Assist On、Cyclobag。

弁当デビューにともなって、
「デイパックをどうにかしたい問題」が浮上したわけです。
弁当を入れたデイバッグを背負うと、「傾く」。

それに、自転車というのは、
とにかく背中に汗をかくんですね。
腕とか、からだの正面は、つねに風にさらされているので、
汗だくになりにくいけど、背中は蒸れる。

だから、自転車用のデイバックには、
通気性の高い背パッドがついていたりして、
それなりに効果はあるんですが、
でも「背負わない」にこしたことはないわけです。

ウエストバッグ、というテもなくはないですが、
腰というかおしりというか、
風のあたらない背中付近に汗をかくことに、
変わりはないんですよね。

というわけで、以前から気になっていた
このCyclobagを試してみました。
自転車に重いバッグをつけるのは嫌だったんですが、
さいきんすっかりトバさなくなって、
歩道をのんびり走っているので、まぁいいかな、と。

ふたつの丸（車輪）を持った「自転車」につけるバッグとして、
バッグ自体が丸い、というのはなかなかいいです。
要素が反復して、収まりがいい。
弁当と雑多な小物と着替えを入れて、ちょうどいいです。

取り付けにはちょっと、コツがいります。
市販のパーツを組み合わせて、この位置につけましたが、
こういうことに慣れないひとは、試行錯誤が必要かもしれません。

自転車自体はすっかり重くなっちゃいましたが、
カラダを拘束する荷物がないのはいいです。
上半身のうごきが軽くなる。
カイシャに行くのに「手ぶら」感が増して、
なんだか開放的です。

カイシャについたら、バシャッと外して、
そのまま持ち歩けるのは便利、便利。

しかし、なかなか微妙なかばんです。
カゴのような汎用性と容量はなく、
A４の書類は入らず、
スポーツ車につけるほど軽量ではなく、空力も考慮されず、
取り付けには少々のコツと知識が必要で、
目的地では、この丸いかばんを持って歩かなくてはなりません。

用途にぴったりはまるひとにはオススメです。
わたしはいまのところオッケー。