ブナムシ日記

山形は上山を拠点にロックフィッシュ、トラウトを求めて釣り歩き。そしていつも北海道へ思いを馳せるブナムシのブログ。

ジャパニーズアロワナ

2014-04-29 21:10:26 | I am a basser

何度かナマズを釣りに訪れた水路。 両岸とも葦や杭が乱立していたその姿は跡形もなくキレイに護岸されてしまっていた。

おまけに激烈に浅くされてしまい、また一つ楽園が消えてしまった。 正直、ここならいい思いができるつもりでいたからショックは大きい。

場所を移してすぐにhit。  プルプルというしつこいバイト、巻物なのに圧倒的な鬼フッキングを決めてやった。

ハチローのとは違ってナンセンスな水門。 今では使われていないのだろう。 ヒロトとハチローに行くのが楽しみだ。

間もなく本命をゲット。 

サイズのわりには強い引き、しかも姿がアロワナみたいでカッコイイ。 

そして続く。 サイズこそ50cm弱だろうが勢いのあるバイトにアドレナリンが噴出す。 抜きあげるまでハラハラドキドキ。

田園を流れる絵に描くような里川だが、その風景も水の色もベカンや極北の河川に似ていて懐かしかった。 じきに背丈をしのぐ葦やススキが繁茂して立ち入れなくなるであろう、今限定のスポット。

事情があって、毎年恒例にしていたGWのベカン遠征はとうとう今年で途切れてしまった。 一年前に極東の楽園で夢見ていた次回の遠征はいつ実現するのだろうか。

北海道にいたころ買った、アキアジ用のスプーンが火を噴く。

ナマズにスピナーベイトが効果絶大なのは広く知られているが、スプーンも効くという情報。 流れのあるポイントでボトムをころがしてみたり、お決まりのリフトフォール。 すぐにキマったけれど、太ったニゴイが二匹。 

暮れかける陽の中で最後の一匹をキメて帰路につく。

実際、バラしも数回ありけっこー楽しい。 草木が繁茂する前にもう一回くらいは行ってみたい。

 


大きな壁

2014-04-02 20:34:23 | I am a basser

美しい。 フェイバリッドはやっぱりプラスチッキーなミノー。

3/31。 行き先は猫魔。 出発した時点での強風に不安はあった。 米沢に入ったあたりで念のため確認しておいて安堵する。

強風のためリフトすべてストップだった。 昨日のダムへ急いだ。

そーいえば、ロウアルパインのレインウェアを買って4シーズンが経った。 それでいてこの撥水、見ていてマジで惚れてしまう。

上下合わせて2万円を切ってこのクオリティーを誇る代物がたまにあるのだから、釣りもそーであるよーにタマタマ引き当てる運はとても大切だ。

未熟さが露呈する。 ミノーで一匹。

一匹かかったはいいが、ゴールデンタイムを過ぎた10時スタート、圧倒的にバイトは遠くこの時間帯となると選択肢のなさ、テクニックの未熟さは暇な時間をもたらすだけ。

ミノーにもう一匹。

時間帯に左右されずエキサイティングな時間を楽しむこと、そしていつものサイズを脱すること。

大きな壁だ。