣れたけども、結局いつものサイズで一発大物なんぞ夢のまた夢。

やっぱしマゾイ好きなんだよね~。クロソイ釣れても↓マゾイ釣れると↑

もっと魚影が濃いければいいのにさ、クロソイの合間に時々かかる程度だし。サイズもアップしないし。

まったく、開いた口がふさがらないっす。

んで極めつけはこれだもん。カジカさん釣ってしまうとかなーり心がブルーになってしまうという怪奇現象。案の定、釣り欲は消えうせ、家かえってゆっくりしたくなるってゆうオチ。

おそるべしカジカパワー。

走行距離140km。実釣時間3時間・・・orz

日曜日は釣れるかな~。


ぶなむし逃げる

2009-12-07 20:37:39 | I am a rockfisher

買ってしまいますたタ!

天に見捨てられ、苫に裏切られ散々な土日でしたわ↓

先週一週間はとにかく天気予報を見続けてました。が、何度見ても見るたびによりしくない予報へと変わりゆく苫小牧方面。金曜日の時点では土曜日午後から風速15mを超える暴風雪になるとの予報になってました。

しかし、せっかくの土日を部屋でのんびりなんて嫌じゃ! と悪あがきもいいことに、友達のタケちゃんを連れて一路苫小牧へ(笑

金曜日の午前2時に江別を出発。途中の北広島付近の温度計は-7℃。ひえ~、釣り好き、北海道3年目のオレでも釣り続ける自身なんぞありませぬ。しかも苫小牧に到着したころにはさらに気温は下がっておりました。

暗いうちに申し訳ないほどに小さなクロソイとマゾイが釣れたけどあまりの寒さで日が昇るまで車で待機を決め込みいつの間にか眠ってました。

朝日を拝み、いざ! しかーしいっくら粘ってもコツンとも当たらないアブラコ様。

まったく無反応の苫。

とてもやってられんです! 予報通り昼前には強風と舞い始める雪。もう完全に戦意喪失です。尻尾巻いて逃げてきました。

実は、前回までジグヘッドが曲げ逃げされるという不足の事態が連発していたため今回はイワシヘッドを用意してみたのでした。ま、効果は発揮できずでしたが。

え? 魚がつれないことを天気のせいにしてるって? んなバカな話があり・・・

とりあえずチョー不完全燃焼なブナ。次に考えたことは日曜日に日本海の夜磯へ。

波予報では天気はよくないけど波は落ち着いてるって。 まバカな話ですよ。天気悪いのに波がないはずないでしょーて。

日曜日は午後1時ころ出発し玉砕覚悟ならばと、強制連行させていただいたのは後輩の渡辺氏。

彼、ロック初めて一ヶ月ほどなのになかなか抜け目のない奴でして、アブラコなんてシャレたものをよくかけてるんですわ。

小樽ではチラホラ舞う程度の雪も、塩谷あたりでホワイトアウトになりました。

入磯したのはいいんですが、たまーにやってくる高波に怯えながらでとても釣りにはなりませぬ。たまーにやってくる程度だった高波はどんどん感覚が狭くなりほとんどが高波になっていく始末。さすがに生命の危険を感じランアウェイですよ。

古平港に舞台を移した二人でしたが、さすがは古平、クロソイ爆ってます!

ここの港、めちゃくちゃクロソイの魚影が濃いポイントがありまして、20~30サイズがもう入れ食いっすよ。

しかし自然は厳しく25匹を数えたアタリで暴風雪となり納竿となりました。

釣りができないならば釣具の整備と、久しぶりにワームの整理をしてみました。いつの間にか溜まってしまったワームたち。よそうとおりワームケースの底はワーム汁でヌルヌル。

自分は一度オフセットフックやジグヘッドに通したワームはそのまま保管、というスタイル。フックやジグヘッドのついたワームを集めてみたらこんなにありました。

そして今日は朝から腹痛に悩まされ、病院に行ってみるも様子をミロと。釣り三昧のつけが回ってきたかのか・・・

健康あっての釣りですから、体を気づかうのも大事ですな。


いつか来るとはわかっていたさ。

2009-12-01 20:16:23 | I am a rockfisher

苫小牧に向かっていると雪が。

夜勤バイト明けの釣行は久しぶりでしたが今回は今までになく寒い! んで嫌な予感。

そう、そろそろ横の釣りであるスイミングが効かなくなるのでは・・・ そんな一抹の不安でいっぱいだったのであります。そもそも、苫小牧に通い続けてからというもの、スイミング一辺倒の釣りばかりでここまで通してしまっているわけで、それ以外のテクニックなど持ち合わせてはいないわけなのです。

前回はまだ活性が高かったようでスイミングでガツンとゆうオレの釣りは通用してたのだけれども、この気温低下に伴い確実に水温も下がっているはず。

この前会ったアングラーも冬の釣りの必要性を語っていたし、そろそろ・・・

とにもかくにも実釣してみなわからん。

そして苫小牧に到着するも激しくなる雪。

一時はホワイトアウトになりました。そしていざ!

