1999年に購入。いまだ現役。
このweblogの小物写真は、
ほぼすべて、これで撮影しています。
銀塩カメラを買ったことがないので、
「人生初カメラ」がこれ、ということになります。
「写ルンです」以外は。
でもいま、「はじめて買ったカメラがデジカメ」というひと、
けっこう多そうですね。
デジカメというのは「客観的なヨシアシ」が語られにくいというか、
「最初に買ったメイカーのがいちばんいい」と言われがち。
最初の出会いのその「刷り込み」の、強ーい商品であるとおもいます。
ね、身に覚えありませんか?
べつに他社のがわるいはずもないとおもうんですが、
どうしても自分の慣れた、「いつもの雰囲気」で
撮れることを求めてしまう。
さらにややこしいのは、同じメイカーでも、
「新しければいい」ばかりでもない、というところ。
画素数やレンズなどが変わることで、
同じメイカーでも、違う傾向の仕上がりになることは、よくあります。
ある世代のデジカメで撮れる雰囲気は、じつは代替えがきかないのです。
当時わたしがこれを選んだ基準はふたつ。
ひとつは、フジの縦型とか、
「デジカメらしい・斬新なレイアウト」が
華やかに目立つ売り場で、
でもそういうのはすぐに古くなるだろうな、とおもったのですね。
だから、ちょっと型落ちになっても、
「フツーの銀塩のコンパクト」に見えるような、
黒くて地味ーなこれにした。
あはは、消極的な理由ですね。守りに入っとる。
もうひとつは、初の北米出張用に買ったので、
出先で電池が買えるように、
単三対応のもの、ということで選んだんですね。
結果的にいまだに現役なので、
まぁよかったんだとおもいます。
お出かけ用には、固定焦点の、
カシオのエクシリムをつかっています。
屋外の写真はすべてそれですね。
ちなみにどっちも、2メガピクセル。
ケータイ以下ですねー。
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