【十二難】[自然の災い(内面の災い)]
〔1.火難〕
ある人が
他人から悪意を向けられて“炎の燃え盛る大きな穴(=怒りの渦)”へと突き落とされたとして
彼が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
“火の穴”はたちまちに“水の池”へと変わるでしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)
〔2.水難〕
あるいは“広大な海(=欲望の海)”を漂流してしまい
〈龍魚や恐ろしい海の鬼たち〉に苦しめられるとも
彼が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
“波間に沈んでしまうことはない”でしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)
〔1.火難〕
ある人が
他人から悪意を向けられて“炎の燃え盛る大きな穴(=怒りの渦)”へと突き落とされたとして
彼が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
“火の穴”はたちまちに“水の池”へと変わるでしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)
〔2.水難〕
あるいは“広大な海(=欲望の海)”を漂流してしまい
〈龍魚や恐ろしい海の鬼たち〉に苦しめられるとも
彼が〈観世音菩薩〉の名を呼び、その“不可思議な大いなる力”を念ずるならば、
“波間に沈んでしまうことはない”でしょう
(このように“世間の苦しみの声”に常に耳を傾け、“救いの手”を差し伸べるゆえに、この菩薩を「観世音“世間の音を観察する者”」と呼ぶのです)