・・・釣れない。・・・反応なし。・・・アタリ一つなし(ToT)

そこまで渋いか!?と思うほどに沈黙ですよ。こりゃヤバす。その後アタリあるも、海草に当たったんではないかと思うほどのチョー!ショートバイト。前回はここ調子よかったのにさ。

そして粘ってやっとこさ釣りあげたのは38cmのミディアムアブ。

まー釣れたってことはマッタクダメってわけでもないだろうよ、と光が差し込んだかに見えるもまた沈黙。

結局この後もう一匹40cm追加で移動↓↓

どこへ行っても遠い反応。雪は止んで空模様は上機嫌。でも鬼のように寒い。

日中でもこんなに寒いのは久しぶりだべさ。

結局この日はもう一匹40cmを追加してアブは終了! ホントありえんです。予想してたとはいえここまでの渋さには参りました。

入船公園にて。釣れない時こそ一匹の価値は高いっすね。爆釣できることに慣れてしまうと後が恐ろしい・・・

苫東区にある一本防波堤。広大なサーフにチュドーンと突き出しているこの防波堤。釣り人はポツポツいるみたいだけどイマだ一匹たりともお魚さんに出会ったことはありませぬ。 ポイント開拓のつもりで途中よってみるも、反応なし。おまけに先端まで行ってもメッサ浅い。

行くだけ損というイメージしか持てん!!

夜の部は苫東にてソイ狙い。

ま~これだけ渋かったんだから明日は横の釣りはやめ、縦の釣りへチェンジしてみましょう。

ということで練習がてらソイを縦の釣りでねらうことに。

フェリー乗り場からの夕日です。発電所の煙がまたいいアングルでございますのよ。

そしてソイのほうはといえば、

なぜかマゾイが炸裂。しかも24、22cmと良方もかかります。コバルトブルーの模様綺麗ですわね~。個人的にはマゾイが大好き。でも狙って釣れるターゲットでもないのでなかなか釣果は伸びないところですが、やはり水深のあるポイントですとクロソイに混じってポツポツ釣れるみたいですね。

アタリはやはりというかコツコツっというアタリだったり、モゾっとゆうソイ特有のもので、アブのように激しくはないものの、重量感のあるひき味はなかなかのもの。

このサイズでも一丁前にボトムノックを曲げてくれましたよ。

クロソイはチビのみでしたので割愛!笑

この寒さでもそれほど変わらぬソイの反応。ソイは寒さに強いみたいっすね。いつか40アップなんか釣れてくれたらうれしいんですけど・・・ 如何せん釣れてくるのは30とまりの魚のみ。ソイは気長に狙ってみましょう。

んで、夜、メッサ寒いっす!! 車中泊もそろそろきつくなってまいりました。なんせ釣りしてる時の手の冷たさには参りますわ。手袋かけても痛みを伴うほどの寒さ。これからのシーズン釣果は落ちるといううけれど、間違いなく釣り人のやる気も落ちますよねーん。冬の釣果と釣り人のやる気が密接に関係していることを確信しました。

朝まずめ、海面から湯気はなれた光景ですな~。

そして一発目は

またマゾイ。24cm。縦の釣りにはまってるんですかね~。

陽が昇るとともに西港に移動。日曜日はさすがに前日の渋さもあり縦の釣りで通すことにしました。

5gのジグヘッドにピンテールのワームという一般的なリグ。これを落とし込み、弱った魚をイメージしてチョンチョン動かしてみるわけです。すると・・・

ガツン!! アブきた。

45cm。

そしてここから怒涛のアブ連発。

49cm

47cm

42cm

40cm

と二日目はなかなかの釣果となりやした。 縦の釣り開眼!! できたんじゃね?

んで、オマケ↓

スイミングの時にはこのサイズのアブは釣れなかったのに、今回は二匹もきた。てっきり苫小牧にはこのサイズいないのかと思ってたけどいないってことはありえないもんね~。

縦の釣り、ソイにも効くしチビアブにも効くし、なんか万能なんじゃね!?

そして今回も幾度かのバラシ。ヒットしてめっちゃ重ー!ってもたもたしてたらジグヘッドへし折られました。久しぶりのベイトタックルだったのでドラグフルロックしてたこと忘れてて、パッツーンとリーダーがはじけたり・・・

そんな小さいミスをなくセルようにまた日々勉強っすね。